艦隊これくしょん~艦これ~  ショートレビュー

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120万人ものユーザーがいて、その人気故にアニメ化や書籍化がなされたブラウザゲーム『艦これ』。私もプレイをしようとしたが、サーバーに空きがなく、実に17日間も待ちぼうけをした。あのブラックユーモアな記事は、ジョーク3割、事実7割であり、本当にプレイを開始するまでが長かった。ようやく私にプレイ権利が舞い降りた時の嬉しさといったら、もう言葉に出来ない。事前知識なしにプレイをするのだ、どのようなジャンルかさえ解らない。きっとレジェンダリー・メイスでゾンビをぶっ殺したり、或いはBattlestations:Pacificのような海戦シミレーションだと予想をしたんだ。だから余計に記事を掲載するのは辛い。

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ブラウザゲームということで課金有利なデザインかと警戒はしていたが、それは杞憂に終わった。このゲームは課金せずともプレイは可能である。航海に出て戦闘をすれば、艦むすはドロップするし、その他の消費アイテムも出し絞っている感じはないので、お気楽さがウリとなっている。ただ戦闘で受けたダメージはドッグにて回復をする必要があり、初期では2人しか回復が出来ない。追加ドッグは1つ1000円、艦隊は最大6名まで組むことが出来るので、ドック数2はかなり少ない。そのため、待ち時間が非常に多いゲームであり、これによりプレイが連続して行えない弊害が発生する。

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あまりにも運に頼りすぎたデザインであり、ゲーム進行において『運』以外のものが必要とされない。ゴール地点を目指す双六システムであり、羅針盤の出た目によって進むべき方向が決定をされる。しかし、この羅針盤が曲者で、何時まで経ってもゴールへ導いてくれない。所謂、ゴール手前でクリアを絞るのだ。そのため、各エリアをクリアするためには、何度も挑戦をするはめになる。肝心の戦闘だが、これも運要素が大きい。プレイヤーが出来ることが異様に少ないゲームで、極論をすると出撃前に弾薬と燃料を与えるくらいしか、ゲームに介入をすることが出来ないのだ。先にも述べたが待ち時間もあり、一日に少しだけプレイをするのなら問題は無いが、中身がスカスカな運ゲーなため、デザインにおいて褒めるべき点が見当たらない。

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各キャラクターに専用ボイスが割り当てられており、キャラクター数も膨大である。この点に関しては、単純に凄いとしか言いようが無く、ヒットした最大の理由だろう。さらに言えば、艦これがヒットしたのは、『撃沈したら復活なしのシビアさに加え、ゲーム内での情報が極端に少ない』事が挙げられる。何やら画面上では色々と出来るのだが、どうすれば効率よく、さらに効果的に活用されるのかがイマイチ解らない。キャラクター数も多いから、研究しがいのあるゲームである。その特徴は、見事にネットの特性と噛み合っている。解らなければ意見交換をし、活発なコミュニティーはさらに巨大化をする。マーケティング手法も上手なタイトルで、様々なメディアと早期からがっしりと連携をしていた。だから余計に目立ち、ここまでのブランドになったのだろう。

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私は大人だから、建前と本音を使い分けることが出来る。結論を述べるためには、どちらかに偏らねばならないだろう。よし、決めたぞ。「流石は大人気のゲームだ。ほぼ完璧に近いデザインであり、改善点が見当たらないほど素晴しい。あまりの素晴しさに、はわわビックリしたのです」



でも、私は降りることにしたよ。戦闘と進行が全て自動進行、さらに運ゲーときたもんだ。それよりも、爆薬を積み込んだヴェイロンでドリフトしたり、マヌケAIを討伐したり、ハンガリー製の艦隊で、自分の意思で操作し、クリアするゲームのほうが好きなんだ。申し訳ないな、お嬢さん。私は一切に君たちを擁護することが出来そうも無いんだ。

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