雑記 -特別篇-

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今回の雑記はいつもと趣向を変え、当ブログを支えたカメラについて語りたい。このブログの書き始めが2012年で、この時からの読者がいるのかどうかは私側からは解らないが、ブログの形はさほど変わっていないと感じるかもしれない。それでも初期のころから比べると、今の形態は『かなり真面目』である。最も変化をしたのは文字数で、初期は記事の1つ1つが短くコンパクトであった。ゲームレビューが現在におけるショートレビュー並みの短さであった事からも、相当に長文化している。それでも変わっていないのは写真やゲームスクリーンショットの多さであり、画が多いことが特徴の1つである。

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自撮り萃香さん

最初期を支えたのはNikon COOLPIX P300である。発売当時、2012年の段階で最も優秀なコンパクトデジタルカメラ候補であり、実際に良く出来た製品であった。ビールコラムを掲載するにあたり、ビールだけの写真にするのは何だか私らしくない。もといPCゲームブログらしさを整えるために伊吹萃香を同記事内に収めた事から長いP300時代が始まる。彼女は適役だった、PCゲーム出身で酒好き、見てくれも可愛らしく、何より鬼という種族が強さの象徴である。ビールコラムでは度々、高額な銘柄が登場するので、それに負けないキャラクターとしての役割もあった。また雑記記事からはアイギス、牧瀬紅莉栖、Wheatleyを撮影する事になった。カメラによってブログが作成されていくにつれ、P300の問題も大きくなっていった。

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小さな体なので携帯が楽だ

基が優秀なカメラである - 広角端の開放値はF1.8もあり、暗所に強い。光学4.2倍ズームも時代から考えても必要十分を備えており、画質も変な癖がない。ただ素直にシャッターを切れば良いのだ。しかしP300の真の褒めどころは素早い動作性にある。ポケットから取り出して電源を入れ、AF完了まできびきびと動いてくれる。状況にも左右されるが5秒以内の出来事であることは確実である。問題点は、センサーサイズよる画質である。有効1,220万画素CMOSセンサーに添えられたサイズは1/2.3型で、コンパクトモデルの中でも小さい。撮影されたデータを眺めると、粗さが否めない。しかし、これはP300だけの問題ではない。コンデジである以上、避けられぬ構造上の問題であり、全てのコンデジが背負った宿命なのだ。

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非常に軽く、そしてスリムなカメラである

技術の革新がコンデジを追いやり始めた。スマートフォンに搭載されたカメラがオマケレベルでは無くなってきている。素人目からもはっきりと解る利便性にカメラの概念を引き継ぐ製品群のコンパクト性は薄れていった。SNSに投稿する手順も勝負にならない。とにかくF値だのシャッタースピードだのISO等を知らなくともボタンを押せば完了するのだ。さらにスマホならではのサービスも非常に多く、カメラに勝機がない。性能を引き上げれば、必ずセンサーサイズ問題が浮上するため、携帯性は犠牲になる。コンデジはミラーレスカメラとスマホの間に立たされ、行き場を失っていった。コンデジは実に中途半端なカメラで、何方にも寄り添えない。
現在、当ブログで掲載されている写真は全てデジタル一眼で撮影され、サイズ処理をされたのちに掲載されている。そうでなければ色合いが微妙なビールを上手に表現ができないのである。

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人間がいない!!

P300は優れた製品であったために、幾つかの後継機に恵まれた。シリーズ最後を飾ったP330は登場をした時期が悪く、競合モデルとの戦いもあり市場から消えていった。コンデジ市場の近況は語れるほど詳しくもないが、私の中のコンデジはP300しかない。これが無ければ当ブログが現在のスタイルになることもなかっただろう。
今日、ブログ掲載以外の目的でP300を持ち出すことが多くなった。鉄鋼の塊ではないために、持ち運びが楽なのだ。居場所は物置倉庫から、萃香達のいるディスプレイ ケースに移された。彼には手軽さがある、鋼鉄と複雑さに支配されていない。巨大なレンズ代金で破産することもない。カメラを運用するうえで、とても重要なことではないだろうか。

追記:調べてみるとP340まで発売をしていました。また同じ流れをくむコンデジとしてA900がリリースされました。

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