XCOM: Enemy Within 初回プレイ感想

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Hello commander

再び地球防衛の指揮を任せられた私には一切の不安はなかった。
なにせ前作はクリアしているのだから、苦戦すること無く安全に地球を救えるはずだ。
そう、皆そう考える。
あんな難しいゲームはもうプレイしたくはなかったし、プレイする必要性すら無いだろう。
私はシッカリとしたレビューを書いているのだから十分に義務は果たした。
これからはカジュアルゲーマーとしてやっていく自信だってある。

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ああ、ずっと待っていたんだ。
クソッタレ宇宙人の理不尽過ぎる攻撃で隊員が見事にぶっ殺され、画面いっぱいに絶望が広がる。
またなのか!!またコレをクリアしなきゃあならないのか!!
私のキーボードを叩く音は、Xcomの時だけは素晴らしい悦びの音楽だ。
UIは何一つとして変わっていないが、正しいシステムに改良は必要ない。

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金も無い、隊員は少ない、世界各国は相変わらず我儘ばかり。
序盤でコレだけやっているゲームは無いが、だからこそプレイする意味がある。
私の予想だが、Enemy Withinは相当に難しくなると思われる。
中盤くらいに私は何度も絶望する光景が目に浮かぶ。
今回も『私のようなPCゲーマー』は楽しめそうだ。

Good Luck commander

私はもう一度、地球を救うのだ。

World Guide to Beer Leffe Vieille Cuvee

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第48回 【ヴィエ…?なんだって?】

皆さんはレフというビールをご存知だろうか?
レフはベルギー・レフ修道院醸造所で生産されるビールで、このヴィエーユ?なんとか以外にもレフ・ブラウンと レフ・ブロンドの2つが有名だ。
私もレフシリーズは大好きで、全て飲んでいるがヴィェ?なんとかだけは存在すら知らなかった。
そもそも初めて見た時、名前が読めなかったし、この銘柄を強く勧めてきた専門店店員の発音も怪しい。

「びえーいゆぅ…キュベ!!…これは大変にオススメな銘柄ですよ!!」

もう一回、言って。

「びえいゆキュベ!!…ですよ」

フラームスブラバント州はオランダ語圏内の地域なため、恐らくオランダ語だと思われるが、ベルギー国内はフランス語やドイツ語も公用語なので、『Vieille Cuvee』の正しい発音はよく解らない。
それなりに調べたが、私の耳では『ヴィエーユキュヴェ』と聞こえるものの、Yahoo!とか楽天のショッピングだと『ヴィエイユキュベ』なので今回に関しては原名で表記させていただく。
こういう逃げ方は、ちょっとズルイかな?

ともあれレフシリーズの中では最もレアと呼ばれている『Vieille Cuvee』だが、探せば割と見つかる銘柄でもある。見つかった際には正しい発音を販売員に教えてもらおう。

飲んでみよう
色はアンバーだが、香りが一般的なアンバー色エールとは異なっている。
ケーキだとかキャラメルのような不安な匂いもあるが、それ以上に大麦とアルコールが交じり合った感が強い。
味も相当に変で、最終的にはスッキリな後味になるが、過程で8%の高アルコールが自己主張する。
香りとは裏腹に甘さは控えめで、むしろ黒ビールっぽい苦さ。
アビイビールだけあり味は濃く、どわわーと口の中に広がるタイプなので、修道院ビールマニアには安心してオススメできる銘柄である。

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レフは基本的に美味しい銘柄しか無い。

次回『スペシャルになれなかった高品質ビール』


Magrunner: Dark Pulse ショートレビュー

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学生時代、私は電磁気が大嫌いだった。
きっかけを作ったのは間違いなくBiot-Savartの法則で、その後に『無限に長い直線電流』とか言われても意味が分からない。無限に長い?そして日本語が1つも無い計算や活用出来そうもない法則を色々と学んだ。
こうしてようやく電気なるモノが、この世の真理の一端を担っていると知った。
その後になって現代科学の中心になっている量子力学や統計力学は電気だとか電子とかの小さな世界での話だから余計に難しい。
そう、解を得るには大抵に『困難な手順』が必要なのだ。

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Magrunnerは序盤からBiot-Savart並の難易度を誇り、幾多のプレイヤーを足止めにする。
Portalのパクリと言えるのは開始してから1時間くらいが限度で、直ぐ様に論理的な思考を要求してくる本作は本当の意味で『手順の大切さ』を教えてくれる。
引き合う力と反発する力という電磁気のような2力を用いて突破していく、その1つ1つのパズルはプレイヤーの思考の斜め上、バラエティー豊かな中盤以降は見た瞬間にOH!!と驚きの言葉と、これから十分に費やされるであろう時間に対しての感謝の言葉になる。
そして予測は確かに当たる。
特に後半戦は一歩一手順一思考ミスっただけで即死する鬼畜ワールドが画面いっぱいに色を与え、それが娯楽にもなっている点が素晴らしい。
最初こそ試行錯誤で突破しても、途中からは本当に幅広くなってくるため人によってはクリア時間に差が出るタイプのゲームといえる。
9時間でクリアをしたものの、体感的には20時間以上の達成感と疲労が伴う。少なくともDoom3より疲れる。

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まるで宝石のようなゲームだが、異様に悪いテンポがキズとなってダイヤの価値を下げている。
1つのパズルを解いても直ぐには次パズルには移行せず、魅力の無いキャラクター達の不必要な会話劇が始まる。
このイラつく進行が中盤終わりまで続き、パズルで良い印象があっても持続がしない。
しかもこのクソッタレなシーケンスがてんこ盛りなのも問題だ。
よって多くのレビュアーはこう書いてしまう。
「パズルの質は非常に高く満足はできる。だが致命的な…」
FPSパズルに必要なのはパズル難易度と流れるようなスピード感なんだ、両立されて無ければ文句の雨が降る。

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私は強く続編を望んでいる。
長所と短所がハッキリとしたタイトルではあるが、近年のFPSには見られない野心を感じさせる。
少々、古臭いデザインもあるのだが、不思議と許せてしまうのも長所が中々に整っているからだ。
もし貴方が映画好きであるのならプレイする価値は全くない、むしろクソゲーだろう。
本作を楽しめるのは、思考することを至高と思えるようなゲーマーか、或いは電磁気マニアか。
どうにしろMagrunnerはオンリーな作品であることは私が保証しよう。

AVGNがAVGN Games!をレビューしていた

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The Angry Video Game Nerdはゲーム界では有名なネット番組(完全な自主制作)で、誰もが認める史上最強のゲームオタク、かつクソゲー愛好者。
クソゲーをレビューする事が多いAVGNだがゲームコレクションは膨大で、完全なクソゲーマーというよりは『持っているゲームの中から敢えてクソゲーを取り上げている』ため、相当に知識があるゲーマーでも有る。
動画数も今やEp115にも及び、そのすべての回でFuck!!Fuck!!Fuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuck!!と叫んでいる。
顔芸ゲーマーの頂点であるJames D. Rolfeだが、ついにリアルでゲーム化してしまった。
タイトルは『AVGN Games!』
それを自分でプレイしてレビューしているのである。
見た感じだが、相当にマゾゲーである。
そして相変わらず罵っている、自分を自分で操作して罵っているのである。



趣向は違えど、私はゲーマーとしてAVGNを尊敬している。
幾つかの動画を見れば理解できるが、彼は悪魔城ドラキュラを大変に愛しているし、動画の構成も芝居がクサすぎて良い味を出している。
元々彼は自主映画監督なので、そういった演出はお手のものなのだろう。
重要なのは、手間をかけてレビューを行っていることだ。
ただ単にクソとかファックと罵るのではなく、「これがこうだからクソなんだ」という理屈を展開している。
すべての動画で。
ゲームブログを書いている身としては、これがどんなに大変な作業になるのか理解できる。
何度もプレイして粗を見つけて、納得できる文章を書いて、SSも用意しなきゃあならない。
ここまで出来たとしても頭でっかちな文章にならないように工夫や校正、誤字脱字も見つけねば。
よってレビュー文書だけでも3ヶ月近くは絶対にかかる、AVGNはそれを動画にしている時点でさらなる苦労があるのだ。
本当に真面目でなければ制作できぬレビューだ。
まぁ、言葉使いがスンゴク悪いけど。



どうやらゲーム自体はクソゲーではないようだ。
当たり前だけどね。


AVGN: AVGN Games! (Episode 115)

World Guide to Beer ツィラタール ラドラー

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第47回 【なんて素晴らしいスーパーマーケット】

とある友人が言うには、その自然食品しか取り扱わないスーパーマーケットの商品は非常に高価らしい。
「財布に5万円しかなかったから水も買えなかったよ、ハハハ」
一体何時の時代で、何処の話をしているのだろうか?
真相を確かめるには、自身の目に頼る他ない。
店内に入ると、上から目線な食材の説明文がズラリと並び、消費者を安心させてくれる。
例えば、生まれてから一切に放射線を浴びずに育った豚や牛とか、有害である『一酸化二水素』を全く含まないナチュラル野菜とか、まぁその他もろもろの体に優しいと思われるナゾの単語が表記されている。
買い物をしている客も自然愛好者しかいないから店内の治安は悪くない、ただし長居をすると射殺されてしまうだろう。
得体のしれない保護団体と脱税者をかき分けて、私はサンドイッチの材料を買い物カゴに入れる。
パンにトマト、レッドチェダーとレタス。
どの食材も"安心な一級品"なのでキラキラした証明書も付いてくるのだが、問題はその合計金額。
私の“安心な"会計計算だと此等の食材はファントム1機と同額だ。
出来合いのサンドイッチを買おうものならギリシャが国ごと買えてしまう。
しぶしぶ、食材を元あった場所に戻している時にふと疑問が生まれた。
酒コーナーには何が売っているのだろうか?
完璧な油田採掘権、安全なシアン化合物のレシピ、或いはラドラーか。

ツィラタールビールはオーストリア・チロル地方限定の地方ビールで、マニアでも知らない人がいるくらいにマイナーである。
ただ極めて品質が高いことから幾つかのツィラタールビールは高評価を受けており、今回はその中でも最も趣向が異なったラドラーと取り寄せた。
ラドラーはビールとレモネードを混ぜ合わせたビールカクテルの一種で、これも日本だと珍しい飲み物である。

飲んでみよう
まずレモンジュースっぽさがあり、香りもレモンとしか思えない。
味もレモンジュースだ。
何もかもがレモンで埋め尽くされたビールで、小麦の味もしなければ苦さもない。
アルコール度数は1.5%という軽さで、ビールが嫌いな方にはオススメできそうだ。
私がどう思っているかだって?
そんな分かりきった事を聞くんじゃない、これはビールじゃないラドラーだ。
総じて言うのであれば嫌いなタイプの飲み物という事、つまりクs

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高級なレモンジュース。ジュースという目線で評価するのであれば自然的な美味しさが味わえる。

次回『ヴィエ…?なんだって?』
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PCゲームとビールを愛するおっさん
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