American McGeeは没落寸前?

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以前にAkaneiro: Demon Hunterについて触れたことがあったが、現在の状況は非常に悪いらしい。
原文が非常に長いので詳しい日本語訳はしないが、要約をすると

『Akaneiro: Demon Hunterの開発費は200万ドル、収入はたった30万ドル(しかも募金分も含んで)。170万ドルの大赤字を抱えたSpicy Horseは縮小する』
 


かつてQuakeの開発に携わり、American McGee's Aliceで一躍有名となったAmerican McGeeだったが、今回ばかりは上手く行かなかった模様。
McGeeに関して想うことは、『芸術家になるべきだった』、そうとしか言えない人間性を持つ稀有な所があった。
アクション部分を造り込むのが異様にヘタで、その代わりに芸術的なセンスはゲーム界一も狙えるようなポジションにおり、個人的には好きな開発者の1人である。
彼がIdSoftware在籍時にリーダー格であったJohn Romeroと対立をしたのも、何となく解る。
とにかく特有の部分が突出している2人で、今思えば初期のIdが優れていたのも納得ができる。



今後、Spicy Horseがどうなるのかは解らないが、いっそ潰れてしまったほうが良いだろう。
最早、旧idメンバーには発言力も実力さえも、時代に置いてけぼりにされてしまっている。
厳しい物言いかもしれないが、ゲームを制作するのに芸術センスは最低条件であり、それだけでのし上がれる時代はもう来ない。
これから必要とされるのは、プログラムも理解しUIも理解し芸術も理解しマーケティングも理解し…
全てが一通りに出来るような超人だけだ。
そういう人だけが生き残って欲しい。


終わりゆく旧伝説





ピョンヤン・レーサーをプレイ

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正直、今自分でも何故ピョンヤン・レーサーの記事を書いているのか解らない。
プレイしていても全く意図が理解できないのだから、無理も無いかもしれない。
北朝鮮初のオンラインゲーム「ピョンヤンレーサー」は、そのタイトルに恥じない完成度を誇る。
画面横に出てくる謎のナビゲーターは邪魔過ぎる上に、顔が怖すぎてドライブに集中できない。
バグってるんじゃないかって不安になるほど汚いグラは、まるで1700年代初頭のような完璧なゲーム・グラフィックスである。

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何時の時代の車を基準にしているのかは不明だが、100m走っただけでガス欠になるようなポンコツは車とは呼ばない。
あと道路にガソリンが落ちているのは、この国のガソリンスタンド文化なのだろうか?
深く考えるとヤバそうな事柄が沢山に見つかるが、一番にヤバイのは精神的にくるBGMである。
永遠とループする雑音に耐えつつ、走ると突如として観光がスタートする。

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貴重な情報を提供してくれて有難う、実に助かるよ。
ところでこの糞レースは11周もしなきゃあならないのか?クリアするとなにかあるのか?
タイムを競い合うのか?それなら邪魔なメッセージや監察官を葬ってくれないか?
一番良いのはこのゲームを消し去ることだが。

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調べてみるとゲーム制作をしたのはKORYO・TOURという北京に本社がある旅行会社であった。
成程、このゲームでピョンヤンの状況を教えて、あわよくば旅行に行ってもらおうという魂胆なのだろう。
でも大丈夫、私はピョンヤンに行ったことはないけど全てを理解したよ。
清潔感あふれて静か過ぎる都市はどこか不気味で、一般車に衝突するとナビゲーターが画面を遮り、一般人は1人も存在をしないビル群を走りぬけ…るだけのガソリンはもう無い。


北朝鮮をドライブするゲームはコチラからプレイできる。

シーバスリーガル ミズナラ スペシャル・エディション

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当ブログではビール関連の記事が多いが、私自身はスコッチ党である。
最近よく呑むのがハイランドパークのような万能な銘柄で、タリスカのような攻撃的なヤツはめっきりと飲まなくなってしまった。
やはり気楽に付き合える酒のほうが、長く愛せるもの。
そういった意味で好きなのが、シーバスリーガルだ。
シーバス・ブラザーズ社は1801年に創業し、1870年に自社独自のブレンデッドウイスキーの製造をした。
以降、ブレンデッドの世界では有名な銘柄で、特にその万能な味付けで知られている。
なにせ100年以上に渡り、本拠地スコットランドで第一線を張っているのである。普通じゃないことは誰でも解る。
その普通じゃない万能銘柄のスペシャル・エディションが日本限定で発売をされた。
ミズナラはミズナラの樽でマリッジしているが、これは日本国のみで行われている製法で、その他の国では殆どされない。
つまりスコットランドなりの日本アレンジということなのだ。

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攻撃的な酒は呑まないって宣言した途端にコレだ。
スコッチはストレートのみでしか評価しないが、まるで生姜を入れたような感覚が後からくる。
呑口が滑らかなだけに、その変わりようには驚く。
フルーツのような甘い匂いに騙されてはいけない、コイツは刺激的な味わいを提供してくれる。
分り易くスコッチの存在感、そして在り方を体で教えてくれる。

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これだけ用意すれば、他は必要ない。
良いスコッチはそういうものだ。

ギネスグラス

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ビールには専用グラスが存在をし、ギネスには非常に多くの種類がある。
今回は左から旧型、新型、スマートパイントの三種類を簡単に紹介をしよう。
ちなみにビールコラムで最も多く使用されるのは旧型グラスである。

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ハーフパイントが入る旧型グラスは平均的なビールグラスと言える。
ガラスは肉厚な仕様で、頑丈な製品である。
他のグラスもそうだが、一般的にグラス底は厚くしているのが昔からのスタイルである。
中央には大きくGUINNESSと書かれているが、この文字位置にはしっかりとした意味がある。
ギネスは飲むのにあたり、サージングが必須なタイプで、その『止める位置』が文字の位置と言われている。
シンプルで飾り気がないのが黒ビールのグラスとしては相応しい。

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新型グラスは旧型よりも若干背が高い。
ビールを入れるとハッキリと浮かび上がる文字は特徴的といえる。
表面に凹凸があり、流線美があるものの持ちにくいグラス。
ギネスロゴが非常に目立つため、他ビールを入れると違和感がハッキリとするだろう。
そのためビールコラムで使用されることは少ない。

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閉じ込められてしまったロボット2体がいるのはスマートパイントグラス。
旧型を母体とし、大幅なサイズアップが図られている。
コラムではまず使用はされないが、主にハーフアンドハーフを飲む際に必要とされるグラスである。
実は日常生活で水やお茶を飲む用として最も多く活躍をしている。
案外、スゴイ便利なグラスだがパブでも見かけることは少ない。



グラスを集めるマニアは多いが、私は殆ど所持をしていない。
ギネスグラスが素晴らしすぎるので集める必要性を感じないのである。
とは言え、たまーにマニアが自慢をしているのを見ると羨ましいと思ってしまう。

金に物を言わせて!!ショートレビュー

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ゲームにおける金の概念は、ゲームバランスにも大きな影響を与える。
魔王討伐に旅立つプレイヤーに対して王が援助資金として1000億円も与えることはないだろう。
そんなに豊富な財政があるのなら、核弾頭で魔王城ものともふっ飛ばした方が安上がりだ。
逆に援助資金が銃弾20発とか特殊な通貨で支払われたら絶望をする。…まぁ、某地下鉄ゲームは援助すらも無かったが。
どうにしろ金がなければ世界は救えない。
もしかしたら金の力だけでどうにかなるかもしれない。

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カンタンなルール説明に費用は掛からないが、ゲームを始めると即効で費用が発生をする。
限られた資金で安全なルートを構築しゴールを目指すだけなゲームデザインなのだが、開発者の発想が素晴らしい。
『金の力で打開しろや!!』と叫びながら制作したであろうレベルは、大雑把ながらもそうとしか言えない
難所は1つも存在をせず、1レベルは1分以内に完結をする超ハイスピードなテンポが笑いを誘う。
恐らくはハイスコアこそ本作の醍醐味なのだろう。

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フリーゲームながら、足場の概念は実に練ってある。
安価な足場は時間制限がキツイし、かといって資金不足する事もない所持金のバランス。
そういった意味で自由度は高く、またUIも異様に解りやすい。
このコラムを読んでいる人の10割が、掲載されているSSの全てを理解するに違いない。
固そうなブロックは$50、後は時間制限のある安物ブロック。
所持金は一体いくらかな?制限時間は?ポーズは?どれもこれも一瞬で理解できる。
これはゲームデザインとしては一級に優れている。

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ハイスコア狙いのデザインとはいえ、ちょっとボリュームが少ないのが気になる。
金に物を言わせて!!はフリーゲームだ、金は必要ない。
よく分からないセンスに感銘を受けるゲーム開発者がいたら、開発費をスポンサーに強請る前にするべきことがあるだろう?
いや、まずは金が一番だな。どう考えてもこの世界は金の力で動いている。

金に物を言わせて!!

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ばりー

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