Killing Floor 2(Early Access) ショートレビュー

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Tripwire Interactiveが送るEarly AccessゲームであるKilling Floor 2の開発は遅いものの、現状では文句が出るほどのコンテンツ不足には陥っていない。相変わらずUnreal Engineが大好きな彼らだが、ゲーム内容は前作と大きく異なり、チームプレイ重視のFPSに仕上がりつつある。その一端は1プレイでもすれば十分に伝わる強いメッセージで性があり、個人技主体の無双は殆ど出来ないと考えた方が良い。例えば、私が好きなクラスであるSupportは強力なショットガンで体力のあるボスキャラクターを追い回す役割が強い。FleshPoundにボコボコにされている仲間がいれば、Supportの出番だ。近づいて散弾を豪快に放ち、出来るだけ早期にボスを倒す。ところが、所持できる弾丸数が少ないため、ザコ戦ではショットガンを温存しないと肝心なシーンで活躍が出来ない。そこで、ザコ戦闘が得意なクラスであるCommandoやFirebugが皆を守るわけだ。どのクラスも何かしらの短所が目立つため、そういった『補っていく戦術』は見事に噛み合っている。

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現行verだと、サウンド関連は纏まっており、パンクな音楽から射撃音まで悪くはない。FPSらしい射撃する楽しさ、特にヘッドショットで大量の敵を捌く快感は実に見事で、いかにもKilling Floorっぽさが残っている。様々なクラスがMAPに入り乱れ、ピンチに陥ったり、助け合う様がハイスピードで演出される。ただし、難易度はかなり高め。最低難易度Normalはやや難しい程度だが、Hardから一気に難しくなり、それ以降はあまりにもアンバランスな印象を受ける。既に初心者お断り感が漂っており、開発が何か手を打たないと過疎マルチになる未来像しか見えない。それと未完成ゲームなのにマイクロトランザクションを採用する神経は異常だと思う。こんなモンを入れる前に新MAP導入を急げよ。

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遊べるEarly Accessだが、それ留まりで終わる可能性も高い。CoopFPSとしては必要な要素は揃ってはいるのだが、もう一息、強烈なアイデアが欲しいところ。ここからのアップデートで凡作か秀作かの分別が進むと思うが、願わくば不燃ごみに出すような作品には仕上げて欲しくない。

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