Rise of the Triad ショートレビュー

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仮にDoomのリメイク作が発売をしたら、きっと失敗をするだろう。
具体的な理由は何1つとして思い浮かばないが、経験的に言わせてもらえば
『2000年以前のFPSはあの時代で完結した』のである。
同様の考えから、QuakeとUnrealも十分に役割を果たし、もう此等に縋るべきではない。
申し訳程度に聞いて欲しいが、オールド・スクールFPSを有難がる気持ちは、大変によく理解している。
私もsamの大ファンだし、Quakeを語らせたら地球が滅亡する寸前まで話しているだろう(samはDoomの影響を大きく受けている作品なので2000年以前の思考が非常に強く残っている)
だが、我々は何時までも物理学者の帰還を待つわけにはいかないのだ。
時代は進んでいる、私が望んでいるのは現代人のためのオールド・スクールであり、
つまりそれは1990年では技術的に不可能であった部分にメスを入れ、本質を実現させることにある。
先人の意図を汲み、一歩も二歩も進めなければ真のリブートとは呼べないのである。
2013年に見事に復活をしたShadow Warrirorは全てが整っていた。歓迎されて当然の作品だ。

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2013年にもう1つのリブート作品が発売をし、そして忘れられようとしている。
Rise of the TriadはFPS史の最初期に存在をしたタイトルであり、所謂Doomクローン群の1つ。
そのROTTを現代に持ち込むということは、余程の信念と卓越をしたセンスがなければ失敗をする可能性が高い。
結果的にROTTは懐かしさだけのオールド・スクールになってしまった。
ハイスピードな移動は昔ながらのエンターテイメントを思い出させ、ジャンプをミスれば即死。
初見殺しなトラップを掻き分けて、敵を打ち倒し、キーを見つけてゴールをする。
ニヤけてしまう位に、どうしようもない感情になってしまった。
プレイした人なら私の気持ちが解るだろう?

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今日、ROTTをプレイする価値は確かにあるだろう。
ただし、評価を下すとするのなら現代基準で行うため相応に低くなることも事実だ。
これは私がQuakeをレビューしたくない理由の1つだが、幸いな事にコイツは2013年に発売をした。
よって凄まじい酷評をブログ一杯に殴り書きすることも可能だ。
…決して駄作ではない。
たが残念ながらオールドゲームを愛する私は今に生きたゲーマーだ。
時代錯誤のゲームに親しみを持ったとしても、居場所を与えることは出来ないんだよ。

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