ABZU 初回プレイ感想

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初回プレイにして、大凡の全体像が分かる。
海底をプレイヤーに体験させるという目的のために存在をする唯一のゲームで、それ故に回遊以外の全てを切り捨てたのである。その世界観はアートであるが、ゲーム的な体験を十分に伴わない。アクション要素は希薄で、それが行動に対する喜びに繋がることは決してない。海中に息づく生命を1つ1つ眺めて何も感じないのであれば、買う価値は全くない。そういった空気を開幕10分で理解できた私は、これをゲームとして評価するのを諦め、美術館のようなものだと割り切って閲覧をしようと決めた。

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嗚呼、どう表現をすべきかな。
スキューバタイビングをしたことが無いので解らないことも多いが、これが現実に出来るのであれば海中探索は最高の幻想体験になるはずである。光が海底まで届くいて照らす。その光束を抜けるように小魚が横切り、幻想の中の日常が描かれる。人間不在な孤独が清潔なものであると描写で納得させ、文明崩壊により発生したであろう生命の世界は力強く動いている。

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マウス+キーボードでプレイをしているが、開発によればコントローラーを用いることを強く推奨している。キーボードでの体験は、思ったよりも悪くはないのだが、確かにXboxコントローラのほうが素早く入力操作が出来そうだ。レースゲームをプレイするのに最適なデバイスはハンドル型であり、ペダルを平然と用意する本格派の人は解るだろう。他の入力デバイスでも問題はないが、どこかに空気を壊す欠点が垣間見えるものだ。しかし大した欠点じゃない。用意すれば解決をする。

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割り切れて良かった。
そうでなければ問題しか見当たらない"ゲーム"である。泳ぐだけしか出来ないために、確実に勝利したという満足感が得られない。これが最後まで変わらず続くのだとしたら、評価は分かれる上に荒れる類のデザインと言える。

「ガッデム!!俺はSamばりにガトリングガンを射撃して巨大モンスターをぶっ殺しまくりたいんだ!!それなのに!!このクソは!!何もさせてくれないじゃないか!!」

貴方の気持ちは心底理解できるが、海底に捨てたほうが楽しめるよ。少なくともSamファンの私は大変に素晴らしいと実感しているのだから。

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