Call of Juarez: Gunslinger  その5

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日本国の国民食とは言えば - 何でしょうね?
寿司・天ぷら・腹切り・殿様・ラーメン・カレーライス・牛丼・蕎麦・アイマス・おにぎり・・と多彩なわけですが、アメリカの国民食を考えると、それは究極的には一点に集中をすると思います。マカロニ・チーズですよ。
日本に住んでいる限りはキチンとしたマカロニチーズを食べる機会は永遠に無いと思います。アメリカには沢山のマカロニチーズがあると思いますが、恐らく米国でマカロニチーズと言えばKraft 社のマカロニ&チーズが一番に有名です。これは日本のコストコに行けば購入することが出来る商品です。アメリカ人は異様なほど、マカロニチーズを食べます。皆、これが大好きなようです。この原因となったのが第3代アメリカ合衆国大統領トーマス・ジェファーソンなんですね。

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フランス大使として同国に滞在していた時に、マカロニを食べて感動したらしく、それをアメリカに持ち込んだようです。
でね、日本人の我々からすると理解し難い部分があるのですが、アメリカ国内においてトーマス・ジェファーソンっていうのは物凄い人気がある大統領なんですね。この理由なんですが、有体に言えば現在のアメリカ国土を形成した人物であることが大きく、更に軍事拡大を推し進めた人物でもあるので、みんなのパパ的な大統領なのです。それでマカロニチーズも持ち込んだともなれば、それはもう・・・。
多分、Call of Juarez: Gunslinger の時代にもマカロニチーズあったと思うのですが、国民食となるのは更に後であったようで。

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で、今それ喰いながらプレイしているんだけど、これ不味いよ
何ていうかね、もしかしたら作り方をミスった可能性もあるのですが、味が単調すぎますね。もう、こんな文章を掲載したら、どこぞの美食家に「明日の午後俺につき合ってもらおう。おまえに本物のマカロニチーズがどんなものか教えてやる。」と言われそうなので、来週の火曜日に高級アメリカンレストランで本物のマカロニチーズを食べようと思います。さっき予約しましたから必ず行きます。ゲーム中にレストランの予約をしたので、ゲーム内銃撃音が鳴っていたのですが、電話応対の方がスムーズに対応をしてくれました。流石はプロです。

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ゲームをしていて、その衝動でレストランに行くレベルともなると深刻かもしれません。
しかし、私は本物のマカロニチーズが食べたいんだ!!


コラム:サキーとSake

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日本酒が好きではない。
これだけブログで各国のビールを取り上げているにも関わらず、私は日本酒だけが興味の対象から外れている。全く飲めないというわけではないのだが、甘い酒全般がダメなため苦手という意識がある。辛い日本酒も何度か頂いたことがあったが、言えばスコッチの方が遥かに好きで、やはり蒸留酒にはスモーキーさを求める。日本酒は、あまりに清廉潔白すぎて好みじゃない。そして近年は獺祭をはじめとするフルーティな甘さをウリにする日本酒が流行っている。一度だけ付き合いの関係で獺祭を呑んだことがあったのだが、やはり無理である。美味しくないから日本酒は飲まない、というわけではなく、そのものが苦手な気がしてならない。私の"弾薬庫"も空きスペースが無いため、スコッチやビール類で埋め尽くされており、新たに日本酒を常備することも難しい状況だ。そもそも、日本酒については無知な状況が続いており、保存管理から、その特性に至るまで全く知らない。不得意な分野は語るべきじゃない。だから今まで日本酒は取り上げてこなかったんだ。

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日本酒は似た味が多い・・・気がする。
正直、日本酒で利き酒は不可能に思えて仕方がない。特に大吟醸系の甘さを全面に出した日本酒は、かなり選別が大変なのではないだろうか。それを言うと、ビールにも当てはまるかもしれないが、此方の世界は"甘い"流行は到来していない。むしろビールの利き酒は、その膨大過ぎる種類による困難さの方が議題に挙がりやすい。そのため、ビールの利きをするために最初の段階 - 色である程度の予測をする必要性がある。ビールの色は多彩だ。赤、黄色、白、黒・・・これだけ明確に分かれているというのは、その銘柄のユニークさが味だけではなく色にも反映されている事と等しい。ところが、日本酒は透明だ。中には白濁色もあるが、とにかく透明な銘柄が多い。色でのユニークは期待できない。似た色が多く、甘い日本酒が流行っているとなれば、一体何を基準にソレを美味しいと断定すれば良いのか。これは私の舌に問題がある。私は甘さの程度を分類できないのだから無理を言っちゃいけねぇよ。

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醸し人九平次彼の岸
という高額な日本酒がある。
知人が日本酒通なのだが、この銘柄に出会ってから"彼の岸"以外は飲めなくなったらしい。私がテイスティングしたのは2015年のモノで、保存状態は非常に良いように見えた。一献頂いて、その味に驚いた。友人宅で飲んだので写真が無く申し訳ないのだが、味に酸味があり刺激的である。それでいて、上品な甘さが広がって直ぐに消えてなくなる。後味は無い・・ようで何かがキッカリを足跡を残していく。水に近い印象だが、酸味、甘未ともに一瞬で駆け抜けていくためスピード感がある日本酒だった。個人的に日本酒とは、ダルイ味付けで、次の日に残る悪酒だとばかり思っていてが、それと明らかに異なるタイプだった。生まれて初めて本当に美味しい日本酒だと感じたが、その価格がネックだ。ビール一本で1万円という銘柄は無いと思うが、ウイスキーの世界だと1万円でトンデモナイ銘柄が購入できる。ロイヤルサルート 21年、オールドパー クラシック18年、デュワーズ18年、キルホーマン。そう、1万円も出せばウイスキーに関しては選択肢が山のようにあるのだ。日本酒から酒に入った方であれば、この価格帯は大した問題にはならない。だが、私の場合はそうじゃなかった。九平次彼の岸は見送ることにした。私以外の方が購入したら宜しい。

・・・

機会があって、美味しい日本酒を少量ずつ各銘柄ごとに飲めるイベントに参加した。
この場においても、各銘柄の味が解らない。どれも同じ味のように、どれも同じ甘さ、どれも同じ風体にしか見えない。会場を回ってみたが、九平次は無かった。知らず知らずのうちに、私の基準は決定されていたことに自身が一番に驚いた。特定の銘柄を探すという行為は、間違いなく入手したいという願望の表れである。後に聞いたところだと、九平次は海外の方で高い評価を受けた日本酒で、特にフランスでは相当に人気があるらしい。解る、フランス人が好きそうな味だ。酸味の存在が日本酒らしくなく、むしろ白ワインに近い。フランス人は自国の料理文化を誇る、ワインも大好きだ。だから白ワインに近い日本酒の存在を知った時、フランス人は文化的に活用しようと考えたのだろう。
私のように日本酒が苦手、嫌いな方は、それを修正する必要は無いと思う。受け入れられないのだから、それが真実であり、それ以上の対応はするべきではない。しかし、中には海外ウケの良い日本酒もあって、それを呑むと意味が解る。日本人でもマッカランの美味しさが体感できるのだから、フランス人に日本酒の意味が理解できないはずがない。
海外からの評価が良い日本酒は、私にあっているらしい。だが、日本人が日本酒の評価を海外の人に伺って、そのおススメを購入するというのは何か引っかかる心情である。まぁ、気にせずに米国の友人にお勧めの日本酒を聞いてみた。
「サキー(SAKE)は50ドル以上もするじゃないか!!高くて買えないよ!!」
初めて知ったが、どうやら海外の方がサキーに関してはシリアスな状況らしい。
もう1万円じゃ買えないな。九平次サキーは。※

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海外 - アメリカを例に挙げるとアルコール飲料は安価な場合が多い。
ビールやワインは勿論の事、カクテル飲料も日本に比べればずっと安価だ。それと同時に、海外の酒好きは高額な銘柄を買い漁る。ワイン、ビール、ウイスキーに銘柄1つ1万円以上であったりしても、味に保証があると知っている。特にワインの高額銘柄は国問わず良く知られた存在であり、誰もがモンラッシェを1万円で購入できないことを知っている。サキーが辛いのは、低価格帯の銘柄でも輸送費などが嵩み高額になってしまう事、かつ九平次のような元が高級品であっても、得体が知れないので購入を控えてしまう人が多い事にある。しかも日本価格と比べ、2倍以上の高値で売られており、少なくともリーズナブルではないと聞く。見たことも無い漢字で書かれた銘柄が100ドルで唐突に売られていたら、その味はどうあれ普通は買わない。100ドルで良く知られた高級酒を買うのが人間だ。そもそもにして厄介なのが、漢字である。先のアメリカ友人も困っていたが、漢字をローマ字に変換したとしても意味が解らない事に変わりがない。”MIGAKI 50%”と書かれても、"磨き"について説明してくれる人が居ないので、何かが50%としか理解できないのである。日本酒の輸出額1位(2017年)であるアメリカがこの程度なので、フランスなどは更に困っているのかもしれない。

・・・

アメリカが日本酒を製造し始めたとのニュースは聞いたことがあった。
どれだけのメーカーがあるのか、どれだけの規模なのか等は解らないが、アメリカ本国で日本酒を自前製造しているらしい。アメリカ人が自前で赤ワインを作ると、兎に角アルコール度数が高いパワフルなワインになることで知られている。カルフォルニア州では、そういった赤ワインが大量に製造され、本家フランス人は馬鹿にしていた。ところが、1970年ごろにナパ・ヴァレーのワインが品評会で優勝をすると、一転してアメリカ産の赤ワインは人気になった。こういった成功がある以上、アメリカ人は日本酒の製造を軌道に乗せたら面白い銘柄が出来るのかもしれないと思っている。その銘柄が日本国に入ってきた時、きっと私は購入すると思う。日本人以外で製造されているのだから、似通った味になるはずがない。アメリカ人の口に合わせて白ワイン風になっていたら、間違いなく私でも飲めるはずだ。
アメリカ人がアメリカ人のために作ったサキーが九平次クラスの高品質になる事を祈っている。

※アメリカ人はSakeを"サキー"と発音するため可愛い呼び方になる。

Call of Juarez: Gunslinger  その4

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別のゲームをプレイし始めた事が原因で、このゲーム攻略記事が停滞中です。
でも、これって良くない事なんですよね。ゲームを沢山に所有している方なら共感して頂けると信じておりますが、兎に角、全部のゲームを平等にプレイし終えるのって大変なんですよね。Call of Juarezは短いプレイ時間で終わる事が解りきっているので安心できるのですが、もう片方のゲームが・・・その・・・ええ・・・申し上げにくいのですが・・・Grim Dawnを再開し初めましてね。

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ハクスラって時々に腹立つんですよ。
レジェンダリーアイテムを探してボス嬲り殺しを繰り返す日々。そういう時にCall of Juarezみたいなお手軽FPSは重宝されます。全く何かを探す必要もないし、撃っていれば進むし。しかも難易度も簡単と、全てが揃っているのです。こういうFPSも最近は減った気がします。

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この作品、昨今のFPSに必須と言われるネット対戦が無いのです。
それが逆に良いわけです。私が話をすると長文化するのですが、FPSは初期からネット対戦文化があったのです。99年の時点でマルチプレイ主体のFPS金字塔Unreal Tournamentがあったわけですから、20年前くらいからFPSは対戦文化があったわけです。そう考えると、格闘ゲームと似ているかもしれませんね。私は格ゲー詳しくは無いのですが、シングル専用の格ゲーってあるんですかね?

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でも、やっぱりFPSはシングルキャンペーン派という方もいらっしゃると思います。多分、今は亡きMoH勢だと思うのですが、気持ちは十分に解ります。私もMoH大好きだったんですよ。まぁ、Allied Assaultのマルチはクソだったんですけど、逆に楽しめました。私の記憶が間違っていなければ、対戦でバズーカを使用するとBANされちゃう空気がありました。Airborneあたりは一切にマルチしていないので語れませんが、きっとダメバランスでしょう。あの開発は本当にマルチのバランスが足りていない印象で、シングルだけに集中をして欲しかった。もう今はシリーズIPも抹消されちゃったっぽいけど。悲しいなぁ。

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どうでも良いが、このゲームは信じられない程に攻略が捗る。
FPS下手な私ですら、4回目にしてもう中盤戦である。嬉しい限りだね。

湾岸ミッドナイトMAXIMUM TUNE ORIGINAL SOUNDTRACK 10th Anniversary Box 感想

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湾岸MIDNIGHTは1990年~2008年に連載された漫画で、その独特なセリフや濃すぎるキャラクターなどで人気を博した。その世界観そのままにアーケード・レースゲームとして稼働したのが湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNEシリーズである。この作品内で使用される音楽は非常に人気があり、私も過去に販売されていたサウンドトラックを所有をしていた。しかし、MAXIMUM TUNE2のサントラは所有していても、それ以降のモノは持っておらず、忘れたままになっていた。仲の良いゲーム友達から、2015年に発売をした10th Anniversary Box の存在を知り、折角なので購入をした次第である。
このサントラで収容されているのは、MAXIMUM TUNE、MAXIMUM TUNE2、MAXIMUM TUNE3、MAXIMUM TUNE3DX+、MAXIMUM TUNE4、MAXIMUM TUNE5・・・106曲にも及ぶ壮大なボリュームである。現時点で同作品のサントラを聞くのであれば、余程の拘りが無い限りは10th Anniversary Boxを購入するのが最も手堅い手段だろう。

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CD6枚のボリュームも凄いが、各作品を担当したゲームプロデュサーのコメントやシリーズの音楽を手掛けた古代祐三による回想録などブックレットも厚い。このブックレットで知ったのが、製作人にはクルマ好きが多いという印象だった。宣伝用に盛った可能性もあるが、2代目プロデューサーを務めた小林景氏の所有した車数10台、うちターボ車7台という経歴は明らかに一般人のソレとは大きくかけ離れている。ブックレット内でも、この方の話は、同級生であった古代祐三にも及び、運にも恵まれているのを感じる。(しかも仲が良かったらしい)そのため、ブックレットそのものとしては、この2人のインタビューがゲーム製作人とゲーム音楽家の対比がハッキリとしており、個人的に楽しめた。

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ゲームの方向性が初代から変わらないため、シリーズ通じて安定した面白さがある。
しかし、ボリュームが桁違いに増えたMAXIMUM TUNE2がゲームとしても、音楽としても最高に盛り上がる。この作品に関してはOP~既に素晴らしい音楽が目白押しで、特に後半戦で流れる”Destination Blackout”はカッコ良い。MAXIMUM TUNE3DX+以降は触れる機会が無く全く知らない。しかし、それでも良い曲が多く、Maxi5は”Daystar” Maxi4の”Driving Energy”などテンポの良い曲や”Taillight”の一節である『Two hearts beat as one・・・I follow your taillight.』は原作漫画に出てきそうな英文である。
ゲームに引けを取らない音楽性、音楽に負けていないレースゲーム。同作品をプレイした事がある方なら、きっと気に入るサウンド集だと思う。

FAST BEAT LOOP RACER GT ショートレビュー

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マキ
どーでもええコトからお前は覚えてゆく
このブログには このブログの掟がある
お前にそれを伝えたい
けど それは簡単には伝わらん
いくら言葉を並べてもアカンのや
守らなあかんコト ひかなあかんコト そしていかなあかんコト
お前はまだ何もわかってへん ただ
ダメゲー知らずなだけや

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2011年頃の台湾で稼働をしていたアーケードレースゲームのPC移植版である。
日本国内では稼働をしていないため、移植度に関しては何とも言えないが、恐らく非常に高い移植がされたと予想される。後に述べるが、アーケードゲームを完全移植したとしか思えない箇所が多く、マジで"そのまんまやったよ!!”感が半端ない。日本で稼働をしているアーケードレースゲーム・湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNEシリーズに強い影響を受けており、レース中にライバルキャラが喋るなどの要素も完備、レース後に得られたポイントで愛車をチューンしたりとお約束は外していない。配信当初は一部が日本語化されていたものの、現在では削除されている。

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本家・湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNEと比べた場合、殆どの要素で劣っている。
まず音楽がお遊戯レベルのゴミで、素人が作ったとしか思えない。本家では古代祐三氏がシリーズを通じて音楽を担当しており、非常に高く評価されている事で有名だ。PC版ならではの音楽入れ替え機能も無く、ゴミが垂れ流されている印象しか受けない。また、グラフィックスも平凡で、本家が凄まじい映像美になっている事を考えると物足りなさは感じる。ライセンス取得の関係からか、実車は登場をせずに、オリジナルカーで凌いでいるものの、選択車種10ではレースゲームとしては少なすぎる。しかし、これ以上の致命的な問題を抱えており、快適にプレイできるプレイヤーとそうでない初心者との差が激しすぎる。

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43話以降、急激に難易度が上がる。
もとい残り1kmのラストラン(通称:茶番)が本家と真逆な仕様で、とても困惑した。これは、原作があるかないかの存在が大きい。湾岸ミッドナイト MAXIMUM TUNEは原作漫画のストーリーラインに忠実で、基本的にプレイヤーを漫画世界に引き込んで勝たせるゲームデザインで成功をした。原作を知らない方に少し説明をすると、湾岸ミッドナイトに出てくるキャラクターの8割は車ジャンキーで、明らかに狂っている。医者を呼び出して大阪まで500kmも運転させる鬼畜代表・北見サンをはじめ、スープラ・ホスト、踏み込めフラットアウトさん、真面目系変態GT-Rマニア黒木、青果社長、面白自動車評論家・・・達が主人公兼ラスボスのアキオに挑むハートフルなドラマがウリである。レーサーだけで構成されたストーリーでは無いというのが面白いところで、機械全般が好きな方は楽しめると思う。濃いキャラ、悪魔なハートフル物語、そしてポエムと化したセリフ。こういった要素をゲーム内に落とし込め、かつプレイヤーに勝たせるためにラスト1kmでライバルが失速する調整がされている。ところが、台湾Tuneはソレが無いのヨ。理不尽に加速をしたり、コーナーで減速しなかったりと滅茶苦茶なんだよナ。開発にはエンジンの声が聞こえないのか  --------------- レースゲームで走っているのがクルマなら俺たちが走らせているのはクルマじゃあないんだ。

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本家にない要素としてスリップストリーム推しな点が挙げられるが、これもどうかと思う。
何故ならばレースゲーム上級者の後ろを走行するというのは、前に出ようとするとブロックされてしまうからだ。そのため、スリップストリームをもっと強力にするか、或いは本家のようにブーストをかけるデザインの方が好ましかった。チューンにしても、ポイントごとの性能が解り難く、後半の高難易度では馬力MAXが基本と思われる。もう一つ致命点があり、アーケードガチ完全移植のため、ゲーム中はポーズなどの中断が一切に出来ない。いや・・・そこらへんは気転を利かせてくれないかナ。あと連続でプレイが出来ない。レースに勝っても負けても、次のレースに移行せずに選択画面に戻される。つまり、ゲームセンターで連コインした時と同じ仕様で販売したのである。前代未聞ってレベルじゃねぇぞ。

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先にも述べたが、本家の出来が非常に良いため、どうしてもソレを比べてしまうとクソゲーで終わる。しかし、PCゲーマーとして評価をすると、ここまでアーケードライクなレースゲームは数が少ない。というか海外アーケードゲームなので、それだけでも購入動機としては十分である。スピード感やドリフト感触も悪くは無く、単純にレースゲームとしては平均以上である。ただ本家未満な点が目立ちすぎていて、更にPC移植の意味を解っていないだけである。実は本家と比べると、チューンの部分が負けてもポイントが貰える仕様なので割とゾンビアタック的な攻略が可能だったりする。本作の値段も1,000円だし、それを考えると品質は高いと判断するべきだろう。
ダメゲーの基準は『致命的な欠陥があれど、素晴らしいゲーム』だが、完璧移植しすぎて不便、本家と比べると劣る、というダメゲ部でも困惑をする2要素なのが逆に高評価である。前者はアップデートで改善できるような箇所が多いので、台湾の開発者は早急に改善をしていただきたい。

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ケイ 友達はいるかい?

いっぱいいるよ

パパもいっぱいいるよ いい友達もダメゲーもね

えー なんでダメゲーと友達なのォ?

じゃあケイはダメゲとは友達になれないのかい?
パパはゲームが好きだから友達になるんだ
いい作品とか悪い作品とか関係ないナ


そんなゲームですね。

関連事項:初回プレイ感想
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ばりー

Author:ばりー
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