Replay:Call of Duty(前編)

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この大地が十分に肥沃なのは、始まりがとても優れていたからだ。
Quakeが栄養満点だったから育った、Half-Lifeの登場は正に灯台だった、Unrealが進化を加速させた。
時間が少し進むと、とあるモンスターが平和なFPS界を荒らしまわり、1時代を終わらせ、その新時代を築き上げた。
Medal of Honor:Allied Assault、この作品を今日になって評価をするのであれば、あまりにも素晴らしいPCゲーム、或いは蔓延しすぎた病気の始まり、だろう。
たった1作品で、古典的な手法の大凡を決定したのは、単純に完成度が『異様』だったからである。
全てだ!!MoH:AAは革新的であり、アクションも、音楽も、演出も、アニメーション、臨場感、そのどれもが時代に見合わぬセンスに色鮮やかに表現されていた。
この大ヒット作を手掛けた2015, Inc.のメンバーのうち22人が退社した。
全く馬鹿なやつらだ、最高のFPSタイトルMoHを製作しておいて、さらに高望みをするなんて。
無理に決まっている。

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『名誉勲章』が得られるような兵士は、そう多くは無い。そしてそれだけの活躍が出来るのであれば、特殊部隊顔負けの超性能を持っていなければならない。
対する1兵士なんて、1人では何も出来ない。仲間と共闘して先進しなければ。
22人の、つまりはInfinity WardはCall of DutyでMoHを殺そうとした。
もっとも、この22人はMoH:AAを作った連中なのだから、敵のやり方は十分に知っていたわけだ。
だからこそ、MoHらしい部分が完全に抜け切れておらず、少し変な思い出に浸れる。
どちらも素晴らしいから嫌な回想にはならないけれど。

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再プレイの感想は次回に記載するとして、私の意見は非常に簡単だ。
「MoH:AAはモンスターであったが、あまり長生きは出来なかった」
しかし、この作品に精神があったからこそ、次のモンスターが育ったのだ。
まだ映画館が使いまわしとありきたりで汚染されるよりも前の話、この2作品は大変に重要な位置にいて、異様な品質で多くのPCゲーマーから尊敬を集めた。
今なお色あせない時代と作品なのだ。(生き残ったのが1人だけだったとしてもね)

後編

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