World Guide to Beer モレッティ・ラ・ロッサ 

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第46回 【究極のハンバーグを作ろう-同じ過ちを犯さないために我々が考えた最良の回答-】

最高の牛丼を制作した我々は大満足と1割ほどの不安を抱いた。
何かが違っているとは思ったのだが、皆が口に出さなかったので心のモヤモヤは遂に解明はなされなかった。
何時間か有意義な会議と無意味な議論を続け、ハンバーグなら『今度も』成功をするだろうとの意見が実行に移された。
幸いな事に前回の牛丼で使用された最高の食材は余っており、失敗する要素は皆無といえる。
今回は私が自身でハンバーグを料理することにより、外的要因を全て排除するという2重の安全策も取られ、ついに究極のハンバーグが調理されようとしている。
ハンバーグに限らず料理とは下準備で完成度が決まるので、私は細心の注意を払いつつ準備をする。
…ギネスが無いことに気づいた。
もうダメだ、私はギネスを飲みながらでないとハンバーグが作れない体質であるため、どうにかする必要があった。
解決方法は2つしかない。
ハンバーグを諦めるか、死を覚悟して調理を続行するか。
しかし、私は柔軟な考えも持ち合わせている。
ギネスがなければマッカランを飲みながら解決法を考えれば良い。
同じ過ちを犯さないためには長考が必要なのだ。
その結果を纏めたレポートが出すまで、ハンバーグは調理をしないというのが最良の選択である。

イタリア語で「赤い」を意味するロッサだが、実際はそんなに赤色ではない。
一枚目の写真は相当に『赤色』に見せているだけであって、実物は黒色が強く出ている。
ドッピオ・モルトと同じく、飲酒するためのビールなためアルコール度数は7%と高い。

飲んでみよう。
色は完全な黒ではないが、赤色というには程遠い。
想像をしていたよりもマッシブなホップフレーバーがあり、やや格式が高い。
味は意外にもバランス型で、やや甘みに偏っているが筋肉質な味わいも確かにある。
全体的に引き締まった後味があり、個性的なビールである。
アルコール度数は感じるのだが、何かが物足りない。
もしかして!!と思って急いで鶏肉のワイン煮を料理して一緒に呑んだが、やはり食中に飲むタイプのビールというキャラクターがある。
本国イタリアでの評価は不明だが、料理大好きな国民性が強く出ている銘柄だ。

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ああ、なるほどね!!と言ってしまうビールである。

次回『なんて素晴らしいスーパーマーケット』

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