雑記

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アイギス「理由を説明しなさい!!」

Wheatley「俺の言っている事が正しいんだ」(逃げながら)


アメリカは日本以上の学歴社会であり、一度でも階段を踏み外せば再起は出来ないと揶揄される程だ。
そのため強大な国力の中枢にいる『上級な国民』になるためには高学歴であることが最低条件であり、このクラスに成り上がるためには想像を絶する努力と才能が必要とされる。
その結果、アメリカは国としての歴史は浅いが、世界中に喧嘩を売りまくっても許されるような力を得た。
優秀な人材は細かな経済システムを巧妙に施行し、独占し、富という富を集結させたのである。
Newsweekによれば、アメリカ国内の所得の20%は全国民のたった1%によるもので、さらに上位10%の世帯の所得が総所得の50.4%を占めている。
これは国の通信簿で言えば『絶望的なまでの貧富の差』があると言い切ってよく、下位99%の人たちは再起が大変に難しい、或いは出来ないということを示唆している。
よって自由な国というスローガンは不平等に溢れ返り、今や現実味を増す米国のデフォルト懸念は『懸念』すら通り越している。
自由な国は亡くなったが、自由を監視する事には余念がないのもアメリカらしい考えだ。



とは言え、アメリカの国力は凄まじい。
先にも述べたが、エリート階層の連中が極めて賢く、そして強大なコミュニティを形成している。
その一例は戦時中に遺憾なく発揮された。
『アメリカは原子爆弾を製造した』。
この事実から読み取れるのは2つ、『原子物理学が先行をしていた(高い科学力)』そして『人材を一箇所に集めて大金を継続的に投入する(人材と施設、金の大規模なシステム)』。
日本もドイツも理論的には原子爆弾を製造ができたと言われているが、後者のシステム力が全くと言っていいほど機能をしていなかった。
アメリカの人材は世界的に見ても非常に優秀な運用を行っているのである。
そして世界一の教育レベル、これが強国には必要なのである。



ついこの間、アメリカでこんな事件があった。
ノースカロライナ州ランドルフ郡にある学校図書館が1つの本を禁書処分にしたのである。
禁書処分になった本はラルフ・エリソン著の「見えない人間」。
生徒の保護者が不適切な表現があるからとの理由で抗議したため、ビビった学校側が保護者に従ったのである。
私は『見えない人間』を読んだことがあり、禁書処分の発表に驚いた。
この本はアフリカ系米国人に対する差別について書かれた本なのだが、主人公が『差別されてカワイソウ』という主題ではなく、社会から弾かれた主人公が地下に潜り、そして地上に出るまでの物語である。
確かに主人公は不運であるが、アイデンティティへの渇望と実現を見事に描いている小説で、1953年に全米図書賞を受賞している。
日本語版も存在するが入手は難しく、てっとり早く読むのなら原書のほうが良いかもしれない。
アメリカ国内での同書の評価は極めて高く、近代アメリカ文学の中でも重要な作品の1つに選ばれるほど。
それを禁書にしたのである。



日本でも『はだしのゲン』の禁書問題があったが、状況的にはそれに近い。
この『見えない人間』禁書騒動も日本のケースと殆ど同じ経緯で、同じ結果を迎えることとなる。
禁書に怒ったアメリカ知識人達は、総力を上げてランドルフ教育委員会を叩いた。
その抗議は凄まじく、人権コミュニティやら市民団体も出てきたため全米ニュースにもなった。
この勝負は初めから着いていた。
一市町村のPTAがアメリカ全土の知識階級コミュニティ(とその他いろんな団体)と対決をするなんて、発言力、資金力、権力、規模、全てにおいて勝ち目はなかった。
その凄まじい抗議にまたもやビックリしたランドルフ教育委員会は掌を返し、禁書処分を撤回したのである。



一部を切る取ることは誰でも出来ることだ。
桃太郎だって上手に切り取れば(或いは悪意に満ち溢れて)、『人間と動物が鬼をぶっ殺して宝物を持ち去った』となるのである。
重要なのは全体像を眺めた後に、論理的な解を出すことにある。
所謂、論理学という考えだが、この能力に欠ける方は発言を控えたほうが自身と地域のためだろう。
はだしのゲンと見えない人間はテーマも時代も違うが、批判をした人達を分析すれば似通ったモノになるかもしれない。
しかし、そんな無意味な統計をとる程、暇な知識人はいないだろう。

と言っておきながら
「このブログは全然論理的じゃないぞ!!」
と抗議されても困るのだが…

World Guide to Beer アグラン ボック

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第40回 【シロップ仕掛けの舌】

10代の頃はコーヒーなんて苦い泥水だと強く信じていたが、今では1日2杯は習慣となった。
私はコーヒーに関してはビール程のこだわりは無いし、知識も持ち合わせていない。
唯一の条件はブラックであること。
黒ビール信者にブラックコーヒー、愛するウイスキーはマッカラン、私は非常に解りやすい嗜好にある。
そんな私は友人と喫茶店に入るとウンザリする光景を何度も眺めるのだ。
甘党な友人は特大のパフェのようなコーヒーを頼み、スプーンでコーヒーを食べているのである。
アイス?のようなモノがコーヒー上に盛られているのはまだ理解しよう。
だが、その上からシロップを2個も投入するなんて(時に3個)、もはや舌が壊れているとしか思えない。

「おい、それ以上シロップは入れるんじゃない。お前が訳の解からんくらいコーヒーを甘くするのは間違っていると思うし、臭いから直ちに止めろ」

友人は忠告を無視し、シロップの上にミルクを入れ始めた。
パフェのように盛られたアイスの上に、シロップ2個とミルク3つ。
他人の味嗜好に文句をいうのは野暮だが、甘党の方は客観的に考えたほうが良い。
それはもうコーヒーじゃないんだから。

デュ・ボック が生産するアグラン・ボックは特徴のあるビールといえる。
なにせ原材料にマンダリンオレンジジュース、オレンジピール、コリアンダー、リコリス、砂糖などを入れているために、大変に甘いビールである。
つまりこれからボロクソに叩く。

飲んでみよう
色は写真で見るより白さがあり、やや純粋な黄色とは言えない。
香りは明らかに『私が最も嫌う甘さ』の類である。
酵母から発せられる甘さではなく、人工的な甘味臭が鼻を焼きそうだ。
味は…飲めない
過剰に甘いビールで、オレンジジュースが入っているためにビールっぽくはない。
フルーツビールには理解を示すが、コレはやり過ぎである。
加速する甘さに頭が痛くなりそうだ。
私はビールに関しては主義主張を押し通すタイプなので、八方美人では決して無い。
よって苦さを愛するコミュニティ側から眺めると、このビールは地平線の彼方まで輸送するべきだろう。
申し訳ないが、マズイとしか言えない。

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甘党にとっては素晴らしきビール、ココでは受け入れる訳にはいかない

次回『熱海に行こう!!』

新OS

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Steam が OS を発表しました。



以前、Windoow8に関してGabeがグダグダ言っていたことを記事にした事があり、その中で私は
「お前が新OSを創れ!!」と半ば冗談で書いたのだが、マジでやりやがった。
元記事を読んでもたいしたことが書かれていないので仕様は不明だが、Linuxベースであることは間違い。
Windowsを思いっきり敵視しているなどGabe節炸裂な発表だが、果して社長はゲーマーの楽園を築けるのか?
…このOSを入れる人、マジでいるのかな?

SteamOS

東京ゲームショウ2013に行ってきた

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2013年9月21、22日に行われた東京ゲームショウ2013に参加してきました。
今年は次世代機であるXboxoneとPS4の具体的な部分や発売日が明確になったことにより、『新技術』の競い合いが目立つ空気がありました。
それに伴い、大幅なグラフィック性や大人数参加型等、より大規模なゲームタイトルが勢力を伸ばしていました。
写真のTITANFALLもプレイしたかったのですが『時間の関係上』諦めてしまい、今となってはやや後悔をしています。
でもね、このタイトルをプレイするのに有り得ないほどの長蛇の列に参加しないといけないんですよ、心が折れます。
心が折れるといえば、DARK SOULS2のデモプレイも諦めました。
一見すると前作と変わらないようにも見えましたが…どうなんだろう。

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この会社、毎回イベントに本気を出しすぎている。
一際大きな展示ブースは青白く光り、次のPlaystationは向かいのライバル次世代機にケンカを売っているかのように展示されている。
とにかく本会場で最も人集りがあったと感じるSONYは、今年も大変な強気だ。
驚いたのはGRAN TURISMO6を引っさげてのアピール。
もう出来たのか?やっぱり山内一典氏はスゴイナー、デキレバノウキモマモッテホシイナー。

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ついに海外では発売したモンスタータイトル『GTA5』も今回あった。
私は絶賛プレイ中なので本会場では全く興味はなかったが、どうやら来月に日本語版が発売されるらしい。
そのためコチラも行列は目立っていました。
…と言うかだな、洋ゲーをプレイするなら英語くらい理解しとけよ…というのは禁句ですかね?
何にしろ今ホットなタイトルも注目を集めていました。

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ベラルーシ製のPCゲーム来襲。
世界的にも売上が大成をしたWoTも金のかかったプレゼンを披露する。
個人的には今回、最も異端と感じたブースですが、勢いにのるマニアック戦車ゲームは日本のソーシャルゲーム会社よりも脚光を集めていた。
家庭用機にも進出を果たし、日本戦車まで出すわ、ブースはやたら目立つわで頑張っている印象。
これからもマニアックなタイトルを制作して下さい。

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会場をふらつくバットマン。
ちなみにこの方の友人達も気合の入った外人コスプレイヤー。
その他にも中年サトシや緑と赤の配管工兄弟、アイマスのプロデユーサー、ハイスコアガール大野さん等など。

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愛するNFS最新作は試遊台でプレイしてきました。
EAは全ブース、厳しい写真撮影禁止令が出ているので今回はコレが限界でした。
この写真はスタッフさんに許可を頂いて撮影しましたので大丈夫です。
肝心の内容ですが、『まぁ、許容範囲内かな』という印象です。
警察とレーサーに別れての対決はルールとしては(恐らく)変わっていません。
挙動はHPにかなり似ており、慣れた方ならカンタンにドリフトが出来ると思います。
少々、ナビゲーター類にイライラさせられましたが、1回のプレイで全てを把握できるほど私は全知全能ではありませんゆえ。
派手目な演出は上手く機能していると思いますが、レースっぽさが相変わらず無いのは人を選ぶデザインと言えます。
そんなに悪いゲームとは思いませんでしたので、悩む価値は十分にあります。
ちなみにグラフィックは異常に書き込まれており、素晴らしいと思います。

Forza Motorsport5は安定のレースが出来ましたが、もう少しグラフィックス以外の部分も進化して欲しい頃。
ファンなら安心してプレイできると私が(仮)保証書を書いておきましょう。
ARMORED CORE VERDICT DAYは5の時と同じくクソUI。
もう一回作り直せ、画面中央に情報が集まりすぎていて気持ちが悪い。

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今回、私が推したいのはインディーズゲームコーナーに展示されていた『Crypt of the NecroDancer』
ダンジョン系のよくあるゲームデザインと思いきや、リズムに乗って移動と攻撃を行うという異色過ぎるプレイ。
そのゲームテンポは恐ろしい程秀逸であり、基盤はガッチリと組み上がっていた。
TGSでは情報系の学校の創作物も試遊・展示されていたが今年は間違いなくコイツが一番印象深いインディーズゲーム。
製作者は外人であったが、話をすると気前よく説明をしていた。
来年にSteamで発売するとのことだが、こんなにも開発者に好感が持てたタイトルは初めてかもしれない。
頑張ってください。



次世代機が存在感を示していたTGS2013は大変に素晴らしいイベントであったと思います。

Company of Heroes 2 ショートレビュー

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私はゆっくりと指を折って数えていた。
CoDは最初に数えるべきだったし、MoHは数えにいれようにも『Danger Close』どころか自爆してしまった。
どっかのエンジニアはアホになったから数えさせてもらう、カウント『3』でね。
市長になれる大人気ゲームは、何時の間にか落選していたが、センスが無い政治家に一票入れるくらいなら数えよう。
5作目のAssassin's Creedは…もといコイツは最初からクソだったから数えない。
Company of Heroes 2を『この数えコミュニティ』に入れるかどうかの判断は…

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2006年発売のWWIIリアルタイムストラテジーゲームCompany of Heroesは伝説的なPCゲームだったし、それに加え私は大ファンだ。
closedβだってプレイしたし、初代に関しては大贔屓して99点もの高得点を与えたくらいだ。
その正当な続編の序盤は頗る期待に答えてくれる出来で、ソビエト連邦陣営も面白い仕上がりを見せている。
新しく追加された温度は上手く機能はしていないが、あまり気にならないし生産から配置、指揮して勝利を目指すロジックは格別に面白い。
中盤辺りになっても『一部がクソ面倒くさい』とイライラするが、システムはまだプレイヤーの味方だ。
少しミッションが長いような気もするが、初代も短くはなかったし許せる。
後半戦になると主役は重戦車、しかもIS-2が大暴れする。
さらに面倒になった後半MAPは、スラスラとは解けないがグダグダではない。
だから面白いはずなのだ。

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偶然かも知れないが、私はコレと非常によく似たゲームを2006年にプレイしている。
偶然かも知れないが、非常にタイトルが似ている。
さらに偶然が重なるのは、全く進化していないクソAIが土嚢に挟まり前進できなかったり、新要素が機能していないのでさらに似たようなプレイになるという事だ。
野心的な試みは何1つとして印象に残らず、まるで『2006年から遅れて発売されたDLC』のようだ。
ああ、だから面白いわけだ。
名作Company of Heroesの敷いたレールから1ミリも外れていないのだから、安定して予想が当たる。
初代をプレイしていない指揮官には嬉しい仕様かもしれないが、私のようなプレイヤーはどう評価すれば射殺されずに済むんだ?
楽しいし退屈さが残るけど楽しいし心に残らない
Relic,随分と謙虚なゲームを作ったじゃないか。

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買う価値はあるが、暫く待ったほうが賢明だ。
すでに多くのパッチが配信されているからバランス問題は解決をするだろう。
初代だってドイツのタイガーがヤバすぎた時期があったんだし、最初から完成されたタイトルではなかったことも十分に知っている。
待てるゲームだ。
これだけレールから外れていないのだから土台は優秀である。
待つよ、待つとも。
親愛なるRelicが仕上げてくれると信じたからこそ数えなかったのだから



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ばりー

Author:ばりー
PCゲームとビールを愛するおっさん
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