World Guide to Beer エスタミネ

resize4581.jpg

第42回 【Extermination】

Extermination レビュー
発売 2001年
プラットフォーム  PlayStation 2
開発 Sony Computer Entertainment Inc

ソニー流にバイオを殴り書きした作品があるとするのならば、それはたった1作品だけだ。
Exterminationというゲームは名作ではないし、佳作でもない、ましてや凡作でもない。
理由は画面を切り替えるたびに無限湧きするクリーチャーのウザったさや、死因の9割が転落死というUncharted顔負けの落ちゲーだから。
走れば意味もなく転落死し、謎の視点は転落死を推奨し、掴まれる場所を間違えても正解しても転落死する。
ラスボスより強い雑魚犬はバイオのタイラントすら噛み砕くだろうし、相棒はとっとと死んでくれ。
加速する暴走アイデアは、主人公が無限にアサルトライフルを撃てるという殺戮に拍車をかけるも、殺虫剤以下の威力しか無い火炎放射器や足元ロックオンが不能な特殊部隊隊員は、最早プレイヤーの脳を根絶させる。(ああ、だからExterminationなのか)
兎に角、画面上の敵を無視しマラソンゲーと化した時、このゲームの目標は『走りながら転落死』する喜びに変わる。
駄作ではあるが、なにも1作で切ることはなかったと今では思うようになった。
シリーズ化すれば、きっと7作目あたりでは神ゲーになった…ならないかもな。

という訳で、話は自然にエスタミネへと移れるわけだ。
実はこのビールは英国の品評会『The Brewing Industry International Awards』の2011年ラガー部門で金賞を受賞した実力派である。
どっかの転落ゲーとは少し違うが、このビールは決して根絶させてはならない。
ベルギー・パーム醸造所は黄金色の財宝を作り上げた。

飲んでみよう。
まず、何と言っても美しい黄色だ。
まるで蜂蜜を塗ったかのような黄色は、近くで見るとより一層と輝く。
ビールとはこんなにも黄色いのか。
香りは正にエスタミネ!!というかのような小麦が体を包む。
味が、味が、兎に角もキレているのだ。
カミソリのように鋭いキレがあるが、味自体が薄くないので、私のような黒ビール信者でも安心して飲める。
ラガーではあるが、ドイツともアメリカンとも違うラガーであるため体験主義者は何としても飲もう。
超おすすめなげーm、ではなくビールです。

resize4582.jpg
直球ビールは転落しない

次回『萃香不在』

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ばりー

Author:ばりー
PCゲームとビールを愛するおっさん
お気軽にコメントして下さい
なにかあれば返信します

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
リンク
QRコード
QR