Singularity ショートレビュー

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ビアグラスにエールビールを注ぎ、その上から同量のギネス・スタウトを入れる飲み方をブラック・アンド・タンと呼ぶ。1つのグラスに2種類のビールを入れて飲むというのは、不思議かもしれないが、これが実に美味しいのだ。ここでエールビール選びのセンスが問われることになる。一般的にはバスペールエールを用いるのだが、これをエビスやベルジャンホワイト系列にしても悪くない。ある日、私はギネス - エビス - ドゥシャス・ド・ブルゴーニュ のトリプル仕様で飲んだのだが、これは不味かった。不協和音が凄まじく、個々の実力が別方向に向かい、何がしたいのか解らない味になってしまった。個性的な味は、出来る限り多く混ぜ合わせない方が美味しいと思う一方で、ブレンデッド・ウイスキーのような存在もある。Singularityは絶妙な失敗を繰り返すをブラック・アンド・タンなのだ。

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どこかで見た能力や良く見るシーン、予想するに素材となったタイトルは、Bioshock、Half-Life2、Call of Duty系列の3つ。それらを強引にシェイク ミキサーにかけて乱暴に提供されたFPSがSingularityなのだ。困ったことに混ぜ合わせる各要素が薄くて、とても安っぽく見えてしまう。例えば、主人公はBioshokばりの能力を使い分けて攻略をしていくわけだが、あまりにも反復作業が多すぎる。特定のオブジェクトに対して、時を進めたり戻したりできるのは面白いが、要は壊れた箱を元に戻すか破壊するかの2択しか用意されていない。一定範囲の時間を止める能力も、ほぼ使いどころが決まっており、折角のアイデアが空回りをしてしまっている。HL2のような物理パズルを目指しつつも達成されることは無く、CoDのような映画シーンは派手さよりもサスペンスのようなものになってしまった。

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有名作品を模る前提部分で失敗をしているため、混ぜ合わせても挽回は出来ない。しかし、この作品は決して不合格ではなく、絶妙な合格ラインに達しているのが理解できる、赤点ギリギリ、2級クラスの特待生、Bランクの首席、60点台の最高得点。(しかし70点は望めない)そうさ、これぞマイナーゲームの真骨頂。アクションもパズルも中途半端なのに、どれも激しく非難するほどの欠点は抱えておらず、退屈で切れる前に寸前にゲームEDを迎える絶妙なプレイ時間 - 7時間くらい。終わってみれば、そこそこの感想が捻り出せそうな内容の濃さで、序盤のホラーサバイバルから後半の時間停止無双アクションまで、万遍一通りに、かつ中途半端に体験ができるではないか。

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唯一、異彩を放っているのがストーリー性である。
主人公は1955年と2010年の2時代を行き来して、事態の収拾に奔走する事となる。本来なら死亡するはずであった人物の生存や新たな支配者が統治する未来世界などが物語に組み込まれていて、見ごたえがある。特に各所の"攻略ヒントそのもの"に関する種明かしは「ああ、そうなの!?まぁ、確かにそうだわな」と納得してしまった。ストーリーは練られているのだが、ゲーム側の設定でサブタイトルが表示できない仕様であり、ある程度のリスニング能力が必要である。FPSを作り慣れているはずのRaven Software にしては奇妙な失敗の仕方だ。ここら辺の海外PCゲームをプレイしている方なら特に問題は無いと思うが、私は戦闘中に無線が入ると聞き取れない事があった。

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Singularityに2週目プレイは似合わない。
初回プレイだけに意味があるFPSであり、大作タイトルに夢中なPCゲーマーにはお勧めが出来ない点が多い。アイテム集めはダルイし、武器のバランスも悪い。ARはCoD以上に優等生で、ついでにショットガンも強化しとけば全ての戦闘シーンで恐れることは無い。ミニガンも最強クラスの性能であるため、これだけで何とかなってしまう。こういったギクシャクした纏まりの無さもSingularityの特徴であり、不思議に愛おしさが溢れてくる。私は嫌いじゃないタイトルだったが、数年後にはその存在すらも忘却の彼方へと追いやられるだろう。だって義理立てするほどの価値は無いのだから。これより優れたFPSを発掘する方が健全なのでね。デジタルのゴミ処理場で、埋もれつつあるSingularityは、果たして君の目に留まるだろうか。重要なのはそこだろう?



コラム:取り留めの無いゲーム小話(2017年3月)

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攻略記事のタグが20を超えた。カテゴリタグ1つで、シリーズを纏めてプレイしていることも多いため、当ブログで取り扱った攻略タイトルは相当に多い。それ故に苦労話も多く、閲覧側からは決して見えることのない舞台裏が当然に発生していた。中でも2012年から攻略を開始したRed Faction:Guerrillaは反省すべき点が多く見受けられる内容で、もっとゲームらしさを全面に出して書いた方がよかった。何せ5年前の記事なので、色々と粗さ溢れる部分が目立つのは許してほしい。このゲームの面白さは、強力な爆薬で辺りを解体する忙しさに明け暮れるプレイにこそある。爆弾を持って、ハンマーで、とりあえず無駄に暴れ回って走り回る内容に美学があった。想うのは、時間が許せばもう一度Guerrillaの攻略に取り掛かっても悪くはないかな、というちょっとした計画である。ブログでは完全に出番が潰えたゲームで、既に攻略記事は完結、レビューも書き上げているので、内心では禁じ手と考えているが、どうするべきか・・・

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Agonyというゲームが気になって仕方がない。
開発はMadmind Studio、無名スタジオだから実力は未知数。ところが、公開されているゲームトレイラーやプレイ映像は非常に興味深い内容で、ぞくぞくする。調べてみると、発売まで多難の歴史があったようで、最初はスタジオ設立者Tomasz DutkiewiczがSacred Agonyというタイトル名でKickstarterでを実施したのが始まりである。ところが、その計画は途中でキャンセルされてしまい、以降音沙汰が無かった。2016年に入り、Dutkiewiczがスタジオを設立し、パブリッシャーにはPlayWay S. A.が付いたところで販売に現実味が出た。内容は地獄をさ迷い歩き、悪魔(?)に見つからないように隠れながら出口を目指すホラーゲームとなっている。映像は非常に大人向けのグロテスクさが満載で、リリースされれば賛美両論的なタイトルになると予想される。2017年は特にプレイをしたいタイトルが無かったのだが、Agonyは見事に私のハートを撃ち抜いてしまった。念のため注意をしておくが、トレイラー映像でも過去に類を見ない地獄さで、こういうホラーゲームが苦手な方は検索をしない方が良いだろう。日本人は幽霊だとか怪談が好きな民族だが、海外勢も負けてはいないように思えて仕方がない。

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20年前の作品であるにも関わらず、絶大な支持を集めるゲーム、Half-Life。
十分に時間が確保できればHalf-Life特集を掲載したいところだ。ただ、どうしても解らないのが、ネット上だとHalf-Life 2を賛美する声がとても多い事だ。別に悪いゲームだとは思わないのだが、全体的にゲームデザインがちぐはぐしているために、一体感がない。特にホバーに乗るシーンは明らかに不要で、これで3D酔いした方もいたのではないか。しかし、部分的には素晴らしいシーンが幾つかあり、グラビティガンによる物を積み上げて行けない所に行けるようになる等のアイデアは練られている。要はテスト的な作品群の集まりのようにも見えて、『1つの作品として賛美する』のには抵抗があるわけだ。とは言え、Half-Life2は1つのパッケージなので、こういった感情を排除して意見をしなければならない。そう言った意味で『意欲作だが、平凡な全体像』というのが私の意見になる。実験的なFPSと言えば、Portalも該当をする。そのゲーム性から当初はThe Orange Boxのオマケとして世に放たれた。やり手のValveも様子見するしかなかったような実験作だが、蓋を開ければEp2よりも面白いゲームである。続編Portal2も十分な出来栄えで、この時点でHalf-Lifeは役目を終えたと見なしている。例えEp3が発売をしたとしても古臭いシングルプレイのデザインでは世間は納得をしない。私はHalf-Lifeの続編を望まない、既に10年の時が経過している。この10年でFPSは進化したのだから、待つものも変えなければならない。

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祝・星のカービィ25周年!!
PCゲーム主体のブログのため、家庭用タイトルの話はあまりしてこなかったが、私はカービィ・シリーズが大好きなのだ。お気に入りは3作品あって、星のカービィ3、スーパーデラックス、エアライド。純粋に正統カービィをプレイしたいのなら3一択だが、完全クリアまでの難易度がヤバい鬼畜カービィゲーとして有名。それに比べると、スーパーデラックスは非常にプレイしやすく、強力なカービィが可愛い敵キャラをボコボコにしていく様は微笑ましい?ゲーム性も豊かで、初心者にもお勧めできるカービィだ。唯一、ゲーム性が異なるエアライドだが、異様なやり込み要素に塗れた作品で、しかもレースゲームである。作品としては、かなり売れたカービィ作品であったが、何故かプレミアム化し価格が高騰。その上、DL販売やリメイクが一切に行われなかった哀しみのカービィゲーと言える。一番の原因は対応ハードであるゲームキューブがあまり売れなかったことで、これがPCゲームであったのなら私も思う存分に紹介ができたのだが・・・全く残念なことだ。現在でもソフトの値段は上がり続けているため、見かけたら即購入したほうが良い。
ともあれカービィ25周年という事は、私とカービィの付き合いも25年になるわけで。おっと、これ以上に語ると私の年齢がばれそうなので、今回はこれで終わることにするよ。Thanks Kirby.

Replay:Wolfenstein: The New Order

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FPSの教科書を作成するのであれば、私に一声かけてほしいものだ。
取り上げるタイトルは素晴らしいものに限定し、各タイトルをそれぞれが担当すればよい。各人が得意とするタイトルを選択しよう。そうなると、私は何を書こうか、そして、どのように評価しようか。Hallo:"Halo",Lose one's honor:"Medal of Honor",Do androids dream of "Deus Ex",and Return to New Wolfenstein"The New Order"

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このクソナチ公が!!と衝撃的なセリフと共に覚醒したB.J.Blazkowicz大尉は、自身が10年間の昏睡状態にあったこと、そしてアメリカがナチスに屈したことを知る。次に彼が為すべきことは銃を手に取り、クソナチ公をステルスキルしたり正面から特攻破壊する事だ。往年の名作Wolfensteinは様々な事情から制作スタジオが変わっており、FPSの産声と名高いid Software製Wolfenstein 3Dの後、迷走を開始する。Return to Castle Wolfensteinまでは問題が無かったのだが、Raven Software製のWolfensteinはあまり評判が芳しくない。W:ETとET: QWはマルチプレイ主体のゲームなのでシングルFPSを真剣に攻略したい私の心情とはかけ離れている。そうこうしているうちにWolfensteinブランドは忘れ去られていて、下手をすればUBIあたりにクソリメイクされていたかもしれない。幸いなことに新生の開発を請け負ったのはMachine Gamesだった。The Chronicles of RiddickならぬAssault on Wolfensteinが別の人物を主人公に、そして素晴らしい品質で開幕をする。

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FPSとして評価する - よりも1つのゲーム作品として眺めた方が断然に面白い。古典的なFPSシリーズとしての面影はなく、むしろRiddick作品のような、隠れて、戦って、アイテムを探して、物語を進める。その4種類が実に高品質な出来栄えで、特に物語性に引き込まれていく。序盤から.Blazkowiczはクソナチ公!!、このクソナチ公が!!と叫び、派手に銃をぶっ放す。しかし敵は強大で、一人では対抗できない。一匹狼から変貌をしていく様は、ドラマ豊かに描かれており、心情に訴えるものも多い。アクション要素も丁寧で、ステルスを行うか派手に特攻をするかの2選択があり、スキル制にしたことで作業感は感じないFPSに仕上げている。

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主人公を強くするために周回プレイをするゲームが多い中、この新生Wolfensteinは『もう一回、この物語を見たい』という原始的な欲求に従っているようにも見える。不満の無いFPS部分は、言えば不正解が少ないタイプのFPSに属し、野心的なアイデアでプレイヤーを引き留めてはいない。これより面白い銃撃戦が出来る作品は数多く、これ以上のステルス戦闘が、この上ないスキルで敵を一方的に蹂躙する作品は一杯にある。それでも、The New Orderは安上がりな大作よりも格上だ。どの要素もバランスよく纏まっているので、プレイ感覚に優れているのである。ロケーションも十分だし、日本語声優もキャラクターのイメージにピッタリだ。

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Replayもあっという間に終わってしまった。3年前の作品だが、新品にも劣らぬ力量で描かれており、とても楽しい体験になってくれた。欲を言えば、そろそろ新作を出してほしいことくらいだ。前日譚も悪くは無いのだが、The New Order続きが見たい。と、結論が出たところで、 Wolfensteinの紹介ページは私が担当したほうが良いのだ。

Thunder Wolves ショートレビュー

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かつて戦場において最強兵器と恐れられた戦闘ヘリが、今や軍隊のお荷物になりつつあるとの報告がある。最強攻撃ヘリと名高いAH-64D アパッチは一機で戦闘機並みの運用費用が掛かる金食い虫だ。2000年以降になると、携帯地対空ミサイルが高性能化したため、自慢の重装備を活かす場面も限られるようになっていった。先のイラク戦争でも戦闘ヘリの高い損失率が問題となり、時代錯誤さがついに表面化してきたのである。対空レーダーと対空ミサイルの連動がヘリを脅かす。追い打ちをかけるのは、無人偵察機やドローンなどの新型・小型飛行兵器たちの登場だ。もはや戦闘ヘリは軍隊の窓際族になりかけているのだ。

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戦闘ヘリが大暴れをする!!
強力な機関砲に、3種の無限ミサイルが大地を焼け野原に変えるのだ。戦闘ヘリ部隊に与えられた作戦は、包囲された仲間の救助作戦から核弾頭を積載した列車の追跡、地上部隊の護衛、良く分からないがAll destroy!!とシチュエーションが幅広いようで、実は破壊活動しかしていない有様だ。難しい事は考えずに出撃して、ミサイルを地上に撃ちまくっていればクリアができるゲームとなっている。操作性はカジュアルで、バンバンと敵を撃破していくスピード感は、アーケードゲーム寄りである。このお気楽デストロイは、序盤から終盤まで一貫して作り込まれており、かなり激しい戦闘シーンにも関わらず、自ヘリが異様に強力なのが大きくデザインに影響をしている。

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ミサイルは時間回復で、中々に攻略性がある。戦闘ヘリによって扱えるミサイルの種類は変わるが、基本的に3種類のミサイル全てを使いこなす必要がある。例えば、ロックオン可能なミサイルは対空に使えるが、これだけで戦うとなると、敵を捌くのは難しいだろう。敵軍は非常に数が多く、常時対空レーダーが稼働しているような中心部に特攻をする作戦しかない。ロックオンをする時間はあまりなく、単純な直進ミサイルで大地を掃除したり、固有のミサイルで形勢逆転を狙ったりと、攻撃の手を休めてはいけないのである。そうしていくと、最初に使用して空っぽになったミサイルはゲージ満タンになっているので、引き続き面制圧が出来るのだ。自ヘリの体力も多く、短時間で時間回復をするため、攻撃を食らいつつ攻撃をしかけても何とかなる。というか、常に攻撃を食らっていたが問題はなかった。

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凄まじいチープさである。
グラフィックスは16世紀の絵本並みのカビ臭さで、自分・敵共に攻撃のあたり判定が雑すぎる。特にミサイルは完全に避けたはずなのに命中していたり、逆に自分の放ったミサイルが変なあたり判定で敵を撃墜していたりと、カオスそのものである。ただし、敵の対空火力がアホみたいに弾幕を張っているので、雑なゲーム部分に助けられたことはメリットなのかもしれない。明らかにダメなのは、プレイ中に無理やりレールシューターを入れ込む場面の多さで、これが面白さに繋がっていない。強力な戦闘ヘリで、敵の猛攻撃を搔い潜り、ミサイルを空中で避けて、そして一気にミサイル連発で建物・戦車・兵士を吹き飛ばすのが最高なのに、突然にチマチマしはじめる・・・悲しいってもんじゃない。

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私は非常にThunder Wolvesを気に入っている。B級テイスト全開ながらも、爽快感重視で作品に魂がある。確かにレールシューターは尺稼ぎ的なセコさがあるが、それ以外のハチャメチャ加減が天井知らずなのだ。
潜水艦を撃沈せよ!!OK,Brother!!戦艦を撃沈せよ!!All right,Brother!!ミサイル基地を破壊せよ!!Certainly,Brother!!薬をキメているとしか思えない超ハイテンションな無線。頭の悪い作戦を平然とこなしてヒャッハーするパイロット。それがミサイル撃ちまくりアーケードシューターと見事に調和していて、プレイする此方側も微笑んでしまう。多くの目標物を豪快に、かつ雑に破壊していくのでストレス発散にも効果的だ。クリア時間は3時間程度だが、これ以上長いとダルイ。絶妙なプレイ時間であり、スピード感を楽しんだまま終われるタイトルと言えよう。

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対空砲火が何だ、対空ミサイルが何だ。
此方は最強の戦闘ヘリ部隊だ。退屈を窓際に追いやり、ストレスを撃墜するThunder Wolvesは、雑ながらも心底楽しめる摩訶不思議なゲームに仕上がっている。

IS Defense ショートレビュー

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ヨーロッパに押し寄せるISISの軍勢。
取り残された固定銃座。
引くことは出来ない。
感動的な結末は得られない 。
何もかもが固定された、孤立した、そして無慈悲な戦場で人知れず英雄となった兵士の活躍である。

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大量に押し寄せてくるテロリスト集団をマシンガンとロケットランチャー、そして支援ユニットを活用して撃退するゲームである。固定銃座ゆえに主人公は動くことができず、ただひたすらにバリバリ撃つだけだ。最初のうちは銃座も弱く、2分ほどしか生き残れない。とにかく敵の物量が半端ではなく、四方八方からの総攻撃で絶命をする。敵を倒すと経験値が得られ、一定以上溜まればスキルポイントを獲得できる。ここからが、凄まじいインフレ・バレットタイムだ。銃弾が爆発すのは当たり前、無限弾倉に体力回復、強力な支援ユニットの超強化などなど、テロリストを無慈悲に攻撃するアビリティが満載だ。こうなってくると、10分生存は簡単で、終いには30分生存して飽きて自殺する行為に走る。

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クリアまで約3時間程度のバリューゲームだが、快感があるので6時間くらいまでなら付き合える。銃を撃っている感覚は抜群で、ワーワー、バリバリしている戦場環境音は素晴らしいものだ。ただ、言ってしまえば固定機関銃で撃つだけのシンプル・シューターなので人によっては10分も持たずに捨て去られる運命にある。『こういうゲーム』をどのように扱うのかは難しいところだが、底が浅いなりの完成度・・・というかシンプルなデザインに徹底してくれたシューターとしては高品質だと感じる。高評価が下せる50点ゲームと言えば分かりやすいだろうか。

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自爆テロ、航空爆撃、ロケラン乱射と爆発要素が多めなため、何が何だか分からない状態になることがあった。爆発大好きな私としては嬉しいのだが、視認性の問題からゲーム攻略に支障が出ることも。また空爆で敵を一掃すると、その倒した敵でゲージが溜まるため凶悪なコンボが成立をする。支援物資投下も強く、この2つと攻撃ヘリ召喚で楽に10分間の生存が出来る。こうなってしまうと、プレイヤー銃座の存在感が薄くなってしまい、考えれば考えるほど虚しいゲームになってしまうだろう。ただし、それは真面目にゲームと向き合った場合の話だ。銃を無限に撃ちたい、という願望しかないPCゲーマーには細かな要素など不要。ひたすら撃ちまくれ!!

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ババババババババ
またISだ!!

ババババババババ
ISの増援だ!!

ボーンボーンボーン
またISだ!!

これを繰り返すことに興奮を覚えるPCゲーマーはマストバイ。
それ以外のゲーマーは通り過ぎた方が無難だ。


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ばりー

Author:ばりー
PCゲームとビールを愛するおっさん
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