お知らせ

ちょっとプライベートな問題が発生している関係で、ブログの更新を一時的に停止せざる終えない状況になってしまいました。
いつ頃に再開できるのかは不透明ですが、2013年夏までには何とか出来る見込みです。
それなりに訪問者のいるブログなので完全に休止にすることはありませんが、コメント返しは無理だと思います。
まだ何とも言えない状況なので、このような記事にするのは自分としても変な感じなのですが…
確定的に言えるのは今月(2013年3月)の更新は無理です。

まぁ、何とかなると思います。

2013年4月1日 追記
早くて4月下旬、遅くて6月中旬頃にブログ再開できると思います。
もう暫くお待ち下さい。

教えて萃香さん ハンス・シュターデン

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【密林の捕虜が観測した別世界】
ドイツ軍の砲手、ハンス・シュターデン(Hans Staden,1525~1576年?)はリスボンから出港し、ブラジルのサンパウロ沿岸で難破した。
その際に現地民と交流をしていたのだが、ある日、インディアンのTupinambaに誘拐され、以降9ヶ月間という長期に渡り捕虜になってしまう。
最終的にはフランスの船に救助され、ドイツ本国へと帰還することが出来た人物である。
帰国すると彼は1575年に南米地域における報告書『Veritable Histoire Et Description D'Un Pays Habite(僻地の暮らしに関する真実の記録)』を記した。
ハンスが観た密林の文化はヨーロッパのモノとは大きく異なっていた
この地域一帯では食人文化があり、ハンスは自身の目で食人の儀式を確認している。
それによれば、『犠牲者となるものは数日間によって女たち食事を提供され手厚いもてなしを受ける。棍棒で一撃を食らう儀式に先立ち、近隣の友好関係にある部族は夜会に招かれ、酒宴が盛大に催される。この時、犠牲者となる者も名誉を称えられ、盃をうける』
食用としてに食人をしているというよりは、霊魂の儀式としての行いであったようである。



とはいえ、このような異世界に捕虜として長期間居たわけであり、死への恐怖はあったはずである。
普通はそうなのだが、ハンスは非常に変わった思考の持ち主であり、このような異文化を徹底的に観測している。
恐らくだが、この"冷静なハンス"は砲手という軍役職からきているものと思われる。
当時の大砲は、GPSで着弾点を出すわけでも、飛行機からの情報伝達からでもなく、砲手の計算・観測がなによりも重要であった。
むしろハンスにとって観測することが当たり前であったようである。
そんな体験の中で、彼は密林におけるビールを観測している。
以下、ハンスの報告書の日本語訳

ビールを作るのは女性の仕事である。まず彼女たちはキャッサバの芋を掘る作業を始める。
掘り採られた芋は洗われ、大きな鍋に入れて煮る。
煮えたら冷まして、娘たちが口で芋を噛み潰す。それを陶器に吐き出して水を加える。
土に埋めた甕を温め、これに噛み潰して水を混ぜたキャッサバを入れ、しっかりと密封をする。
2日間、土の中に埋めておいてから甕を開けると、発酵した強いビールになっている。
非常に濃厚で味がよく、飲むと酔う。
このようにして家ごとにビールが作られ、祭りの時には甕を囲んで飲み明かす。」

これは南米の密林文化、ことにビールに関しては世界初の報告書である。



実は同時期、同地帯でこのような密林文化を目撃した人がハンス以外にもいる。
ジャン・デ・デリの報告は非道く人種差別的であり、異文化を認めていないような書き方がされている。
しかし当時のヨーロッパの考え方はデリの方が一般的であり、ハンスはあまりにも観測手すぎているとも言える。
よって後世の研究家たちはハンスの報告書を大変に高く評価し、後にリオ・デ・ジャネイロ大学のブラジル文学Alcmeno Bastos教授は論文にしている。
『Hans Staden e o Modernismo Brasileiro : A Antropofagia em Quenstão(ハンス・シュターデンとブラジル現代主義: 問題となっている食人)』



ハンスはいかにもドイツ人らしく、かつ軍人らしい人物であった。
彼の報告書では観測した事実しか書かれておらず、ビールに関しても"観測結果"でしかなかったように思える。
デリと比べるわけではないが、ハンスが密林で捕虜になってくれたのは正解である。
彼でなくては、ここまで詳細な秘境文化ビールは分からず終いであった可能性が高いからだ。

Call of Duty European Championships 煽りの祭典

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Call of Duty European Championshipsにおける1シーン。
大会なので、出場者は全て上手いプレイヤーとなる。
云わばCoD:BO2の一番を決める大会なのだ。



煽り芸、全一決定戦です

FPSプレイヤーのマナーの悪さは昔から有名ですが、大会レベルでコレ。
Fuck,Fuck言わなくても解るから落ち着けよと言いたい。

いや、しかしこうも考えられるのではないだろうか?
『この大会では全世界に中継するためにTVカメラが回っている。
そんなオイシイ状況で、爽やかな印象を与えるよりは、煽り芸をしたほうがエンターテイナーだ。
つまり彼等は本気で相手を罵倒しているのではなく、観客を楽しませるために悪態をついているに違いない。』

まぁ、FPSをよくプレイする人なら、こんなことは『日常』なので気にしないと思いますが、傍から見ると病気レベル。
某ゾンビゲームとか某爆弾解除ゲームとかのプレイヤーもクs…気にしないでください。

詳しい煽りはコチラから

ゲームインターフェイスデザイン 書評

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                    Design is Law

ゲーム史にその名を残す人物"John Romero"の主張は『ゲームはデザインが全て』
非凡な才覚を持った彼はWolfenstein 3Dを製作、一躍id Softwareの存在を世界に見せつけた。
Carmackがゲームエンジンを作り、Romeroがプログラミングを行い、Adrianはキャラクター造形、Hallはゲームの全体像を構築した結果がDoomであった。
その後継はQuakeという傑作、これが後のFPSを強く縛った法である。
しかし、続編のQuake2製作過程でAmerican McGee、Dave TaylorがJohn Romeroと対立したため、彼はid Softwareを去ることとなった。
ケンカの原因はテクノロジーを優先するのか、デザイン(センス)ありきの制作を続けるのか…
テクノロジー無くして製作は出来ないが、センスはなくとも商品にはなる、ただそれだけの事だ。
Knowledge is power(知こそ力なり)が台頭した時代に、Romeroの居場所はもうなかった。
多くのテクノロジーが熱心に研究され、議論され、応用されたため進化は留まることを知らず、振り返ることのないレースが開幕した。
優れたテクノロジーと扱う知恵さえあれば、オープンワールドからワールドシミュレーターが創れると信じ、今日も新たな力が活用される。

テクノロジーは金になる!!
それを扱う知恵は力だ!!
Design is Law?それを信じたばっかりにIon Stormは倒産したんじゃないか!!

だから誰もゲームデザインに関して考えなかったとしても、我々は誰一人として責めることは出来ない。
そもそもデザインとは何なのかさえ疑問に思わなくなったのに、考える時間なんてありはしなかっただろう?



本書は幾つもの大手ゲーム会社で開発経験を持つ著者が、ゲームインターフェイスについて述べている。
その項目は多岐にわたり、入力デバイス1つにしても家庭用ゲーム機、PC、携帯ゲーム機、スマートフォンに分けて考えている。
徹底的な分析は過去と現在の変化を追い、時代に合わせた入力デバイス・デザインを眺めている。
コントローラーにしてこの文量なので、内部のインターフェイスになると圧巻的な量だ。
1つのゲームタイトルに関しての意見、考察、研究が具体性も持って行われ、なおも的確なポイントを付いている。
本書の表紙にもなっているDeadspaceもその標的の1つだ。
それらの研究対象はついにプレイヤーにまで及び、身体障害のあるプレイヤーから心理的な見解、特定プラットフォームを好むユーザー等、考えるべき事を何1つとして誤魔化さずに書いている。
このような複雑なトピックスを扱うために第一線の研究者から大学教授までが協力しており、決してゲーム開発者だけの意見書にしていない。
勿論、彼等は真剣にゲームインターフェイスに関して論議している。
文章量、内容共に素晴らしいが、さらに凄いのはページ内におけるゲームのスクリーンショット数。
説得ではなく理解させるための配慮が随所に用意されているのは実に見事だ。
本書の最大の価値は、デザインの教科書という1点にある。
よくあるゲーム有名人が自身の意見を押し付けるだけの厚かましさは一切になく、ひたすらに考えるべき情報、テクノロジー、応用、研究、問題、センス各種を、その道のプロが解説をするのである。
こういった本を世間的には『良質な教材』または『利用価値の高い論文』と評する。
その証明は本書の『参考資料』の項目を見れば納得できるだろう。
テクノロジーを知っている人は多いし、センスの有る人間が探せば幾らでもいることは皆知っている。
ただ両方を兼ね備えた人間が極端に少ないだけなのだ。



いつかDesign is Lawを
Design is Land and water(デザインとは基礎と応用)と解釈する人が現れるかもしれない。
その人が登場をするのを待つのか、それとも育てるのか。
私は何方で構わないが、そういう人が世界的に居ないので育てたほうが早いだろう。
でもどうやって育てるんだ?
正直、私はゲーム関係者ではないので知ったことではない、お前等が考えろ。
でも、実は良い教科書を知っているんだ。
日本語版は7000円と少々お高いかもしれないが、次の1000億市場を買い取るにはお安い買い物だと思うんだ。
君もそう言ってくれるだろう、Romero。



吊るされた怒り

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海外のフォーラムで話題になった(?)一枚の写真。
何故か電線にN64コントローラーが吊るされており、フォーラムでも議論されていた。
論議がなされた結果、この吊るされたコントローラーはサードパーティー製のモノらしい。
このコントローラーを所持している人曰く、
「彼(持ち主)の怒りがよく分かる」
あまり品質は高くなかったようだ。



フォーラムに突如、衝撃が走る。
「あのコントローラーは少なくとも10年はあの場所にぶら下がっていたよ」
このコントローラーが吊るされている場所は、アメリカ・サンフランシスコのリッチモンド地区。
googleマップで検索すると…

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マジで存在した。
この発言者を信じるのであれば、この街の人は10年間に渡りコントローラーを放置していたことになる。
普通、電線の定期検査で取り外されないか?



なぜ吊されたのかも不明、なぜ取り外されなかったのかも不明のコントローラー。
そもそもどうやって吊るしたんだ?


吊されたコントローラー、議論される

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ばりー

Author:ばりー
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