午後のPCゲーム"Play"of the year 2017

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2017年に掲載されたPCゲーム関連記事の中から、私が最も印象に残ったタイトルを決める『"Play"of the year 2017』。該当する期間は2017年1月1日~12月12日までに取り上げたことのある、又は話題にしたPCゲームタイトルの中から決めます。ゲームの品質はさして重要ではなく、クソすぎて印象に残ったり、衝撃的なデザインで心にトラウマが残った等、選考に於いては何でもアリの無差別級マッチになっております。むしろ良作は選考されても、大賞になった年がありません。つまり、そういう傾向があるということです。私は良作ランキングなんかよりも、こっちの方が性に合っているんですがね。

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Alan Wake(掲載時期2017-06-28)

2017年にAlan Wakeが販売停止したニュースが耳に入った。
ゲーム内で使用した音楽ライセンスの問題から、ゲームそのものが消える運命を辿った。こういった話は良くある。Mafiaも音楽ライセンス問題で販売を停止したが、後年になって問題の音楽を削除した形で再リリースされた。Alan Wakeがライセンス問題を解決できるかどうかは現在でも解らない。もしかしたら永久に湖畔に沈んだままかもしれない。それはそれで仕方が無いと諦めて次に向かう。既にクリアはしているし、心残りも無い。私の場合はね。

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Hitman GO Definitive Edition(掲載時期2017-05-20)

この作品は巧妙な仕掛けでプレイヤーを悩ませることに成功をしている。
最初にプレイをした時は、あまりにも地味で、往年のシリーズとはかけ離れ過ぎている印象だった。ところが、一手一手続けていくと、随分と印象が変わっていく。まるで詰将棋のようなゲームである。適当・偶然・幸運はほぼ死滅しているといっても過言ではない。常に一手先、三手先まで読んでも足りない事すらある。ようやくゲームクリアをした時、心の中には思い出一杯、疲労困憊、隔靴掻痒、暗殺最高。

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DoDonPachi Resurrection(掲載時期2017-07-23)

綺麗ですね。(怒)

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Zup!(掲載時期2017-04-22)

100円で購入できるZup!シリーズは現在までリリースされている全作品を紹介した。
実績数が1000超えした辺りから狂気を感じ始め、もはや頭がオカシイレベルである。それでもゲーム部分は全作品通じて、非常に真面目な作り込みを見せており、真面目とギャグが交互に世界を構築している。正にカオス。どの作品から手を出しても良いのだが、是非とも1作目から順番にプレイをしていく事をお勧めする。後継作になればなるほどタガが外れていく様を実感できる。

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IS Defense(掲載時期2017-02-10)

視認性無視の爆破っぷりに惚れる。
プレイヤーが出来ることは射撃だけだ。移動は甘え、リーンや敵から身を隠す事さえ出来ない。ただ撃つだけ。ただ射撃をしているだけなのに爆破が横行をし、画面中に暴力が溢れる。非常にシンプルなゲームデザインながらも、開発の意向が随所に溢れたタイトルと言え、わりと好感が持てた。"Play"of the yearに掲載されるくらいの印象を放つ作品を見逃すわけにはいかないのだ。

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Bike Rush(掲載時期2017-10-28)

とても頭が悪いゲームである。
バイクに乗ってフルオート仕様の拳銃を乱射し、交通法を全て違反する事が目的だ。GTAなんて目じゃねぇ不道徳さだ。開幕、バイクで横転する。即死だ。背後から体当たりしてくる警察車両に、ヘリからの銃撃。ウインカーも出さねぇで車線変更してくるクズ。終いにはゴールしても死ぬ。意味が解らない。VRにも対応している。必要性が無い。正にダメなゲームの見本と言えよう。素晴らしいほどに売れる要素が無いゲームを私は此処に引き入れようと思う。ようこそ、Bike Rush!!

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本年の"Play"of the yearですが、意味不明要素が心に残ったという事で、例年通りに狂気じみた作品が大賞となりました。
午後のPCゲームでは史上初となる日本産のタイトルが最優秀賞に輝きました。おめでとうございます?

         "Play"of the year 2017最優秀・需要不明ゲーム
         Ace of Seafood(掲載時期2017-01-03)

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需要、開発目的、意義、主張、全てが理解の範疇を超えた作品と言える。

需要:日本人は魚介類を好んで食する文化があるが、魚そのものを操作したいという欲求に関しては全くと言ってよいほど持ち合わせていない。水棲生物をモチーフにしたゲームはダライアスが有名であるが、これはボス敵に多く見られるパターンであり魚操作とは異なる。また釣りを主体にしたゲームも数多く存在をするが、これは釣り競技にフォーカスを当てたものであり、これも異なる。つまりゲーム史から見るに様々な魚を自身で操作するデザインは存在していなかった。需要は無いと判断される。

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開発目的:意味が解らなかったので、東京ゲームショー2017に行って現地で出展されているブースで直接に確かめてみた。しかし、やっぱり開発目的は解らなかった。試遊台ではアメリカ人が「IWASHI Atack」とか言って喜んでいたし、Steamのレビューは全体的にかなり好印象だ。もしかしたら私以外の人々は理解をしたのかもしれないし、誰もが望んでいたゲームだったのかもしれない。鰯がビームを放ち、デコイで敵を混乱させ、集団で敵マグロに襲い掛かる熱戦を。或いは鮭が敵潜水艦と接敵をし、秋刀魚やらミノカサゴ・レーザーの支援攻撃にて撃沈する様を。しかも潜水艦は養殖可能だ。潜水艦を養殖する?ああ、これも私以外の正統なゲーマーが望んでいたことだったね。失言を撤回するよ。

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意義:海産物になって海産物を倒す。そして海域の覇者となっていく。次々と軍団の仲間が増えていき、いつしか巨大な軍団はダラバガニを捕食するだろう。或いは戦艦を襲い始めるかもしれない。この世に海産物以上の強者が居ないことを示さねばならない。しかし、この行為は常に困難が付きまとう。まず操作性が悪く、特に進行方向の解り辛さから壁に激突しまくる。水中を猛スピードで駆け巡る高速バトルは、エースコンバットのマッハ1すら遅く感じる。旋回すると混乱が加速してしまうが、敵の攻撃は激しく、画面上は情報錯綜が常に発生をしている。むしろ、これを楽しむデザインなのかもしれないが、ヒット感が薄いのはゲーム品質的に明らかな問題だろう。しかし、シャコのパンチゲーが始まってからは、あまり気にならなくなった。シャコが強いと言うより、甲殻類の接近戦が妙に面白く感じる。あれ、これって良いゲームなのか?

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主張:魚が何処で死のうが、捕食されようが知ったことではない。そもそも、本作は領土を増やしていくだけで目的が非常に少ない。題材からして人を選ぶ上にプレイ内容でも選別が行われるのであれば、これは一般的にクソゲーと呼ばれても仕方が無い。それでもなお非常に貴重なオープンワールドゲームだと主張をしたい。海洋を舞台にしたオープンフィールドを考えると、人間キャラクターは移動に時間が掛かって快適とは言えないだろう。しかし、泳ぐことに特化した魚介類であれば、我々と違った世界観でモノを見ることが出来る。その部分に価値を感じざるを得ない。ようやく真価の欠片を掴もうとしている。人間から見た生存戦争ではなく、お魚から見た生死の攻防。新しい、目新しさ、画期的な、革新的な・・・完全にニッチな連中へのラブコール。PCゲームをレビューしている身として批判側に赴くことは出来ないだろう。

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このブログの存在価値
:このブログの意義が"私自身"によって問われようとしている。
大人気タイトルを盛り沢山に紹介をした方が有益なのかもしれない。今以上に沢山の読者が支持してくれたり、閲覧してくれるかもしれない。しかし、そうなった時に、このブログの最初の閲覧者であった"私"は置いてけぼりになってしまうような気がしてならない。このブログが意味不明なタイトルを見捨てることは無いし、勿論、魚介類も応援している。
有難う、お魚さん。
君に出会えなくても問題は無かったが、出会った以上、文句なしに"Play"of the yearだ。
それほどのインパクトを持って、デジタルデータの海を暴れ回ってくれたまえ。

コラム:取り留めの無いゲーム小話(2017年12月)

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ポン・ポン・パタ・ポン
太鼓のリズムに合わせて前進したり、突撃をするパタポンは見ていて元気になる。パタポンは常に四拍子リズムで動き、歌いながら行動を開始する。集団で敵に立ち向かい、時に過酷な砂漠を超えることもある。可愛さ一杯のパタポンが歌って踊って、ついでに戦争を遂行する。コミカルのようで実はバイオレンスなパタポンだが、ゲーム難易度そのものは高く、リズムゲームとして評価するとかなりシビアな部類だろう。特に中盤からのボスが非常に強く、ミスなくリズムを刻み続けることが前提のようにも思える。実のところ、リズムゲーム(音ゲー)はプレイをしない主義で、パタポンくらいしか知らない。Crypt of the NecroDancerもブログで紹介をしたが、これも非常に難しいゲームで、クリアをしていない。常に感じていることだが、ゲームブログと言うのは『中の人の好み』が非常に良く現れる。パタポンは携帯用ゲームなので詳しく記事にする必要性は無いが、NecroDancerはもっと丁重に扱うべきであったかもしれない。いずれにせよ、音ゲーはこれから先も管轄外になる。苦手なジャンルには触れない主義なのでね。

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FINAL FANTASY XVにプロンプト・アージェンタムなる仲間キャラクターがいる。
チーム内ではムードメーカー的な存在で、ややお調子者といった立ち位置である。このゲームのキャラクターはそれぞれ固有の趣味がゲーム攻略に大きな影響を与えており、例えば主人公ノクティスは釣りが趣味で、各地のポイントで釣りをしたがる。イグニスは料理が得意で、キャンプを行うと彼の料理を食べることが出来るし、グラディオはアウトドア全般が好きなように見える。プロンプトは写真を趣味としており、行く先々で写真撮影を行っている。私もカメラが大好きなので彼と通じたモノがあるのだが、彼の写真はお世辞にも褒められたものではない。逆光でもお構いなし、光量調節をしていない節もあり、カメラを知っている人からすれば物言いが多い。この世界は近未来なので、カメラも十分に高性能なはずだが。構図も謎で、他メンバーがプロンプトの写真を見て褒めるシーンは、「ああ、このメンバーは空気が読めるなぁ。」という微笑ましくもある。聞くところによれば、プロンプトの写真下手は意図的なものらしく、ミスショットが一定数含まれるように行動をするらしい。これは他メンバーと大きく異なる仕様であり、プロンプトの写真技術は一切に向上をしない。それが妙にリアル感があり、現実に居ても可笑しくないキャラクター造形である。ということで、私は総合的にプロンプトが好きです。

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月曜日:分隊員にneed ammo !!を連呼するも反応が無い。目の前でぴょんぴょんしながらアピールをすると、元気よく拳銃を渡してきた。私はM60マシンガンを捨てると、拳銃1丁でベトナムのジャングルへと突入をした。やはりRS2は最高である。
火曜日・水曜日:多忙のためゲーム未プレイ。
木曜日:同僚がドラクエ10について熱く語るが、未プレイなので解らない。その事が原因となり、「ばりーさんはゲームをプレイされないんですね!!」というレッテルを張られてしまう。反論は特にしなかったが、少し悲しい気持ちになりました。
金曜日:クソゲーがプレイしたくなるも、手持ちのクソゲーでは満足できない。ロシアゲーム探しを本格化せざるを得ない。
土曜日:GUILTY GEAR Xrd REV 2をゲーセンで楽しもうとするが、下手なので直ぐに上級者にボコボコにされてしまう。凄いストレスである、初心者に対する思いやりが無いゲームジャンルは衰退するであろう!!
日曜日:卓球を始めて1年選手をスコンクする。気分が良いくらいにボッコボコにしてやった。相手が初心者?大人げない?いいや、これが勝負と言うものだよ。ここに優しさは無く、未来永劫、求めることは出来ない。初心者に対する思いやりなどない。

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取り留めの無いゲーム小話は今回で掲載1年になった。
一番最初の記事は、ポケモンに関する事柄で、ここからPCゲームとは別の道がスタートしている。一記事4エピソードの形態であるが、意外に作成時間が重い事が解り、来年も毎月掲載できるかどうかは保証できない。プロンプト君くらいに適当な写真を撮影するわけにもいかず、文章も何処かでゲームに関連しないと破綻してしまう。こういった制約があるので、いつ終了しても可笑しくないシリアスな橋渡が続いていると思ってもらいたい。ただ、今年一年の中で作成していて一番に楽しかったのは本コーナーであったし、この方向性をもって12記事48エピソードを投稿できたことは我ながらに凄いことだ。この類で、ビール関連の記事もスタートしようとも考えたが、ビールってそんなに話題が持たなそうな気配なので止めておこう。ブログ運営で大事なのは、出来ることを行い、必ず完結させることにある。これはとても大切で、出来もしない/知りもしないことをズラズラを並べるよりも、得意なジャンルに絞って完結を目的に遂行する方が流れとして美しい。という事だが、今年もRed Orchestra 2記事が終わりませんでした。5年もかかって終わらないというのは逆に凄い。しかし2018年に完結予定ですのでお楽しみに。

Zup!6 ショートレビュー

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皆さん、7回目の有意義な100円の買い物をしましょう。
よく公共施設にある無料ロッカーは、何故か100円硬貨を入れて、荷物を戻すときに100円が返還されますよね。(昔のロッカーに多い)あれは、ロッカーのカギを誤って持ち帰ってしまうユーザーを防ぐために、100円を鍵代わりにしているようです。100円であれば、殆どの方は所持しているでしょうし、施設側も合鍵を用意しておく必要性は無くなります。100円硬貨は戻ってきますので、事実上、消費した事にはなりません。Zup!6は100円を消費しますが、それ以上の見返りがあるでしょう。

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クソ、何てことだ。
もはやZUP!と聞くと、購入せずにはいられない体になってしまった。やっていることは過去作と変わらず、青球をゴールに導く事。今作は2青球は無くなり、完全に1つだけをゴールに導けば良い。よって、だいぶ簡単に・・・なっていない。今回のテーマは『ジャンプ』だ。新たに追加された緑ブロック状を通過すると、跳ね上がるのだ。これが厄介であり、シンプルに楽しい。

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2448だ。
何の数かって?君は過去作のZUP!をプレイしていないようだな。ちなみに前作Zup!5は2130だったので、それを簡単に更新してしまった。しかも解除にかかる時間は凡そ2時間以内。やべぇよ、これぇ。

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ZUP!を愚弄するゲーマーは一人残らず爆破する。
一見すると、クソつまらなそうなボールとブロックしか見えないが、それはプレイをすれば解る。どのシリーズもそうだが、後半面は思考をしないと解けないパズルである。タイミングゲームなところも見られるが、ゴールまでの道筋を考えなければ、手順そのものが組めない。特にスイッチが出てきてからのZUP!は堅調に難しくなった。そして、パズルは難しいほうが良いに決まっている。

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ここが絶望的に難しい。
明らかに異彩を放っているステージで、どうにもこうにも上方の起爆後の軌道が安定しない。あっさりとクリアできる方もいれば、20分も費やした私のような不運なプレイヤーもいるだろう。ここに関しては、明らかに宜しくない。

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これがシリーズ最終作品だと信じたい。

コラム:取り留めの無いゲーム小話(2017年11月)

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メタルギアソリッドシリーズに登場するオセロットはスネークと何度も戦闘をすることになる。登場をする作品が、どれも時代差があるため、どの作品のオセロットが一番なのかは好みが分かれる。MGS3のオセロットは20歳と若く、後のトレードマークとなるリボルバーを愛用する経緯が描かれているのでポイントは高い。ただし、お調子者という印象で、ある意味一人だけ浮いている。時系列的にはMGSVあたりから落ち着きを見せ始め、MGSMGS2と時代が進むごとに裏切り者らしさが前面に出てくるようになる。ネタバレになるので詳しくは伏せるが、彼の最後の登場作品MGS4では複雑な意味を持たせているのでオセロット単体では評価できない部分が多少なりともある。MGS3を知っていると、MGSVのある1シーンでクスリと笑うことができる。ある部下が射撃の練習をしているのだが、その隊員が西部劇まがいの早撃ちをしてオセロットに説教をされてしまうムービーだ。ここでのセリフは、自分自身が過去に怒られた内容そのままであり、オセロットが一番に『西部劇マニア』なのに同じような隊員には怒っているわけだ。(自分と同じような奴が居て喜んでいるようにも見える)この部分での心情変化 - MGS3とMGSVは20年の間があるため、もっと多くの事柄を描けたキャラクター候補である。個人的には好きな悪党なので詳しく見てみたいものの、コナミの関係やシリーズ近況を見るに実現はしない方が良いのかもしれない。品質で裏切られたくはない。

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この広大なネット上ですら数人しか紹介をしていないと思われる ビクターエンタテインメントのスーパー・ジェームスボンドIIを再プレイ。007のスパイじゃない、ジェームスボンドとかいう魚工作員が主人公のアクションゲームである。精神汚染を引き起こす見づらい画面、気の抜けたBGM、何故か無限に胴体が伸びる主人公と電波要素多め。SFCのゲームはあまり詳しくないため、この作品が一体何なのかは語れない。そもそも、このソフトはフリーマーケットで購入した記憶がある。昔はよくよくフリーマケットが開催をされていて、結構な規模のものにも参加したことがある。当時、SFC全盛期にSFCに熱中をしていたわけでは無かったので、プレイさえできればソフトは値段で選んでいた。という事で、SFCソフトは10本ほどしか所有しておらず、ロックマン7以外は全てフリマで入手したはずである。愛すべきカービィシリーズでさえフリマで出会った程である。電波ゲーを引き抜くと、直ぐにボンバーマン4の対戦をする。とても楽しい。あんなクソゲーとは比べ物にならないほどに完成をされている。スーパー・ジェームスボンドIIは洋ゲーのダメな所を詰め込んだゲームであったが、それでも今日に至るまで私の手元に置いてある。優秀なブロガーは、ここから感動的な結末を書いて読者に『やっぱり思い出は大切だね!!』と訴えるのだろうが、特にそんなエピソードは無い。ただ、こんな無名なゲームを中古に出しても10円くらいにしかならないだろうし、誰も欲しがる友人が居ないので困っているだけだ。現在、最もゴミ箱に近いソフトである。

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ショックトルーパーズ セカンドスカッド はお気に入りのアーケードタイトルであるが、調整を間違えている部分が多すぎる。ゲームデザインはハイスコアを強く意識したもので、スコア関係のシステムが多い。例えば、近接攻撃で敵を倒すとアイテムを落とし、それが稼ぎと攻略の双方で重要な意味を持っている。ただし、非常に運要素が大きい。回復アイテムだろうが武器パワーアップだろうが得点アイテムだろうが、危険を冒して近接をしているのに何が出るのか不明なのである。もともと、セカンドスカッド自体の難易度も高いために、余計に運ゲー要素が目立つ。第二の調整ミスは、選択キャラクターの強弱が間違っている。全4名の傭兵から1キャラを選択するのだが、ルルが異常すぎる性能。高い移動速度、高いボム能力、凄まじい通常ショット能力と至れり尽くせり。その上、ショットバグがあり、これを用いるとなると他キャラの存在感が全くなくなる。しかも大量ショットを出しまくる性質上、処理落ちを誘発し、更に攻略が楽になるという部分も強い。最弱と名高いエンジェルは、低火力、ゴミボム、普通体力と何一つとして取り柄が無い。レオンやトーイは、それぞれ高火力なアクションを持っているが、ルルと比べると見劣りする部分が大きい。というかレオンに至っては、どう見てジャン・レノである。(映画レオンと掛けたのか?)と、このような数々の調整間違いをしているショックトルーパーズ セカンドスカッドであるが、独特な画や多彩なアクションが目白押しなので気に入っている。これからプレイする方は、Switchのアーケードアーカイブスにて購入することが可能だ。さぁ、最強にヤバイ少女ルルを使って調整ミスの世界を闊歩しようじゃないか。

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家庭用ゲームハードの思い出を語りたい。
現在、私の所有しているゲームハードは8つだが、様々な事情から離散しており手元には1つも無い。田舎の実家に置いてあったり、友人に貸したままであったり、或いは倉庫行きになったりとロクな結末を迎えていないわけだ。その中から記事になるような記憶を想い返すとなれば、間違いなくファミリーコンピュータになる。それで・・・いや、ここで勢いに任せて適当な事を書くのは良くない。ロックマン2や星のカービィについて話すのはとても素晴らしい事なのだが、あまりにも昔事なので記憶が抜け落ちてしまっている。何せファミコンの発売は1983年だ、私の購入日は1990年か1991年くらいだったはずなので、既に20年以上は経過している事になる。幸いなことに、ファミコンは実家にある。ばりー、ファミコンのために帰郷。押入れを捜索すると、布切れでめちゃくちゃに巻きにされたファミコン一式が発掘された。どういう保存方法なのか?自分でやっておいて意味が分からなくなる。更にロックマン2のカセットが小箱から発掘された。ファミコンはロックマンとカービィくらいしか所有をしていないはずだが、何故かがんばれゴエモン2も発掘された。誰のソフトだ、これ?私は購入をしていないぞ。ともあれ、恐る恐るカセットを入れて電源をOn。20年越しに起動するゲームハードに呆然としてしまった。感激や感動ではなく、感慨無量に近い。早速、プレイをしようとしたがコントローラーが壊れており、全ボタンが効かない状態である。コントローラーに内蔵されているゴムが断裂をしているのが原因だ。布保存が頑丈だったためか(最終的にビニールに包まれている周到さで、内部は真空に近かった?)、年数劣化による錆びやカビは見当たらない。こういう昔の機器は、大概にヒューズが死んでいるのだが、これもどうやら無事らしい。よってコントローラー以外、何とかなっているのである。幾つか内部を確認、掃除、点検をしたのちに元の定位置に戻された。今度の保管環境であれば、あと5年は無事かもしれない。昔のハードは修理が難しいはずだ。パーツも市場にあるかどうかさえ分からない。これ以上、人間の手で死期を早まらせたくない。私のファミコンは遊戯以外の目的を以て今日も眠っている。

コラム:取り留めの無いゲーム小話(2017年10月)

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PS2の名作FPSであるBLACKの最高難易度BLACKOPSの攻略は地獄だった。
購入当時は、難易度NORMALでも無理だと感じる程の激しい銃撃戦に唖然。しかし、ステージやシステムが丁寧に作り込まれていることもあり、時間をかけて攻略法を編み出すのが楽しく、気が付けばHARDでクリアを達成していたのである。問題となるのは、最高難易度の最終面。これが全FPSプレイヤーのトラウマとも呼べる超鬼畜シーンで、四方八方から銃撃を喰らうわ、ロケランは撃ち込まれるわの大混戦である。一人の軍曹が立ち向かえる敵群を遥かに超えている。言い訳をさせていただくと、マウスとキーボード操作ならクリアできる自信がある。しかし、このPS2コントローラーでFPSというのは無理だ。狙いが遅すぎて処理できない。この想いが解るだろうか、どうしてFPSをマウスとキーボード以外でプレイさせるのか。PCに移植してほしい。

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ゲームブログなのでゲームハードについて話した方が良いのだろうか?
ソニーがどうだとか、マイクロソフトのゲーム事業がどうだとか、任天堂の次世代機がどうだとかetc。本音を言えば、今話したいゲームハードはネオジオしかない。もしかしたら、今のゲーマーはNEOGEOを知らないかもしれない。確かにマイナーなゲームハードだったし、家庭用ゲームハードではあるのだが、背景はアーケードにあったため、ある程度のゲームセンター流行りみたいなのを知っている必要性はあった。所謂、ドラクエ的に親しみやすいタイトルは少なく、「BLAZINGSTARは最高だよな!!」というマニアックな路線である。本体価格、ソフト価格も高額ながら、アーケードゲームそのままにプレイできる実感は、何物にも替えられない。そもそも、当時のアーケードゲームは家庭用ハードに移植されない作品が多く、運よく移植されてもハードの制約を受けることが大半であった。SONIC WINGS 3 とかゲーセン行くかNEOGEOかの漢の2択しかない。格闘ゲーム専用ハードだと思っている人が多いと思われるNEOGEOだが、私的には・・・
こういうゲームハード話ではなくて、もっとこうXboxoneはPS4と比較した話題の方がウケが宜しいのだろうが、先にも言ったように興味が持続しない。最近のゲームハードが、どうなろうが知ったこっちゃないね。

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幕末浪漫第二幕 月華の剣士は、お手軽に永久コンボが出来るので楽しい。格闘ゲーム下手な私ですら簡単に勝てる仕様なので、対人戦や大会ルールでは世紀末禁止している店舗が非常に多い。その世紀末っぷりは北斗の拳ならぬ北斗の剣の様相である。それだけ書くと、随分と対戦バランスが悪いゲームのように思えるが、実際に悪いので仕方がない。全体的に不思議なゲームで、対戦バランスが悪いからクソゲーという一般概念を覆す魅力がある。同じ剣劇対戦ツールであるサムライスピリッツ系統とは明らかに違った火力爽快感があり、時代から考えてもシステムは複雑な方である。先のNEOGEO話と通じるところがあるが、この作品はアーケードからの家庭用移植には恵まれた方であり、現在ではPS2、PS4、Vita、Wii(バーチャルコンソール)と選択肢が多い。4機種も移植されているだが、実は移植版は一切に触ったことが無く、購入しようかどうかを迷っている最中だ。私にとって月華の剣士は対人ツールとしてではなく、一人ぼっちでCPUをボコす作業ができる対戦ゲームとしての楽しみ方で十分だ。個人的には、対戦ゲームだからと言って、対人だけに拘るのは解釈が狭いと思う。いいじゃないか、強いキャラを使って、バグや永久を滅茶滅茶にやりたい放題してスカッとするだけの格闘ゲームがあっても。こういう考えは、むしろ私の方が思想が狭いのかな?

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QTE撲滅委員会について説明をする。
会への入会手続き、退会手続き、その他の煩雑な縛りは一切に存在しない。金も不要だ。会則すらない。理念は一つだけ、『QTEに対して激しい憎悪を抱こう!!』たったこれだけ。そういう概念を持っている実態のない委員会である。活動は特にない。定例会も無い、会費は受け取れない、会員は募集をしていない。非常に閉鎖的な委員会なのだ。
ヘビーレインをQTEの塊と称して批判するのは間違いじゃない。自信を持って批評をしなさい。車に乗るのに、わざわざQTEを成功させるのは明らかに狂気じみた行為だ。バイオハザード4が最高傑作になれなかったのは、即死QTEがあるためだ。いかに短いシーンだったとは言え、決してQTEを許してはいけない。Warhammer 40,000: Space MarineDying Lightのように最終戦でQTEに活躍させるゲームを伝統にさせてはいけない。これはゲーム界における害虫なのだ。穂を枯らすシステムを闊歩させてはいけない。実は、QTEはもっと危険なのだ。QTEが蔓延した事により、ギリシャが経済破綻をし、ドイツが移民で混乱をしている。世界中がQTEのせいで迷惑をしている。激しい怒りで色々と支離滅裂になっているかもしれなが、結論としてQTEは何一つとして世の中に役立っていない。各メーカーは、このような害を撲滅することに注力しなければならない。会員は今のところ、私だけしかいないが大した問題ではない。
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ばりー

Author:ばりー
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