The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition 初回プレイ感想

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本作は、旧作『The Elder Scrolls V: Skyrim』を所有し、かつ有料DLC全てを、Steam上にて10月28日までに所有しているユーザーに対しては無料で配布されるリマスター版だ。勿論、旧作を所有していない方も、新規で購入は可能である。旧作は2011年に発売しているが、翌年に公式からHDテクスチャーDLCが配布されている上に、ファンメイドの高画質Modも数多く存在する。まだ触ったばかりではあるが、空模様と草木以外ではテクスチャーの大幅な進化は見られない。しかし光源関連は繊細なタッチになり、粒子はきめ細かな印象を受けた。

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PCゲーム界、最大の問題児ドヴァキンさんが戻ってきた。オリジナル版をヴァニラ1回、Mod入れで3回もクリアしたが、それでもなお大変に面白いゲームである。集中してプレイしていた期間は2012年ごろなので、一部のイベントは忘れているからかもしれないが、これから先のイベントごとを考えるだけでもワクワクが止まらない。少し注意してほしいのは、旧作は完全に日本語化されていたが、本作は英語のみの仕様である。このシリーズは読むべき文章が多く、英語が苦手な方だと厳しいかもしれない。

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主人公が凄まじい強さを秘めているのだが、序盤ではまだまだ平凡だ。そのため、初めてプレイする方は、戦闘・金策に苦労をするだろう。言ってしまえば苦労をしている期間が最も面白く、仕上がっていくにつれ敵が物足りなくなってく。そのためModが必須なシリーズであり、1週目は流す程度のお気楽さで進めてみてはいかがだろうか。戦闘や各スキルも難しいモノではなく、余程の失敗を繰り返さない限りはクリアができるような調整が入っている。リメイクされたのを機に、スカイリムへ足を踏みいれるのであれば旧作を気にする必要もないのでSpecial Editionで良い。旧作持ちのユーザーには新鮮味は薄いが、ヴァニラですっきりとした物語も逆に新鮮だ。私のようにMod入れすぎだと、何ゲーか分からなくなる時があるからだ。

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やあ、Lucan君。
君は大事な宝物を盗まれて困っていなかったかい。ああ、言わなくても知っているから大丈夫だよ。違う世界の君を救ったことがあるからね。君の妹が商売幅を広げたい野心を持っていることも知っている。私は全てを知っているんだ、これから先のスカイリム地方がどこに向かうのかさえも。スカイリムを壊し尽くす恐怖の支配者か、或いは乱世を終わらす救世主になるのか。このドヴァが何れの道をたどるのかはあなた次第だ。シリーズ最高傑作と名高い作品のリメイクではあるが、内容がリメイクされていなくともドヴァの自己中心的な旅道は明るいのだ。


Shadowverse 初回プレイ感想

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元はスマホゲーであったShadowverseがSteamで配信されていたので触ってみることにした。とは言え、この手のカードゲームに疎い私にとっては、非常に厳しいゲームになりそうだ。よく比較対象に挙がるHearthstoneですら解っていないのだから、相当に物を知らない身分であろう。しかし流行りのゲームを全くプレイしないというのも問題である。ニンジャばっかしているわけにもいかんし。

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初心者、無知者ながら意見させてもらおう。
まずUIがPCに最適化されていないので、最高にイラつく。1つ1つの動作をマウスで行うので、PCでプレイする意義がない。正にスマホ向けのゲームを、そのままPCに持ってきたという印象を受ける。しかしゲームテンポは割と良く、手札からモンスターを場に出して攻撃をすれば良いだけだ。進化なるコマンドは面白く、どうやらウリの1つらしい。自分の手札を戦術に合わせて構築できるマメさがあればさらに楽しいゲームになるのだが、残念ながら私は不真面目なのでそういうことをしない。つまりカードゲーム全般に向いていないという事を再認識させられたのである。

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とにかく色々なキャラクターが良く喋る。
ゲーム中に無言という時間が存在しないくらいに明るい。キャラクターデザインも日本的で可愛らしく、女性キャラは美女が多い。感心するのはUIはPC向けではないものの、非常に簡易的にプレイ進行ができる点で、あまり難しいことをしないで済むのは助かる。まだ始めたばかりなので課金システムやら他リーダーキャラとの差異は解らないが、あまり気にしないで進めても問題はなさそうだ。どうでもよいことだが、リーダー7名中、おっさん2名の浮きっぷりが凄まじい。特にドラキュラっぽいのはCastlevaniaに出てきてもおかしくない。

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低コストのキャラを連発してくる騎士ねーちゃんに勝てない。
こっちはドラゴンを出せるのに、出す前に攻撃されてしまうからだ。そういえばドラゴン繋がりで同日、The Elder Scrolls V: Skyrim Special Editionがリリースされており、オリジナル版を所有している私はタダでリスト入りをしていた。
海外ゲームばっかりしていると、日本製のゲームはプレイしずらくなってくる。ふと、そんな取り残された空気を感じた午後であった。

Shadow Warrior 2 ショートレビュー

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代金を支払ったが得るものは少なく、沢山に購入をしたが満足することはなくなった。グラフィックスは綺麗になったが内容はみすぼらしく、過去を眺めてはため息をつく。多くのビジュアルを詰め込むもセンスはなく、批判は増えたが改善されることもない。操作していても笑うことはなくなり、不満は時代とともに加速していく。1つの事柄を完了すると疲労を感じ、何も感じ取れなくなった。価値は下がり、定義は汚らしくなり、面白さは劣化し、どこを探そうにも純粋さはない。端を突いても中心を見つめても、ゲームはどこぞの御下がりにしか見えなくなった。軽薄でないゲームはどこにある?夢中はいまいま存在するのか?本物の狂ったFPSは見つかるのか。忘れるなよ、我々はもっと熱狂的な我儘があったじゃないか。

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想像を絶するFPSであった。
正真正銘、狂っているゲームである。何もかもが過剰で、出し惜しみが一切に無い。過剰な移動スピード、尋常ではない高火力、沸き出る敵ニンジャ、聳え立つ巨大デブ、撒き散らされた弾丸は行く末を追う事も難しい。ドロップしまくる新武器に混乱し、ドロップしすぎな強化アイテムを持て余す。アイテム、敵、アクション、さらにボリュームに至るまで過剰過剰過剰、どれもこれも狂ったバランスの雨嵐、そんな暴風雨の中を似非ニンジャが走り抜けていく。私は何を批評すれば良いのかさえ分からないまま立っている。ゲームプレイの大半はカタナを振っているか、空中ダッシュしているかである。ここまで落ち着きがないFPSは本当に珍しい。往年の名作Serious Samどころの騒ぎじゃない。

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問題点も山のように積まれている。
とにかくアイテム数が多すぎて管理できる限界数を超えている。3秒に一回は何かしらのアイテムドロップするため、プレイヤーの混乱は加速し、中盤戦にもなると諦めの境地に達する。強化アイテムを吟味して戦いを有利にしたい?君はShadow Warrior 2のクソUIと渋りのないドロップ率を甘く見過ぎている。これは放置せざるを得ないのだ。適当に武器を選択し、適当に強化アイテムをぶっさしておけ。その方が圧倒的に楽しめるし、ストレスにならない。各プレイヤー強化スキルは管理できるものの、回復スキルに振っておけば死ぬことがない。むしろ難しいシーンが少なくなっており、苦戦することが全くない。驚くほどハイスピードで攻略をしていくが、それでもまだゲームが終わらない。どれだけ詰め込んだのですか?

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地形グリッチは多く、何度もリスタートする場面に出くわした。会話劇も前作の方が質が良く、印象に残るキャラクターも少ない。それでもLo Wangの味方をするのは、単純にゲームとして素敵であったからに他ならない。決して素晴らしいゲームとは言えないのだが、純粋にFPSを敢行しているデザインに興奮をする。戦闘アクションは文句のつけようがなく、ハイテンションハイスピードな攻防が詰め込まれているではないか。接近戦がウリなのは変わりなく、今作では銃撃戦も面白い。酷いボス戦は消え失せ、熱い戦闘が大半を占める。MAPは同じ場所を行ったり来たりすることも多いのだが、上下方向の作り込みが凄まじく、それこそパルクールな移動アクションは簡易的なDying Lightを彷彿とさせる程だ。ダメダメなUIと難易度調整、最高にクールな移動と戦闘アクションの連続。最低と最高が次々とプレイヤーを襲う。

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公平である必要はない。
私が気に入ったのであれば、問題点を追求しなければ済む話だ。実際にクリアしてみても、面白かった思い出が強く、かつ強烈な戦闘体験であった。これは・・・本当に凄いゲームだったよ。

代金を支払う価値はあり、沢山のライバルと比較する必要はない。グラフィックスは綺麗になり、内容はデジタルバイオレンスに満ち溢れている。多くのビジュアルを詰め込みすぎて混乱するも、これはこれで良いと笑う。操作すれば超混沌であり、上機嫌な進行は永遠と続く。1つの事柄を完了してもゲームが終わる気配はなく、勘違い日本がプレイヤーの眼前に広がっていく。
素晴らしくはないが素敵で、最高ではないが最強に狂っており、欠点はあれど傑作。
Shadow Warrior 2は現時点で最もニンジャに愛されるFPSと言ってもよさそうだ。

BioShock Remastered その9

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俺がダディだ!!

こんなビックダディはいねぇよ、と突っ込んだのは私だけではありますまい。物語の進行で、自身がダディとなりリトルシスターを護衛しながら突破していく。直前のダディパーツ集めも中々に面白いのだが、SSを沢山に取り過ぎてしまった関係上、カットしました。プレイをすれば解るが、後半戦はMAPが広い。

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火炎放射器を初めて使用したが、何も見えない。これは失敗兵器ですわ。
FPS作品で役立つ火炎放射器はかなり少ない、発射時のブラストで視認性が悪いというのは致命的ではなかろうか。Rising Stormでは凶悪武器として知られるが、弾薬が直ぐに尽きるため扱いが非常に難しい。

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お注射の時間だ、アトラス君。
これまでの憎悪をぶち込む主人公。今見ると、ものすっごい凶悪なシーンであるが、アトラスなので心は痛まない。

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役立たない武器でアトラスを襲う鬼畜。
死ぬ要素が皆無なので、適当に焼き焼きしましょう。

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レンチにて幸せを掴んだぞEND。

・・・

BioShockのリメイク版 Remasteredをプレイしてきたのですが、正直どのへんがリマスターされているのか解りませんでした。小物類をよーく見てみると綺麗に処理されているのですが、あまりにも微小なグラフィックス向上であります。最大の評価点は日本語音声で、これは大変に素晴らしい出来栄え。もともと家庭用盤は日本語化されていたようだが、これでようやくPC版も同じ扱いとなった。残念なことに続編BioShock2 Remasteredは日本語音声は入っていないようだ。
記事では散らかしレンチ、ダディゲーだったが、実際に私と同じようなプレイをすると一切に詰まる事無く高速クリアができるだろう。寄り道脇道見どころ多めのゲームなので、再訪問するのも悪くなかった。

雑記 -特別篇-

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今回の雑記はいつもと趣向を変え、当ブログを支えたカメラについて語りたい。このブログの書き始めが2012年で、この時からの読者がいるのかどうかは私側からは解らないが、ブログの形はさほど変わっていないと感じるかもしれない。それでも初期のころから比べると、今の形態は『かなり真面目』である。最も変化をしたのは文字数で、初期は記事の1つ1つが短くコンパクトであった。ゲームレビューが現在におけるショートレビュー並みの短さであった事からも、相当に長文化している。それでも変わっていないのは写真やゲームスクリーンショットの多さであり、画が多いことが特徴の1つである。

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自撮り萃香さん

最初期を支えたのはNikon COOLPIX P300である。発売当時、2012年の段階で最も優秀なコンパクトデジタルカメラ候補であり、実際に良く出来た製品であった。ビールコラムを掲載するにあたり、ビールだけの写真にするのは何だか私らしくない。もといPCゲームブログらしさを整えるために伊吹萃香を同記事内に収めた事から長いP300時代が始まる。彼女は適役だった、PCゲーム出身で酒好き、見てくれも可愛らしく、何より鬼という種族が強さの象徴である。ビールコラムでは度々、高額な銘柄が登場するので、それに負けないキャラクターとしての役割もあった。また雑記記事からはアイギス、牧瀬紅莉栖、Wheatleyを撮影する事になった。カメラによってブログが作成されていくにつれ、P300の問題も大きくなっていった。

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小さな体なので携帯が楽だ

基が優秀なカメラである - 広角端の開放値はF1.8もあり、暗所に強い。光学4.2倍ズームも時代から考えても必要十分を備えており、画質も変な癖がない。ただ素直にシャッターを切れば良いのだ。しかしP300の真の褒めどころは素早い動作性にある。ポケットから取り出して電源を入れ、AF完了まできびきびと動いてくれる。状況にも左右されるが5秒以内の出来事であることは確実である。問題点は、センサーサイズよる画質である。有効1,220万画素CMOSセンサーに添えられたサイズは1/2.3型で、コンパクトモデルの中でも小さい。撮影されたデータを眺めると、粗さが否めない。しかし、これはP300だけの問題ではない。コンデジである以上、避けられぬ構造上の問題であり、全てのコンデジが背負った宿命なのだ。

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非常に軽く、そしてスリムなカメラである

技術の革新がコンデジを追いやり始めた。スマートフォンに搭載されたカメラがオマケレベルでは無くなってきている。素人目からもはっきりと解る利便性にカメラの概念を引き継ぐ製品群のコンパクト性は薄れていった。SNSに投稿する手順も勝負にならない。とにかくF値だのシャッタースピードだのISO等を知らなくともボタンを押せば完了するのだ。さらにスマホならではのサービスも非常に多く、カメラに勝機がない。性能を引き上げれば、必ずセンサーサイズ問題が浮上するため、携帯性は犠牲になる。コンデジはミラーレスカメラとスマホの間に立たされ、行き場を失っていった。コンデジは実に中途半端なカメラで、何方にも寄り添えない。
現在、当ブログで掲載されている写真は全てデジタル一眼で撮影され、サイズ処理をされたのちに掲載されている。そうでなければ色合いが微妙なビールを上手に表現ができないのである。

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人間がいない!!

P300は優れた製品であったために、幾つかの後継機に恵まれた。シリーズ最後を飾ったP330は登場をした時期が悪く、競合モデルとの戦いもあり市場から消えていった。コンデジ市場の近況は語れるほど詳しくもないが、私の中のコンデジはP300しかない。これが無ければ当ブログが現在のスタイルになることもなかっただろう。
今日、ブログ掲載以外の目的でP300を持ち出すことが多くなった。鉄鋼の塊ではないために、持ち運びが楽なのだ。居場所は物置倉庫から、萃香達のいるディスプレイ ケースに移された。彼には手軽さがある、鋼鉄と複雑さに支配されていない。巨大なレンズ代金で破産することもない。カメラを運用するうえで、とても重要なことではないだろうか。

追記:調べてみるとP340まで発売をしていました。また同じ流れをくむコンデジとしてA900がリリースされました。
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