雑記

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紅莉栖「社員ロボットが美人過ぎる件について」

人間のような思考能力を保有するロボットは製造可能だろうか。
物理学者Roger Penrose曰く、それは不可能であると。Penroseの主張は大凡、量子論に沿った意見であり、人間の精神の働きはアルゴリズムに置き換えられないというものである。一方で、『アイギスのような』ロボットの存在を妨げる物理法則はない、と声高に主張をしたのが情報理論の父、Claude Shannonである。何方の言い分が正しいのかは、『人間らしさ』をどのように定義するかで変わるだろうが、碧眼美女ロボットが闊歩していない日常を見ると、今のところはPenroseが勝っているのかもしれない。尤も、感情を持つロボットが人型である必要性は無く、チップ1つのような、回路でも作り上げればShannonの主張が正しかったということになるかもしれない。さて、ムーアの法則によれば、コンピュータの処理能力は18か月ごとに倍になるので、このまま法則が持続すれば2020年頃までには、何かしらの雑なAIが完成していてもおかしくはない。ところが、2020年にムーアの法則が成り立たなくなる事が予期されており、既に小さなチップの中はシリコン・トランジスタで満席なのだ。こういった背景から、既存の機械論とは異なったアプローチが熱心に研究されてきている。

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人間を超えるロボットが、ニューラルネットワークから派生して登場するのかしないのかは議論にしないが(とてもエキサイティングな話題だけど)、仮に"彼女"が世に放たれた世界は、恐ろしく効率化された市場が形成されるだろう。何しろ定期的なメンテナンスだけで、文句の1つも言わずに次々と仕事をこなしていくわけだ。チェスや将棋といった頭脳ゲームは、ロボット参加者で埋め尽くされ、プロ棋士の出る幕は永遠に訪れない。仕事という仕事はロボットたちのものとなり、人間は失業者で溢れ還る。問題は - こういう世界が近20年以内に実現しそうだ、という段階にあるということである。夢物語ではなく、着実にロボット工学の進化が、人々の生活を大きく変えようとしている。恐らく、20年以内には人間のようなロボットは登場しまい、しかし心を持たずとも仕事を完璧に完了させる働き手は登場するだろうと予想されているのである。どの業界が最初にロボットを大々的に受け入れるかは解らないが、運送業(物や人を目的地まで運ぶ)は間違いなく影響を受ける。既に英国ではドローンを用いた配達のテスト飛行に成功をしており、かなり現実味が出てきた。自動運転機能を有した車も盛んにニュースになってきている。ともすれば、運転手という職業は人間向けに募集をされない日が来るのは確実だ。

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自動運転の車が事故を起こした場合、誰の責任になるのか。
搭乗者は運転を機械に任せているので、人間の責任は問えない。機械(プログラム)の設計ミスだとすれば、それは企業の責任なので賠償請求先は解りやすい。では、自動運転のプログラムが、どうしても避けられない事故に直面し、ある選択を決定しなければならないケースがあったとしよう。①道路に飛び出した子供を轢いてしまうが搭乗者は助かる道路に飛び出した子供は助かるが搭乗者は死ぬ
まず①はいかにも機械らしい判断と言える。なぜなら搭乗者=所有者(である可能性が高い)なので、主人を守る義務があると考えられるからだ。逆に②にのようなプログラムを持った車は購入者心理から考えれば、避けたいところだ。どんなに綺麗に取り繕っても、自分の生命は一番に大切と考えるのが自然原理である。交通ルールを破った見ず知らずの子供のために死ねる覚悟がある方は、購入者全体の数%しかいない。更に厄介なのが、道路に飛び出した人間が2人いて、医者と末期癌患者であったとしたら、プログラムの判断は『命の値段』で轢く方を判断せざるを得ない。こういった判断基準は機械であるために必ず必要だが、人道的とは思えない代物だ。

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話を働くロボットに戻そう。
ロボットが人間の仕事を奪ったせいで、失業者が溢れかえる社会を回避する方法はいくつか考えられている。そのうちの1つは、ごく単純なもので、『ロボットに重い税金をかける』だけ。例えば、こんな未来になるだろう - ある企業は、優秀な営業マンの代わりになるロボットを購入しました。ロボットの営業活動は大変に素晴らしく、次々と契約を成立していきます。社長は大喜びです。文句の1つ言わない労働力を手に入れたわけですから、会社はさらに大きくなるでしょう。ところが、このロボットによる労働に対し、国に税金を支払わねばいけない法律が制定されているために、社長は以前よりも大きな税金を支払う必要性があったのです。脱税をすれば軍用ライフルを担いだロボットが尋問に来るでしょう。社長の支払った税金は、最終的に国民に支払われます。つまりロボットは仕事をした分以上の割高税金を支払わねばならず、完璧な労働者にはなりえないのです。人間も同じ職場で働きますが、国の税金で一定額の生活資金(ベーシックインカムに近い)を受け取ることができるために、そこまで困窮しないという実に単純なルールだ。つまるところ企業はロボットに発生する高コストを考える事になり、人間の雇用も一定量守られるだろうという予測である。逆に全体の仕事量から『ロボットに当てが割れる時間』と人間の裁量を分担することで、かなり働きやすい環境を構築することができる。このアイデアはMicrosoft社長ビル・ゲイツが出したものだ。何とも絶妙な人物が妙案を出している。ルールを守らない企業?腹悪い社長?税金を無駄使いする政治家?全員、火星送りにしよう。

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子供のころ、ロボットは幻想御伽話の世界で、自分が生きている間では実現しそうもないと心何処かで感じていたが、あてが外れそうだ。私はClaude Shannonの主張に賭けている。これは私の個人的な思想ではなく、工学の進化スピードから勝算が大きいのである。ロボットが無くとも人類はここまでやってこれたが、生命の進化には限界があり、機械の力なくして次の進展は考えられない。我々が、毛皮も爪も持たない一介の種族が、どうしてここまでやってこれたのか。それは、道具と知恵、応用を繰り返してきたからに他ならない。それを止めた瞬間に、人類は300年と持たずに全滅するのが目に見えている。技術の問題が、或いは法の不整備、論理の対決が渦巻くにせよ、私はロボットの到来に肯定をしている。

謹賀新年

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あけましておめでとう御座います。
旧年中は格別の御厚誼を賜りまして有難う御座いました。本年も午後のPCゲームを宜しくお願い申し上げます。
昨年は資格取得のために奮闘した甲斐があり、公私ともに充実していました。本年は個人的な勉強を行うとともに、当ブログが長く続くように、出来るだけ『凝り過ぎることなく』PCゲーム、ビールを記事にしていきたいと思います。

平成29年1月2日 管理人"ばりー"

Game of the year XXXX -年末のお知らせ-

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まったりしている人外コンビですが、当の私は非常に忙しい。
年末になると更新頻度が落ちるのですが、今回は2017年2月末まで忙しいスケジュールで、むしろ年始の方がヤバい。と愚痴を放ちつつも本年もgame of the year記事の下書きが終わりました。既に校正作業に入っているので、早ければ来週中、遅くても25日前後には掲載が出来る予定である。年を重ねる毎に長文化していく傾向にあるが、例に及ばず長文となりました。そんなに無駄な説明をしているわけではないのだが・・・
もう一つのgame of the year記事、"Play"of the yearも製作中です。こちらはクソゲー、ダメゲー、発売年度関係なし、当ブログで2016年に紹介したゲームなら何でもOk、という無差別階級の性質を持っています。もちろん、マトモじゃないゲームだらけになりましたので、力を入れずに読んでいただきたいところです。

過去の記事を見返すのは、今日くらいなものです。すると2016年は随分とダメなゲームに好意を寄せていた自分がいて、あげくダメゲ専用の記事まで作成していました。自分でも謎です。

今年はあと3回程度の更新しか出来ないと思われますが、ご愛読のほどよろしくお願いします。


伊吹萃香のTシャツ

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ここ最近、嬉しい出来事があり、それを祝って友人たちがプレゼントをしてくれました。またTシャツかよ、何回よこすんだよ・・・なんて思っていませんよ。実に有難い事です。(過去、隼鷹Portal2などを頂きました)伊吹萃香のTシャツというのは大変に珍しく、どこで購入したのかも謎です。レアアイテム?なんでしょうかねぇ。

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しかも黒バージョンもあります。
個人的には白シャツの方が好きなのですが、家で着用するので気にしません。デザインがいかにも酒飲みという感じが出ていて可愛らしいですね。キャラクターの特徴である大きな頭角、瓢箪もきちんと描かれています。どこからどうみても萃香さんです。

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酒記事が少なくなってきている関係で、やや出番が少なくなってきているような気がしますが、それでも長い付き合いになってしまいました。何せブログ開通が2012年で、同年には酒紹介が始まっているわけですから、最初期から居座っているわけです。そしてこれを私が着て酒を飲みつつ記事を書くと。

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私以上に酒好きPCゲーム好きには堪らないシャツかもしれませんね。

雑記 -特別篇-

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今回の雑記はいつもと趣向を変え、当ブログを支えたカメラについて語りたい。このブログの書き始めが2012年で、この時からの読者がいるのかどうかは私側からは解らないが、ブログの形はさほど変わっていないと感じるかもしれない。それでも初期のころから比べると、今の形態は『かなり真面目』である。最も変化をしたのは文字数で、初期は記事の1つ1つが短くコンパクトであった。ゲームレビューが現在におけるショートレビュー並みの短さであった事からも、相当に長文化している。それでも変わっていないのは写真やゲームスクリーンショットの多さであり、画が多いことが特徴の1つである。

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自撮り萃香さん

最初期を支えたのはNikon COOLPIX P300である。発売当時、2012年の段階で最も優秀なコンパクトデジタルカメラ候補であり、実際に良く出来た製品であった。ビールコラムを掲載するにあたり、ビールだけの写真にするのは何だか私らしくない。もといPCゲームブログらしさを整えるために伊吹萃香を同記事内に収めた事から長いP300時代が始まる。彼女は適役だった、PCゲーム出身で酒好き、見てくれも可愛らしく、何より鬼という種族が強さの象徴である。ビールコラムでは度々、高額な銘柄が登場するので、それに負けないキャラクターとしての役割もあった。また雑記記事からはアイギス、牧瀬紅莉栖、Wheatleyを撮影する事になった。カメラによってブログが作成されていくにつれ、P300の問題も大きくなっていった。

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小さな体なので携帯が楽だ

基が優秀なカメラである - 広角端の開放値はF1.8もあり、暗所に強い。光学4.2倍ズームも時代から考えても必要十分を備えており、画質も変な癖がない。ただ素直にシャッターを切れば良いのだ。しかしP300の真の褒めどころは素早い動作性にある。ポケットから取り出して電源を入れ、AF完了まできびきびと動いてくれる。状況にも左右されるが5秒以内の出来事であることは確実である。問題点は、センサーサイズよる画質である。有効1,220万画素CMOSセンサーに添えられたサイズは1/2.3型で、コンパクトモデルの中でも小さい。撮影されたデータを眺めると、粗さが否めない。しかし、これはP300だけの問題ではない。コンデジである以上、避けられぬ構造上の問題であり、全てのコンデジが背負った宿命なのだ。

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非常に軽く、そしてスリムなカメラである

技術の革新がコンデジを追いやり始めた。スマートフォンに搭載されたカメラがオマケレベルでは無くなってきている。素人目からもはっきりと解る利便性にカメラの概念を引き継ぐ製品群のコンパクト性は薄れていった。SNSに投稿する手順も勝負にならない。とにかくF値だのシャッタースピードだのISO等を知らなくともボタンを押せば完了するのだ。さらにスマホならではのサービスも非常に多く、カメラに勝機がない。性能を引き上げれば、必ずセンサーサイズ問題が浮上するため、携帯性は犠牲になる。コンデジはミラーレスカメラとスマホの間に立たされ、行き場を失っていった。コンデジは実に中途半端なカメラで、何方にも寄り添えない。
現在、当ブログで掲載されている写真は全てデジタル一眼で撮影され、サイズ処理をされたのちに掲載されている。そうでなければ色合いが微妙なビールを上手に表現ができないのである。

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人間がいない!!

P300は優れた製品であったために、幾つかの後継機に恵まれた。シリーズ最後を飾ったP330は登場をした時期が悪く、競合モデルとの戦いもあり市場から消えていった。コンデジ市場の近況は語れるほど詳しくもないが、私の中のコンデジはP300しかない。これが無ければ当ブログが現在のスタイルになることもなかっただろう。
今日、ブログ掲載以外の目的でP300を持ち出すことが多くなった。鉄鋼の塊ではないために、持ち運びが楽なのだ。居場所は物置倉庫から、萃香達のいるディスプレイ ケースに移された。彼には手軽さがある、鋼鉄と複雑さに支配されていない。巨大なレンズ代金で破産することもない。カメラを運用するうえで、とても重要なことではないだろうか。

追記:調べてみるとP340まで発売をしていました。また同じ流れをくむコンデジとしてA900がリリースされました。
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