午後のPCゲーム of the year 2016

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2016年に発売されたPCゲームの中から最も優れたタイトルを当ブログが選出する記事『午後のPCゲーム of the year 2016』。本年はVRが本格化した年でもあり、家庭用ゲーム機とPCゲームの差別化が一層目立った印象です。その他では、リメイク、リマスター作品も多く出ていました。なお優れたタイトルを決める基準ですが、私が十分にプレイ時間を確保できたタイトル、かつゲーム内容がユニークであるものを判断基準にしています。また本年はEarly accessから正式リリースされたタイトルも選考に含んでおります。

2016年は時間の関係で大作タイトルをほぼ無視した。そのためBattlefield1は何れプレイするだろうが、未購入のため今回の選定には入れていない。同じ理由でプレイ機会を逃してしまったDishonored 2Watch Dogs2DARK SOULS IIICivilization VIに関しても同様で、やや心残りがある。一方、Hard Reset Reduxをはじめとする名作リメイクはほぼ網羅したように思える。BioShockBioShock2のリマスター版は懐かしさがあったし、The Elder Scrolls V: Skyrim Special Editionもオリジナルを所有していれば無料で入手する事が出来たのは嬉しい限りだ。(要全DLCであったが)毎年、面白いFPSがPCゲーム界隈を賑わせているが、Overwatchは話題に挙がることが多く、まだまだ力は衰えそうもない。海外ゲーマーからは、ついにSteins;GateがSteamで発売されたことが衝撃だったらしく、私としても日本のゲームが配信されることに驚くこともあった。日本での配信で色々と問題を引き起こしていたDying Light: The Followingだが、エントリー作品に選ぶほどの価値はなく、やや疑問が残るDLCだったように感じる。格闘ゲームはGUILTY GEAR Xrd以外触れなかった。話題にしようにも大したことが書けなさそうなので割愛をする。意図的にプレイをしなかったのはDeus Ex: Mankind Dividedで、見た限りは面白そうではなかった。これも自身の目で確かめる日が来るだろう。
それでは素晴らしいゲームタイトルを1つずつ紹介していこう。

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Killing Floor 2はお気に入りのゲームだ。初代とは異なった作風に戸惑いはするものの、Tripwire Interactive は射撃で敵を打ち倒す本質が解っている。重苦しい射撃音に、飛び散るZedの肢体、パンクが爆音で流され、湧き出る敵に押しつぶされる味方。キャンプ地点を確保しても、維持することが難しく、プレイヤーのAim能力を強く問うゲームである。重要なのは、撃って楽しめるデザインを全面に押し出していることで、ストレートに面白いFPSに仕上がっている。妙な中毒性があるKF2は2016年に正式リリースされて本当に良かった・・・本当に長かった・・・

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XCOM 2に期待しすぎたのだろうか。前作Xcom:EU、EWと比べると戦闘がダルすぎて、緊張感を楽しむ事よりも、ストレスが豊富に溜まった。元々、EUの完成度が非常に高かったことも要因だが、それにしても変な方向に難しさが進化している。序盤が運ゲーすぎるし、ターン制限があるのがウザったい。ターンベースのシュミレーションとしては、組織の運営、グラフィックス等は文句なしの出来栄えで、物語の盛り上がりも悪くない。セール時に購入をするのであれば、Xcom2は十分に元が取れるゲームなので挑戦をしてみてほしい。

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風ノ旅ビトのクリエーターが手掛けたABZUに心打たれてしまった。ゲーム性ではなく、アートビジュアルの一点において、ここまで褒められる作品も珍しい。見渡せば海底の生命が主人公と並走して泳ぐ、上を見れば海面に文明の名残はなく、既に埋没をしたのだ。言語的な説明は一切に無く、画だけでプレイヤーを引き込む工夫が目新しい。ABZUはゲームを眺める楽しさを忘れていない貴重な体験となるだろう。

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若かりし頃の47は何をしていたのか。Hitmanはゴージャスな体験が約束されている。彼に舞い込んだ依頼はFirstSeasonでは全6個。パリのファッションショーから北海道の施設まで世界を股に掛けた仕事に挑むことになる。広いMAPには、使えそうな小物から、怪しげなNPCまで詰め込まれている。おもちゃ箱は一杯なことに気が付くと、何度もリトライしてしまう。より暗殺者らしい行動を求められるものの、シリアスなステルスに関しては最高峰の本作は、ハゲ好きであればプレイしてほしい逸品だ。

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まだ満足をしていない。
まだクリアしたとは言えない。
まだまだハイスコアを目指せるはずだ。
私はDeathsmilesを踏破する日を夢見ているのだ。

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あまり長話をするのも良くはない。
優秀賞に選ばれるべき新規ゲームタイトルはニンジャっぽい集団が活躍する作品です。

              Shadow Warrior 2

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I am Ninja.Hahahahaha,All must Die!!アメリカ人がハンバーガー店で議論したかのような妄想全開、大雑把すぎるニンジャ(?)アクションが舞い戻ってきた。戻ってきてしまったのだ!!近年、壁に隠れて射撃をしたり、あまりプレイヤーに負担をかけるような移動アクションを導入しないFPSが多い中、流行真逆の大馬鹿FPSだ。まず移動スピードがオカシイ。二段ジャンプからの空中ダッシュは往年の名作DMCを一人称視点でプレイしているかのような錯覚を受ける。カタナをぶんぶん振り回して、ダッシュ、ステップしまくると分けが分からない馬鹿さが舞う。もう、清々しいくらいに大雑把なアクションが、どうにもこうにも面白い作品となっている

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敵が雑草のように沸く。沸き過ぎである。闇の戦士Lo Wangは敵集団に手段を選ぶ事無く、瞬殺していく。カタナ?サイキョウ。マシンガン?ニンジャ ガ ツカエバ サイキョウ。それくらい主人公が強いので、死ぬ要素がない。敵を切り刻めば体力が回復する強化アイテムを付けまくれば、殴られても体力が減ることがない。火炎や氷のエンチャントを強化していけば、1刀1殺なので手が付けられない暴力が開花する。それが最高に楽しいのである。力が更なる力を得ていく様はSerious Samには無かった喜びだ。LVアップ?ニンジャ ハヤイヨ。なので気が付くとスキルポイントが溜まっている。サービス過剰、それがニンジャ。

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敵が沸く、アイテムが沸く、装備アイテムが多すぎて意味不明、おまけにMAP上で爆発しまくっている。ここまで派手・過剰・やり過ぎなFPSは本当に珍しい。純粋なアクションゲームとしては非常に素晴らしい出来栄えで、広がるMAPは十分な移動アクションを繰り広げられるし、強力な忍術やカタナ類を意味もなく雑魚相手にオーバーキルしていくのがストレス発散には効く。お待ちかねの勘違いニホンも健在だ。得体の知れない日本式お屋敷に、デカい桜が植えられまくっている。YAKUZAがカタナで武士道、ドーパミンのバランス、水星の水が大爆発すんぞ!!大凡、30秒間のプレイで大間違い日本が堪能できよう。極めつけはOPの凄まじい電波日本語である。このためだけにサウンドトラック付を購入したほど凄い。ニンジャ、ウタウヨ。

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壊れる、切れる、吹っ飛ぶオブジェクト表現もナイスだ。ただ頭が狂ったFPSではなく、正常なアクションゲーマーが納得できるだけの遊び心も忘れていない。ややバカゲー寄りではあるものの、大雑把な戦闘が次から次にハチャメチャに巻き起こるため、興奮状態が続くように組み上がっている。思えば、ガードやら強攻撃の有利不利を考慮するようなバランス重視ではドーパミンではない。主人公1強の大雑把さが美徳なのである。ニンジャ、サイキョウ。

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アクションやそれに伴うスピード感、MAPデザインは文句なし。しかし、中途半端なハクスラ要素が足を引っ張ている作品で、Skyrim以下のアイテム管理画面は反吐が出る。沸きまくるアイテムも冴えない性質のモノが多く、あまり集める気にもならない。そもそも、主人公がぶっ飛んで強力なので、強い装備を集める意義がとても薄い。また最終戦が唐突に始まるため、初回プレイでは困惑した。いきなり熱いBGMが流れてラスボス戦に突入するのだが、性急すぎる印象。価格に見合わぬ長大ボリュームにも関わらず、どこからどこまでが終盤なのか解り難い進行で、気が付くといきなり終わっている。もう少し物語性や人物にフォーカスを当てても良かったといえ、前作ほどの面白い会話劇も無い。ニンジャ、アクションダケ。

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ニンジャ グリッチ オオイヨ
ニンジャ チケイニ ウマルヨ
ニンジャ ナンイドアゲルト セントウ ダルイヨ

という問題もあるが・・・というか問題が山盛り過ぎる。これほど欠落があってもなお、『この私が』褒めるくらいなのだからアクションの質は安心して頂きたい。最近のFPSは何だか似たり寄ったりだなぁ、昔はFPSが好きだったけれど離れてしまったよ、FPSって面白いのかな、やってみようかな。そのような悩みは、もはや無用となったのだ。

全員、ニンジャとなれ。


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ここまで紹介をしてきたタイトルであれば、自信満々にレイズをしたって良い、きっと他プレイヤーは次々と勝負を降りていくはずだ。ブラフじゃないんだぜ、こちらは十分に強いハンドが完成をしているのだ。おやおや、小鬼が私の勝負を受けるらしい。
2016年のゲームは、どれも優秀で、何を推しても通用するような作品が多かった。その中から一番を決めるということは、言えばゲームブログとして、どこまで強気の発言ができるかである。しかし今年は最優秀賞を自信をもって発表することができる。当ブログが開設をしてから今日まで様々なタイトルを紹介してきたが、今回は突出したタイトルだ。これ以上のハンドは存在しない。それでは、今年も序文が長くなりましたが、本題に入ります。2016年に発売をした、或いは正式リリースされたPCゲームで最優秀を発表します。

                    -最優秀賞-
                Grim Dawn

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Diablo IIに代わるハクスラ作品を探し回る。10年間に及ぶ選別作業に、どれだけのチェックとフォールドがあったのだろうか。パッとしないカードが並ぶ中に、突如として現れた未完成ゲーム、Grim Dawn。触ってみるとAct1しかプレイできずとも、期待が膨らむ内容だった。聞けばTitanQuestの製作スタッフが開発にいる、しかも気骨のあるダークファンタジーだ。アップデートは大変に遅く、Act1~4までの期間は長期に及んだ。これはベットするべきなのか、もしかしたら完成はしないのではないか。

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EAの段階で、多くのファンが賭けた。コミュニティはアップデートがある度に盛り上がり、更新頻度の遅さをゲーム品質で納得をした。時々、各クラスのアンバランスさが報告されたが、次には修正されていたので話題にしなくなった。中には日本語翻訳を強力に支援するファンも現れ、日を追うごとにGrim Dawnは素晴らしいゲームへと近づいていった。実際、2016年に正式リリースされると、誰も元帝王の話はしなくなった。賭けて正解だった。

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文句のつけ方が解らない。
極めて高い完成度を誇る作品で、当ブログで紹介してきた数多のゲーム作品の中でも指折り優れている。ハクスラの完成度とは、即ちMAP、ビルドの拡張性、アイテム掘り、それに付随するストレス低減の4項目だ。まずMAPだが、世界観が終末世界であることを大きく反映した荒廃感のある造形である。荒野や密林も多いが、文明が崩れ落ちたファンタジー地形は見ものであり、歩く事が有意義に感じされる。やや暗い室内戦が気にはなるが、屋外は随分と奥行き、広がりがあるため、隠し通路も多い。それと関係しているレアアイテム探しは、とても面白い仕上がりだ。何せMAP探索が面白いのだから意識せずともレアが集まる。逆に意識すると、沢山の素材アイテム集めが開始される。何方に偏る必要性はなく、何方も同時進行できるため、クリア前までには強い武器防具が自然と身についているだろう。

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ビルド組みが凄まじい自由度を誇り、これには驚かされた。基本的にはプレイヤーは主体となる1クラスを選び、旅立つ。しかしLv10に到達するとセカンド・クラスの選択が行えるようになり、例えば剣士+魔法使い、のような複合したクラスビルドが可能となる。この時、2クラスを平均して育てていくのか、それても剣士だけに注力して、魔法使いは『欲しいスキルだけ』に留めておくような育て方もできるだろう。基礎パラメーター3つも重要だ。LVUP時に得られるポイントで、体格(体力・装備に関わる)、狡猾性(装備・物理攻撃力に関わる)、精神力(装備・魔法に関わる)を任意で上げることとなる。魔法剣士ですか?剣士なので重装備に仕立て上げたいのならポイントは体格に振りましょう。物理ダメージを底上げする狡猾性も多少あると良いでしょう。でも、精神力に振れるだけの豊富なポイントは得られません。1つに注力するのか、それとも平均的に育て、足りない部分を他アイテムで補うのか。悩める。

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星座システムで魔法部分を強化できるかもしれない。各地に点在する祠に対して修復を行うと、星座ポイント1つもらえる。これはクラス・スキルとは別のスキルベースで、基本能力を向上させるものから、新たなスキルを得られるものまだ多岐に渡る。これでやっと魔法が強くなりそうですね。いや、そんなに甘くない。この星座システムは、5つの属性を持ち、強力な星座にたどり着くためには、どれかに依存しなければならないようになっている。つまり最強キャラが作れないように構築されていると思った方が良い。しかも、魔法を強化するはずが、よくよく見てみると物理強化も魅力的な星座がいっぱいだ。うーん、考えるだけで1時間は消費されてしまう。全く途方もない成長システムを導入したものだ。

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ゲートによる拠点移動、アイテムの大量選別、売却などにストレスが発生しない。とにかく、どれも高速なのだ。言えば、戦闘もテンポが速めで、死ぬときは死ぬし、勝利も早い。私はソルジャーオンリーの『尋常ではない脳筋』キャラで進めているが、敵をボコボコに殴って快走できるデザインなので、大変に満足をしている。2ndは味を変えてシャーマンで動物園ビルドにしているが、これも面白い。先にも述べたが、ビルド幅が広いため、単なる召喚キャラに収まらないような工夫がプレイヤーによって生み出されるのである。これこそ、望むべきハクスラの姿だ。殴って、漁って、進んで、育てて楽しい。これだけ揃っていれば宜しい。

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高難易度において状態異常が非常に強いデザインであるため、簡単には進めなくなる。特にイーサーはやり過ぎている感があり、毒床と合わせて本作の凶悪な壁として立ちはだかる。個人的には毒床の大量設置は、上級者向けに用意したのだろうが、これで死ぬと悲しくなるので止めてほしかった。全体的にNormal~Eliteまでの間なら簡単な作品なのだが、それでも一部に強力なボスモンスターが存在しており、やや不親切かもしれない。目的地へのインジケーターが無い事は、大したデメリットにはならない。むしろ、そのようなヒントに頼りたくはないというのがハクスラ勢だ。まして、そういった連中にとっては、これらの要素は欠点とみなされない。毒床がウザければ対策を練り、ボスが強ければ装備を整える旅へと赴くだけだ。常識じゃないか。

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大変に価値のある作品で、多くの古典PCゲーマーも大満足の出来栄えだ。ボリュームもたっぷりで、丁寧にプレイをすれば3か月間は初心で楽しめ、後の数年はやり込みで楽しめる。少なくともDiablo IIが16年であれば、こちらは17年間は話題に挙がるだろうと予測される。ニンジャ、キョーミ ナイという方は、是非とも終末世界に入り込もう。これだけの品質を誇るゲームは、そうそうあるものではない。古典的な王道を貫いた作品を2016年の最優秀賞とした。

”彼女”が満面の笑みでAll-inを宣言したぞ。
私のハンドはニンジャだから決して弱くはないが、あの笑顔が怖いので降りることにしたよ。
きっと全てを賭けるだけの品質を持ったゲームなのだろう。

午後のPCゲーム"Play"of the year 2016

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2016年に掲載されたPCゲーム関連記事の中から、私が最も印象に残ったタイトルを決める『"Play"of the year 2016』。該当する期間は2016年1月1日~12月15日までに取り上げたことのある、又は話題にしたPCゲームタイトルの中から決めます。ゲームの品質はさして重要ではなく、むしろクソすぎて印象に残ったり、衝撃的なデザインで心にトラウマが残った等、選考に於いては何でもアリの無差別級マッチになっております。今年1年で掲載した記事を振り返る意味合いも含んでおりますが、お付き合いをお願いいたします。

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Make America Great Again: The Trump Presidency(掲載時期2016-11-11)

2016年は米国・大統領選挙があり、Donald John Trumpが勝利をしました。色々とネタになる発言、性格でしたので、早速PCゲーム界でクソゲーとして発売をしたわけです。いやー、最近のPCゲームははっちゃけてて良いですねぇ。気に食わない国にミサイルを撃ち込むわ、大統領自身がヘリでテロリストを襲撃するわで、発売禁止になる要素てんこ盛り。久しぶりクソゲーへの欲求を満たしてくれた貴重なゲームでした。超お勧めです

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Blood and Bacon(掲載時期2016-2-18)

拭い去れぬチープさ、射撃音は適当で、リロードアクションは間違いだらけ。何故か狂暴化した家畜が巣くう農場に舞い降りた1人の救世主。開幕3秒で、撃ちまくり劇場が始まる。一見するとクソゲーかもしれないが、これは若干クソゲー寄りの意味不明イカレFPSなのだよ。考える必要は無く、取り敢えず撃って動いていれば何とかなる大雑把さが心に染み渡る。FPSが最高のゲームジャンルだと信じているのかね?馬鹿言っちゃいけねぇよ。むしろ、このような類があってこそのPC・FPS界隈なのだ。超お勧めです

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Black Mesa(掲載時期2016-4-25 Black Mesa その1他)

往年の名作Half-Lifeのファンメイド・リメイク作であるBlack Mesaは、本年の攻略記事では一番に楽しいゲームだった。FPSに必要な要素を全て詰め込んだ作品HLのリメイクとあって期待をしてプレイをしたのだが、裏切られる事無く素直に面白い作品である。現在の作品群に比べると、やや派手さが足りていないかもしれないが、そこは急展開する物語でカバーできており、難易度も丁度よかった。このverでは最後の異世界編・直前までしかプレイができないものの、研究所内でのサバイバルこそHLなので逆に良かったのかもしれない。古典的なゲームに触れる機会は常に持っていたいものだ。

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Farcry2(掲載時期2016-6-22 Replay:Farcry2)

大変に評価が難しいタイトルの1つで、扱いに苦労した。Farcry2はプレイヤーにお任せスタイルと言えば聞こえは良いが、実際は放任の方が近い。ストーリーイベントを淡々とこなすだけでは移動が面倒なだけだが、そこに何を見いだせるかをプレイヤーに求めている。射撃感は良く、アフリカの草原は静けさに包まれている。しかし、火災や大爆発などの偶発的なアクションが重なれば、そこから自分だけの、開発に押し付けられない進行が始まるかもしれない。重要なのは、そうさせるだけのポテンシャルを保有していることであり、ゲームが面白い/退屈の責任を我々に押し付けているのである。全く困った作品だ。

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それでは、本年で最も私の心に残った作品を書きたいのですが・・・何というか、何ゲーなのか未だに解らないため分別も出来ません。恐らく、全PCゲーマーも困惑していると思われる謎ゲームでした。

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            "Play"of the year 2016最優秀・意味不明ゲーム
             Plug and Play(掲載時期2016-4-2)


以上、終わりです。またね!!

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今すぐ忘れた方が良い。このゲームは本当に気が狂っている。そもそも、これをゲームとして何に分類するべきかという議論が済んでいない。一応、ポイントクリック・アドベンチャーとして考えてみると、アドベンチャーしていないので酷いデザインだ。人間型のプラグたちが織りなす日常に介入していくのだが、まるっきり意味が解らない。プラグのケツに新たなプラグが差し込まれ、プラグの恋愛劇場に戸惑う、プラグ同士の殺し合い(?)が無気力に続くと思えば、差したり入れたりを繰り返すことで、何かが変わっていく。説明はない、理解もない、何がどうなっているのかも分かりません。

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私は色々なゲームを体験しすぎて評価が固まってしまったのかもしれない。いつの時代でも前衛作品は直ぐには評価されないものなのだ。自分の固定概念を消し去る段階にきている。そうさ、何も世界を救うだけが、悪者と銃撃戦を繰りかえすだけがゲームではないはずだ。プラグが擬人化しているがエンターテイメント的で素晴らしいじゃないか、戦艦だって擬人化しているゲームがあるくらいなのだから。プラグを抜いて差して15分、ゲームクリア後に心底から流れる虚しさを喜びに変えよう。2度目のプレイでは本作が単純に意味不明なシュールを垂れ流しているのではないと確信をするはずだ。

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他者への理解が得られない事への苦しみ、同じ種族同士の無意味な争い、お金を拾う事の大切さ、愛に無愛で応え、彼は生を実感する。なんて素晴らしいテーマを扱ったゲームなのだろうか。操作することに夢中になり過ぎてゲームを見る事への重要性を忘れていたのは私だった。私の脳も腐りかけてきたので終わりにしたい。しかし、このゲームをクリアしたことで、また一歩高みに近づいたのは間違いない。

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私のゲーム史に一生残るゲーム。
Plug and Playは超お勧めです



Hitman (First season:Prologue - ep6) ショートレビュー

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結論から申し上げると、Blood Money以下Contracts以上の評価が出せる仕上がりを見せている。高い平均点を出し続けているシリーズの名に恥じぬ作品であり、プレイに十分な満足感がある。前作Absolutionは、ゲーム品質としては問題は無かったものの、わざわざHitmanで行うべきデザインでなかった。家庭用向けにデザインされたMAPは狭く、暗殺方法も制限が掛かっていたのも疑問である。そういった前作の不満は殆ど削ぎ落されており、再びハゲが広い敷地内を動き回るハゲーに回帰している。物語は47がダイアナ・バーンウッドの仕事を初めて請け負った所から始まる。ただのハゲがいかにして一流のハゲになったか、彼の経緯が描かれていくこととなる。

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まるで一昔前の洋ゲーと言わんばかりの試行錯誤を体験することになるだろう。今回の依頼はどれも難易度が高い。まず暗殺対象のターゲットが複数いる上に、必ず1人以上の護衛人が付いているからだ。正面から拳銃を撃てば、3秒後にはハチの巣にされる程の激弱ハゲなので強行突破は事実上不可能となった。更に変装を看破するNPCは数こそ多くはないのだが、配置が非常に嫌らしく、一直線にターゲットに接近できないように工夫がされている。極めつけはセキリティチェックだ、ここで拳銃やらナイフなどの物騒なものを所有していた場合も3秒後に死ぬ。さて、どうしようか。

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現地で入手ができるドライバーやコイン、瓶やレンチ・・・必ず使い道が用意されている。よくよく見渡すと防犯ブザーや消火器、いかにも落とせそうな重量物、おおっと、あれは漏電コンセントに出来るんじゃないだろうか?様々な小イベントが詰め込まれており、一見すると不可能に思える暗殺もリトライを繰り返していくうちに光明が見え始めてくる。Prologueは練習ステージなので除外するが、ep1から既にMAPの広さ、NPCの多さ、イベントの多さ、ユニークに圧倒させられる。そのため難しくとも時間をかけて攻略していく楽しさは清く正しく纏まっている。また、ダイアナさんが優秀なので、暗殺に関して教えてくれるのもGoodだ。

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シングルプレイにも関わらず常時サーバーにアクセスするため、心情的には好きになれない。この仕様は賛否ありで、期間ミッションの導入や他サービスの提供に関わる部分のため、コンテンツ不足を補完する意味では正しいといえる。しかしオフラインでプレイをしてクリアをした場合、報酬が一切に貰えないというのは流石に哀しい。またFirst seasonは全6MAPで、そこそこ慣れてくると上手になってくるため直ぐにプレイする意義に困ってしまう。報酬も少し渋っている感があり、1プレイが長いのだからクリア時に大きなアバンテージ・アイテムが欲しいものだ。

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個人的にEpisode 4 - Bangkokが特に難しく感じられた。NPCの異様な多さに加え、変装看破NPC、監視カメラの数も相応に多く、そしてターゲットの1人が非常に厄介な行動ルーチンを見せるために攻略に時間が掛かった。難易度を意図的に変更できないデザインのため、シリーズ初心者向けとは言えない仕上がりである。尤も同シリーズは難しいのが常なので減点評価には成り得ない要素なのだが、プレイヤーによっては好みが出そうではある。先にも述べたがダイアナさんのアドバイスは役立つ事が多いので、しっかりと聞いておこう。

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"Blood Money以下"と称したのは、現時点での評価である。次のシーズンで配信されるエピソード次第によっては、肩を並べる可能性が十分にある。アクションは滑らかで誤魔化しがない。アイテムの使い方を考えるのも楽しく、何よりもシリーズ屈指の暗殺者らしさが詰まっているからである。少なくとも往年のファンであれば、Blood Moneyを初めて体感した時のプレイを思い出すのではないだろうか。私は大満足をしているので、次の依頼も彼に頼みたいと思っているのだ。



コラム:取り留めの無いゲーム小話(2016年12月)

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初代から数えて20年、ポケモンが流行しなかった時期というのは存在しなかったのではないだろうか。最近は私の身の回りでもポケモンの話題が増殖しているのを感じる。昼休みになると同期が急いでポケモン・サンを開始するのが恒例となっている。よくよく辺りを見回せば部下、上司まで取りつかれたかのようにプレイを開始しているのである。ポケモンを一切にプレイしない人から見れば、かなり不思議な光景に見えるらしく、実際、ちょっと怖い。食堂に行けば、さらに凄い光景が拝める。スマホでポケモンGoをしつつ、サン・ムーンも同時進行しながらの、タブレットで攻略ブログを見つつ、食事をする平成生まれ社員も見慣れたものだ。ある意味、私なんかよりずっとゲームに熱意があるのかもしれない。(あまり行儀が良いとは言えないが)私もプレイをしているが、キャラクターが大変に可愛らしく、人間からポケモンに至るまでデザインが凄まじい。特にZ技の決めポーズは、何度も見てしまうくらいに素敵だ。飯抜いてまでプレイする大人が増えるのも何だか理解してしまうのと同時に、ゲームが社会に浸透しているのを感じている。

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いつの間にかペルソナ5が発売をしていた。同シリーズは好きなのだが、どうも今回ばかりは購入意欲が沸かない。自分でも何故だか分からない。私らしくもない、と心モヤモヤ霧の中、色々と考えていた。すると、購入意欲が沸かないしっかりとした理由が1つ見つかったのである。それはペルソナ5のパッケージ画であり、あれがどうにも好きになれない。主人公チーム全員集合のパッケージは良く見る構図なのだが、こういった画は海外ゲームでは少ない。言うと、あまりにも爽やかすぎて私のような人間が手に取ってレジに持っていくのが恥ずかしいのである。同じ理由でペルソナ4もパッケージ画は好みでない。全くおかしな、かつ理不尽な話である。ゲームの内容ではなく、たかがパッケージで購入する・しないを決めているのだから。逆説的にARMORED COREシリーズは、どれもパッケージ画が無骨で宜しい。正に機械・戦い・傭兵、というのを訴えた漢デザインだ。変な思考を巡らせる中、こういうパッケージ画を製作する人物の事を考えてしまった。私もブログ頭写真を撮るのに1時間くらい掛かっているし、仕事で請け負ったプロならば、更なる美術センスが要求されるのは間違いない。

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Killing Floor 2の全Parkがカンストしてしまった。久しぶりに深入りしたタイトルで、テクニックを要求されるFPSを心底楽しんだように思える。殺伐とした空気が流れるKF2だが、個人的にはチーム内に初心者が2人ほどいた方が楽しめるゲームだった。この前も、初心者バーサーカー(接近職)が頑張っていたので、私もバーサーカーに転職して一緒にシャベル殴りを敢行していた。すると高レベルの他プレイヤーも同じような行為を開始し、3ラウンドからは全員が接近戦をするというカオスな部屋になった。上級者プレイヤーが見たら大激怒間違いなしのプレイを全員が行う背徳感にも似た時間は、笑いと協力の大切さを再認識させられた。特にボス・ハンスを全員でハンマーを持って追跡し、壁際に追い込んでボッコボッコにするのは今年一番楽しいゲームシーンだった。本来、こういったプレイは邪道なのは解ってはいるのだが、そこに存在したプレイヤーが『理解した上で付き合った』というのは野良ゲームでは非常に珍しい。ゲームというのは、最終的に楽しんだ者が勝ちであり、楽しむための手段を見つけるのがゲーマーの素養だろう。

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格闘ゲーム大嫌いを公言している私だが、GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-は本当に面白いゲームだ。アニメーションの滑らかさがリアルタイムに実現している点が他ゲームとは一線を画している。もう、兎にも角にもキャラクターが動く様に驚きしかない。とゲームを褒めたところで私が下手なのは変わらないのが悲しい。せめて強いキャラクターで立ち回りたいと、一般的に強キャラとされているミリア、ザトー、エルフェルトを動かしてみるも、そもそもコマンドをきちんと入力できない時点で・・・。ミリアが強いのは十分にわかるのだが、動かすのが難しすぎて断念、ザトーは何をすれば良いのかさえ分らない。希望が持てそうなエルフェルトも利点を生かすには画面端まで相手を追い込む必要性が出ている関係で難しい。見た目で選んだスレイヤーとラムレザルは更に難しく諦めることに。結局、全キャラクターを使ってみて、一番にマシな動きができたのがソルとメイだけだった。私が下手なのか、周りが上手なだけなのかは何とも言えないが、現在の勝率は圧巻の0%。これだけ格闘ゲームが下手だと、逆に連続コラム化しても面白いのかも。

Hitman 初回プレイ感想

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私はHalf-Lifeが大好きだ。
絶望的な状況下で生き残りをかけた物語は二転三転し、アクションとパズルの連続が絶妙な作品だ。バールでエイリアンをぶん殴り、海兵隊を壊滅に追い込むゴードン・フリーマンは、旧FPS界の英雄的象徴でもあった。主人公が物理学者という点もPCゲーマーに深い印象を与え、未だに続編を待ち望んでいるファンも多い。しかし続編は延期状態が続いており、我々はフリーマンの安否を気遣うばかりだ。もしかして誰かが”彼”に依頼をしたのだろうか?そうだとしたら、フリーマンは、もう・・・

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BloodMoneyまでの基本システムにAbsolutionのアクション性を組み込んだかのようなハイブリッド・ハゲーである。MAPは広く、そしてギミックが非常に多いのが特徴で、一本道Absolutionとは決別をしたようである。ややグラフィックスが重い感じはあるが、NPCがてんこ盛りなので仕方がない。光源の処理は丁寧で、2016年製のゲームを感じさせるゴージャスさだ。操作性はAbsolutionに近いものの、銃撃戦を楽しむようなデザインではなく、発見されて撃たれるとほぼ死ぬ。そういった意味では強引に突破できるシーンは過去作に比べると少なく、難易度は上がっている印象を受ける。尤も暗殺者は静かにスマートにが基本なので気にはならない。

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サーバーにアクセスしなければゲームプレイ不可という超絶クソ仕様で、仮にサーバーとの接続が切断されると”終わり”である。よくよく調べてみると、何をするにもサーバーへのアクセスをしている状態であり、これが最高に腹立たしい。オフラインでビールを飲むのにサーバーへアクセスするかい?オフラインでロックを聴くのに、読書するのに、ゲームをするのにサーバーへ接続を強制的にするのか?実際、ゲーム中に2度も切断が発生し、この先のプレイが非常に不安である。時間制ミッションの配信やサービスのためなのだろうが、ゆっくり一人でプレイをするHitmanにおいてこの仕様は不正解である。

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熱意の感じさせるゲームデザインが素晴らしいのは確かで、既にハマりそうである。エピソード配信方式なのが気にはなるが、ゲームコンテンツが少ないまま終了するよりかはマシである。先述のサーバー仕様は人によっては許せないものがあるかもしれないが、出来が出来なので許せそうな空気もある。個人的に気になるのが、難易度が選択制ではなく、平等に同じ難易度でプレイさせられることだ。リプレイをするシリーズ故、あまり高難易度だと再試行が辛くなりそうだが・・・
と、あまり文句が多いと私も彼に消されてしまうかもしれないので止めておこう。まだファッションショーも終わっていないが、これだけで十分に再プレイにも耐えそうである。

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ばりー

Author:ばりー
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