The Forest(Early Access) 初回プレイ感想

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無人島に持っていくべき3つの道具を考えよう。
1.ナイフは絶対に必要である。鋼材はステンレス鋼、刃は11cmもあれば十分すぎる。出来るだけ余計なエッジや用途不明なイミテーションの無い、素っ気ないモノが最高である。頑丈な刃物は切ったり割ったりと用途の幅が広く、コレがないと死ぬ。2.着火器具なら何でも良い。マッチ、ライター、マグネシウムファイヤースターター 、要は『壊れなければ』何を使っても良い。3.貯水タンクが無ければ1週間も持たない。貴方が彷徨う島に河川があるとは限らないからだ。海水から真水を得る方法もあるが、これだと長期的な生活は出来ないだろう。自然の雨水を貯めたほうが遥かに賢いのだ。刃、火、水が揃えば・・・

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主人公が搭乗をしていた飛行機が墜落したのは、自然あふれる孤島である。何故、都合よく飛行機内に手斧があるのか?いや、これは幸運と考えるべきなのだ。何せ斧があるために、木を伐採して小屋を建設できるからだ。と、ここまで話すと、流行りモノのクラフト・サバイバルに飽き飽きしたPCゲーマーは、この記事を読まずとも察する。『はいはい、木を切って建物を建築して、食料を確保して、ゾンビと戦って、DayZみたく完成しない。永遠に未完成のサバイバルね』大凡、合っている。ただし、Forestは非常に親切なゲームガイドが初心者に何をすべきかを教えてくれる。さらに珍しいのは、明確なクリア目標が設定されていることである。原住民(?)に攫われた息子を救助するという家族愛が描かれる!!・・・まぁ、肝心の息子が未実装なので、現状だとクリアは出来ないが。

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当初の予想を大きく上回る出来である。グラフィックスの質が非常に良く、それでいてプレイヤーが干渉できるオブジェクトの数が多い。見渡す限りに広がる森は、地面に転がる小石ですら拾うことが可能だ。鹿が森を走り抜け、兎が、亀が、小鳥が、トカゲがきちんと生息している様が、とても心地よい。感激するのは、環境音である。森を通り抜ける風や、それによって静かに騒めく木々のリアリティに驚いた。食事やスタミナなどの健康に関するシステムも厳しいものではないのも嬉しい。しかし、建築に必要な木材が多く、この部分に関しては調整をしてほしいものだ。丸太1本でログハウスを造れても嬉しくはないが、流石に2桁クラスになると時間が掛かって仕方がない。

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・・・正当防衛だったんだ。私がログハウスを建築している最中に、突如として原住民2人組に襲われた。焦った私は平和的な解決を望んだものの、それは叶わなかった。斧で原住民を倒した後、衝撃の事実が判明した。まず主人公がサイコパス野郎ということである。でなければ、原住民を解体し、そのオブジェクトを作成する方法をサバイバルガイドに掲載するはずがない。しかも、そのページだけやけに血まみれだ。死体オブジェクトを森に置き、私は決心した。ここを我が拠点とする!!ここで防衛し、自炊し、そしてゲームが完成するまで待つ。

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家を壊す奴は原住民だろうが救助隊であろうが許されない。
私は生き残るために原住民を襲い始めた。Forestは平和とは程遠いながらも、味方の居ないサバイバル生活の楽しさを満喫できる。過度な期待をしている私の想いに応えてほしい未完成タイトルである。

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