Zup! 2 ショートレビュー

resize43550.jpg

皆さん、2回目の有意義な100円の買い物をしましょう。
まずコンビニで買うことができるコーヒーは中々に良い選択ですね。私はブラックコーヒーしか飲まない主義ですので、余計なトッピングは必要ありません。しかし、仮に貴方がコーヒーが嫌いな体質であったのなら、この買い物は行うべきではありません。代用品として100円でアルマニャックは飲めませんし、ソーテルヌのワインも購入することは出来ないのです。大丈夫、安心して。そういった飲み物が買えなくても、次点で素晴らしい購入候補が決定しているのですから。

resize43477.jpg

相変わらず98円のZup!2は、前作から大幅に進化をしている。
青ブロックから青球に進化したことにより、青球の動きを予測するパズルが強くなっている。要は爆発で『転がる』のである。この要素が面白さに色合いを与えており、多様性に溢れた面が多くなった。転がる青球をゴールに導くために、プレイヤーは移動先を止めたり、逆に障害物を取り除く必要性がある。

resize43530.jpg

ピンボールのような面白さと共に、今度の実績数も弾けた229。大凡20分のプレイ時間が持つ実績数ではない。明らかに常軌を逸した実績数に驚きつつも、とんでもない速度で解除されていく様相は、もはやギャグですらある。ゲーム内容も安定をしているが、どうしても実績総数に目が行ってしまうのは仕方がないだろう。

resize43590.jpg

前作を知っているプレイヤーは、その凄まじい進行速度にも酔えるかもしれない。やはりテンポがとても宜しい作品であり、気軽にプレイが出来る点は優れている。プレイ感覚そのものは安定をしているので、前作ファンなら要チェックである。気になる難易度だが、少しばかし上がっているかもしれない。誤差の範囲レベルではあるが、起爆タイミングが前作よりもややシビアに感じられた。

resize43592.jpg

ブラックコーヒーとは正反対の清々しさに溢れたZup! 2。
100円でこれだけの続編がプレイできるのであれば、満足度は高い。

Zup! ショートレビュー

resize43409.jpg

皆さん、有意義な100円の買い物をしましょう。
まず100円均一店にあるマスキングテープは有意義な使い道が多いですね。テープの粘着力が弱いので、どこに貼ってもきれいにはがせます。しかも紙なので手でちぎれる上に、100円ですから惜しげもなく使えるわけです。ただし、店に行ってテープを買うというのも面倒な時があるわけで。例えば、何らかの理由でマスキングテープ自体を買う必要性がなかったり、とか。その場合、次点で優れた100円の買い物は決定していますのでご安心を。

resize43413.jpg

98円で購入可能なZup!は大変に優秀なゲームである。
ルールは非常に単純で、赤ブロックをクリックすると爆発し、その爆発を利用して青ブロックを緑床に着地させればクリアだ。ただし、赤ブロックの起爆タイミングを計ったり、起爆する位置も重要になってくるためにパズル要素は後半面に行くほど強くなっていく。ルールが単純なためか、兎にも角にも非言語世界がZup!の魅力である。

resize43439.jpg

PCゲーマーの間では名の知れた実績解除ゲームで、20分でクリアできるにも関わらず実績数118という無駄な多さ。1面をクリアするたびに何やら大量の実績が解除されていく様は、価格崩壊ならぬ実績崩壊である。世には実績の解除が難しいタイトルが幅を利かせているが、Zup!に苦労は無縁だ。常に何かが解放されており、そのスピードにプレイヤーが追い付いていけないというのも変な話である。

resize43466.jpg

肝心のゲーム部分はしっかりと作り込まれており、後半面の創意工夫を凝らしたデザインは素敵である。パズルゲームにしては簡単な部類に入るのだが、直感に頼る部分も大きいゲームなので程よい20分になるのではないだろうか。こういったパズルゲームは己との戦いであり、そこに競争相手は存在をしないのも心休まる要素である。汚れ知らずのZup!は、100円以上の価値があり、かつマスキングテープ程薄くはない製品ではないだろうか。

Enemy Front ショートレビュー

resize42763.jpg

CI Gamesはロクなゲームを作らない。
劣化F.E.A.R.ことTerrorist Takedownシリーズは、バリューゲームなのにフルプライスという意味不明な販売を行っていた。当時、私はポーランドからの先制攻撃に衝撃を受けていたが、違う意味で期待できる奴が現れたなとも感じていた。同社の作品で最も名が売れているSniper: Ghost Warrior でさえクソゲーハンターから絶賛されるだけのバグ祭りであり、ムービーシーン中にステルスが失敗して開幕即ゲームオーバーになるという前代未聞の調整不足を披露していた。Metascore 55点は伊達じゃない!!というか55点もの評価を与えた方々は新手のクソゲー信者か?普通に考えれば、もっと点数は落ちると思うのだが・・・今回、WWⅡモノのFPSだが、流石は期待を裏切らない CI Games様。ここまでくると、何かを製作するという行為そのものが出来ないのだろう。

resize42658.jpg

主人公が従軍記者なのだが、某SAS隊員も腰を抜かすほどの戦闘能力を有している。単身でV2ロケットを破壊する様は、精鋭狙撃手フェアバーン(Sniper Elite)と肩を並べる戦果だ。ステルスも搭載されているのだが、全く機能しておらず、しゃがんで移動速度を落とすくらいなら、正面から撃ち合った方が早くクリアが出来る。よってステルス非推奨なのだ。そもそも、ステルスをして進めようにも、イベントで強制的に発見されて戦闘になったり、AIがクソすぎて自発的に戦闘したくなったり、そこらへんに弾薬箱が設置されているポーランドではステルスをする意味が無い。開幕、静けさに包まれる夜の森で、道のど真ん中を闊歩する記者。俺は逃げも隠れもステルスプレイもしねぇんだ。お前のMP40をよこせ。

resize42808.jpg

かと言って、戦闘が面白いわけでもない。
まずFOVが狭い。そして設定でFOVの変更ができない。体感だと70くらいしかない。この記事を見ている方が生粋のFPSプレイヤーならば、これがいかに恐ろしい事か理解できるだろう。この狭い視認性に加え、敵モデルと背景グラフィックスの見分けが解らなくなることもあった。特に敵の命中精度が高いために、背景からの先制射撃をされているかのような錯覚に陥るのだ。これはかなりのストレス原因になりえる。つまるところ、そこら辺を歩くたびに背景から射撃をされ、高体力の記者が銃撃を食らいながらもサーチ&デストロイをかましていくのだ。最悪なのが都市部における夜間戦闘シーンで、視認性が悪すぎて相当に腹が立った。MOHなら許されるかもしれないが、もはや時代が違う。

resize43083.jpg

ストーリーに起伏が無い。いや、本当に起承転結が無いのだ。
従軍記者出撃→仲間と共に行動をしよう→即仲間離脱→従軍記者無双→仲間「やあ、ご苦労だったね。では次の作戦を開始しようね」という古典的なルーチンが永遠と続く。しかも仲間がいたとしても棒立ちしている事が多く、命中率0%の戦闘能力で邪魔をしてくる。戦争による負傷者や殺戮の虚しさを伝える前に、もっとゲーム部分の主軸を確立すべきである。例えるのなら、ワインを所有しているだけで全く飲んだことのない連中と同じようなものだ。全く内容の無い人が、意味のありそうな行為をするのだが、役立っていない。これだからワイン通というのは・・・おっと、あまり言うとこのブログが火の海になるかもな。尤もEnemy Frontは常に批判しか出ない激戦地のようなものだがね。

resize43318.jpg

野心はあるのだが、それを実現する実力が圧倒的に足りていないのである。特にレベルデザインが壊滅的であり、ステルスも戦闘も演出も低評価で、あげく地形グリッチまで追加されているのだから弁明のしようがない。私はクソゲーでも、そこそこ愛を持って接する方だと思うのだが、このEnemy Frontは受け入れることが出来なかった。どこも同じだが、一芸が無い奴は好かれないものだ。
厳しい事を言わせて頂くと、CI Gamesはゲーム事業を畳んだ方が身のためだと思われる。

Disgaea PC 初回プレイ感想

resize42559.jpg

殿下、起きてください。
私は初めてディスガイアをプレイするのですが大丈夫でしょうか。巷では史上最強のやり込みゲームと称されるだけに心配事が増えるばかりで御座います。周回プレイが前提のゲームデザインのようですが、そこまで殿下に付き合うことは叶いません故、ご了承のほどお願います。とは言え、私はSLG初心者というわけでもありません。以前は宇宙人ぶっ殺し戦隊の司令官として、Xcom:EU,及びEWを初回プレイにてクリアしております。(Xcom2は諸事情により任務放棄いたしましたが・・・)しかし、当ブログでは殆どが海外ゲームの紹介・攻略に注力しておりますので殿下のような日本ゲームはアウェイで御座います。ここ近年では珍しい紹介となるでしょう。

resize42570.jpg

殿下、修正をお願いしても宜しいでしょうか。
マウスカーソルでの選択が不安定過ぎて、非常にストレスが溜まります。カーソルを動かせたと思えば、突然に入力を受け付けなくなったり、クリックでも同様の症状が見受けられます。調べましたところ、これは私のPC環境での問題ではなく、殿下御自身の問題であると判明をいたしました。ただしキーボード操作では問題がありませんでしたので、当分は此方で対応をいたします。しかし、名作Xcomは全てマウスで操作・決定が出来ましたので、UI部分での殿下の評価は下げざるを得ません。尤もPS2オリジナル版はプレイをしておりませんので、基の操作体系は存じ上げませんが。

resize42576.jpg

殿下、可愛らしいですね。
ラハール殿下をはじめ、忠臣エトナ、プリニー隊などキャラクター造形が素晴らしい限りです。世界観も魔族が中心のファンタジーなのですが、コミカルな論調で物語が進んでいく様は愉快です。また戦闘デザインも覚えることは多いのですが、この程度であれば簡単な部類に入るかもしれません。ユニットを移動させ、接敵して攻撃をする、たったこれだけなのですが、地形の有利・不利や属性などがありますのでSLGのスタンダードを貫いていると思います。

resize42594.jpg

殿下、報告をいたします。
中ボス戦で負けてしまいゲームオーバーになったのですが、次の瞬間にスタッフロールが流れ、どうも1週目クリアを果たしたようなのです。私、このブログを5年間運営しておりますが、初回プレイにて1週クリアをしたタイトルは過去に1つもありません。そして何事もなかったかのように2週目が始まっております。流石にこれだけのプレイでクリアをしたと公言するのは問題ですので、もう少しだけ続行をいたします。それでは。

コラム:取り留めの無いゲーム小話(2017年4月)

resize29771.jpg

衝撃的なストーリー展開が持ち味のSpec Ops:The Lineは、将来的に記事として取り上げたいタイトルの1つ。主人公ウォーカー大尉の最後の選択シーンは、緊迫感が溢れ、非常に印象的な場面だ。その悲劇的な結末は複数種類用意され、よくよく議論の対象となる。リードデザイナーによれば、最初に用意した原案では、ウォーカー大尉は死ぬというものだったらしい。ところが、パブリッシャー側からの猛反対により、別のEDを用意する羽目になった。この記事内(ネタバレ注意)ではハッキリとウォーカー大尉の最終的な立場が明記されている。この事から察するに、開発側の本心は自動的に1つに絞ることができる。初回プレイ時はWelcome to Dubaiが相応しいと思っていたが、確かに『終わらせる』という意味においては不適格である。何れ私が紹介をするだろうが、これは確実にネタバレに繋がる。もし貴方が少しでもSpec Opsが気になったのなら、私よりも早くプレイしよう。最精鋭の特殊部隊・小隊長が正義のために殺戮をし、責任回避のために次々と目的を見失う旅路が脳裏に焼き付くはずだ。

・・・

取り止めが無いゲーム小話 - と言っておきながら『纏まっている』ような気がする。もっと、こう・・・全体的に雑なゲーム話で尺を稼ぐようなせこい記事を目指しているのですがね。取り止めが無いゲーム小話は今回で5回目で、連続して書く予定は無かったのだが、何故か続いているのも不思議だ。連続して続いていると言えば、Borderlands 2の攻略記事は予想外に長く続いた。Grim Dawnも同じくらいに続いた稀有なタイトルで、これから予想するに現在攻略中のVan Helsingも長引きそうだ。やはりハクスラは、ゲームの特性上、どうしてもプレイ時間の確保が必要で、気軽にプレイできない。そろそろハリウッドシューター要素満点のFPSや簡単レースゲームをしたい気分である。しかし、中々に面白そうなタイトルが見当たらない。Shadow Warrior 2は都合が良いタイトルだが、書く内容が薄くなるのが目に見えている。Oh,Ninja,hahahahahaだけ書いていてもゲーム内容が伝わる凄まじいシンプルさで、逆に困る。次のゲームは何にしようかな -  という取り留めの無さで丁度良いと思うのだけれど如何か。

resize41291.jpg

アポカリプスFPSの代名詞Metro2033は原作小説からして優れていた。小説版では主人公アルチョムがよく喋るため、そのキャラクター造形を掴むことができる。ところがゲーム版ではアルチョムの人間性は無視され、アルチョムの目を通じた体験記になっている。この部分の徹底っぷりは凄まじく、続編Last Lightでもアルチョムは無口で、プレイヤー側からすれば謎の多い主人公のまま終わる。一応、ロード中に旅の経過を話すのだが、これはプレイヤーに対する物語の補足で終わることも多い。アルチョムの顔がゲーム中に於いて見ることない。彼は常にガスマスクを被った青年として描かれ、プレイヤーそのものと重ねられるように影に留まってくれている。続編LastLightも原作(Metro 2034)があるのだが、これは日本語訳がされておらず、ちょっと悲しい。原作者ドミトリー・グルホフスキーは世界観を作るのは得意なのだが、物語がえらくベタで、SFを読み慣れている人は驚きが少ないかもしれない。そういった意味でMetro 2034は未読のままLastLightで青年の話を終わらせた方がベストなのかもしれない。

・・・

ワイン通は味だけではなく、銘柄名も気にするという。全く馬鹿げた評価方法だが、あまりにもダサい名前だと確かに気になるかもしれない。幸いなことに、ゲーム業界はクールなタイトル名を付けるのが巧みだ。タイトル名の響きだけで評価するのであれば、NieR:Automataはカッコイイ。シンプルにFar Cryというのも耳に残りやすく、Civilizationも同様に解りやすい。長いタイトル名だとThe Elder Scrolls V: Skyrim - Dragonbornタッチ!カービィ スーパーレインボーエースコンバット04 シャッタードスカイは声に出してみても悪くはない。ここから主題から脱線していくが、Devil May Cryと聞くと、私の最初の勘違いが強すぎて『Devil Make Lie』となってしまう。これが間違って覚えてしまっていると理解しているのだが、どうしても脳内から消せないワードとして居座っており、たまに本当に間違えることがある。私以外にも間違って覚えている方は・・・いるよね?
プロフィール

ばりー

Author:ばりー
PCゲームとビールを愛するおっさん
お気軽にコメントして下さい
なにかあれば返信します

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
検索フォーム
リンク
QRコード
QR